悪口を言わない人

「マスゴミ」という言葉は悪口ですよね。分かっていますよ。私はね、
フミヤさんと同じで悪口は言わない方だと自分でも思っています
（意識はしていませんでしたが、他人からそう言われたことがあります）

でも、近年の偏向報道には我慢ならず、初めて使ったのは2022年1月7日ですか、
今回は民主主義をも揺るがしかねない事態なので、連発してしまいます。

兵庫県の前知事斎藤元彦さんが悪者である印象をお持ちの方は
元県民局長の“告発文”や陳述書を読まれましたでしょうか？
公益通報者保護法の条文を読まれましたでしょうか？

以下、時系列の事実とともに私が理解しているところをまとめてみました。

●3/12 県民局長が作成した告発文書を外部通報
　→告発文書に記載の７項目は真実相当性がなく公益通報には該当せず
　　むしろ、知事だけではなく県庁内外の実名が挙げられ中傷した内容

●3/20 民間の方からの情報提供により斎藤知事がこの文書を知る

●3/25 県民局長の公用PCの中に、次の４つの懲戒処分事由に該当する資料が発見される
　　　・この文書を作成配布する行為
　　　・人事データ専用端末の不正利用
　　　・職務専念義務の違反行為
　　　・ハラスメント行為
　　　 県民局長を解任、総務部付　→3/31での依頼退職・再就職が不可となる

●4/4 前県民局長が公益通報窓口へ通報（本人談）
　→内部通報になり（真実相当性は不問）、斉藤知事含め我々がその内容を知ることはない

●4/20 告発文書でパレードでの不正を指摘された県職員が死亡
　→死亡された職員とは知事が直接指示する関係ではなくほぼ接点なし

●5/7 前県民局長を停職３か月の懲戒処分

●6/13 百条委員会設置

●6/27 百条委員会の資料に前県民局長が人事委員会に不服申し立てをしない理由記載あり
https://web.pref.hyogo.lg.jp/gikai/iinkai/index/tokubetsu/bunsho/shingi/documents/bunshoshiryou060627.pdf
　→人事課OBだから後輩職員を訴えるのは辛いという理由

●7/7 7/19の百条委員会で証言予定だった前県民局長が死亡

●7/19 百条委員会の資料に告発文書と前県民局長が証言の代わりに残した陳述書あり
https://web.pref.hyogo.lg.jp/gikai/iinkai/index/tokubetsu/bunsho/shingi/documents/bunshoshiryou060719.pdf
　→陳述書にて告発文書は噂話を集めたもので証拠が何１つない

●7/20 報道ベースだが公益通報(4/4)の調査結果で斎藤知事は白と判明
　→コミュニケーション不足が指摘されたくらい

●7/31 片山副知事が辞職

●9/19 県議会で不信任決議案を全会一致で可決
　→百条委員会はまだ継続中で何１つ知事の非が出てきていないにも
　　関わらず不信任決議案を可決させてしまった議会の責任は重い

●9/26 知事が失職を選択

●10/24、25 百条委員会が選挙期間中だからと非公開で開催
　→選挙期間だからこそ真実を県民の皆様に公開しなくて何のための百条委員会？

斎藤さんも悪口を絶対言わない人ですね。
これ、斎藤さんが再当選（オヤジギャグではないですが）しなかったら
日本全体おかしくなるよ？

だって、全く根拠のないでっち上げの文書作成して、報道機関にバラ巻いて
会社でも行政でもトップの評判を落として失職させる世の中が正義ってことに
なるで？

兵庫県知事選挙は、有権者の皆さまが正しい情報を得た上で投票に
行っていただきたいと切に願っています。