日本は高齢化社会なので、最初に示した通り死亡率は年々上昇していますが、
年代別に見てみますと95歳以上はさておき、どの年代も2020年までは減少傾向と
いうことがわかりました。
そこで、各年代ごとに2015年から2019年までの死亡率を取り出し、2020年、
2021年、2022年の妥当な死亡率を出してみて、そこから各年代の人口を乗じて
実際の死亡者数と比較してみるとどうなるか計算してみました。
ただ、10代と60代はその5年間は単調減少(増加)とはならなかったので、
10代は2016年から2019年、60代は2017年から2019年の線形近似から算出
しました。「予測値」でもないので、そんな言葉はありませんが、これらを
「妥当値」と呼ぶことにして実測値、即ち実際の死亡者数から妥当値を
引いたのがこちらです。
これを「超過死亡」とするならやはり2020年には超過死亡は見られず、
「妥当値」よりも1万3千人も少なかったということになります。
2021年は前年の揺り戻しがきたのか約3万3千人の超過死亡、そして問題の
2022年は約14万9千人となり異常さが伺えます。まぁこんな計算しなくても
年間の死亡者数が一気に150万人を軽く越えてしまったことで異常なのは
すぐ分かりますが。
この表からも高齢者が異常に多く亡くなっていることは分かりますが、
高齢者が多いのは当然ですのでこの数値を実測値で割ってパーセンテージを
出してみました。
10代は2015年のデータを除いたとは言え、唯一線形近似の傾きがプラスだった
年代で、10代、20代が増えている理由はニュースからでもご存知でしょうし
悲しいからここでは明示しませんが、異常に増えているのは高齢者だけでは
ないようです。10歳未満を除き全年代において2022年は大幅に死亡数が増加
しました。
年代別に見てみますと95歳以上はさておき、どの年代も2020年までは減少傾向と
いうことがわかりました。
そこで、各年代ごとに2015年から2019年までの死亡率を取り出し、2020年、
2021年、2022年の妥当な死亡率を出してみて、そこから各年代の人口を乗じて
実際の死亡者数と比較してみるとどうなるか計算してみました。
ただ、10代と60代はその5年間は単調減少(増加)とはならなかったので、
10代は2016年から2019年、60代は2017年から2019年の線形近似から算出
しました。「予測値」でもないので、そんな言葉はありませんが、これらを
「妥当値」と呼ぶことにして実測値、即ち実際の死亡者数から妥当値を
引いたのがこちらです。
これを「超過死亡」とするならやはり2020年には超過死亡は見られず、
「妥当値」よりも1万3千人も少なかったということになります。
2021年は前年の揺り戻しがきたのか約3万3千人の超過死亡、そして問題の
2022年は約14万9千人となり異常さが伺えます。まぁこんな計算しなくても
年間の死亡者数が一気に150万人を軽く越えてしまったことで異常なのは
すぐ分かりますが。
この表からも高齢者が異常に多く亡くなっていることは分かりますが、
高齢者が多いのは当然ですのでこの数値を実測値で割ってパーセンテージを
出してみました。
10代は2015年のデータを除いたとは言え、唯一線形近似の傾きがプラスだった
年代で、10代、20代が増えている理由はニュースからでもご存知でしょうし
悲しいからここでは明示しませんが、異常に増えているのは高齢者だけでは
ないようです。10歳未満を除き全年代において2022年は大幅に死亡数が増加
しました。
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