誰も知らない南の島

いつか南の島にいきたい

スノーホワイト  白雪姫

2005年06月11日 | Weblog
おばあさんに化けたシガニー・ウイーバーは真っ赤な林檎を可愛らしいスノーホワイトに手渡して、おいしいからお食べと誘惑する。(聖書の挿絵で見た智恵の木の実は林檎によく似ていた。)
幼いホワイトは、おなかが減っていたので誘惑に負け一口齧るが、結局喉に詰まらせ仮死状態のまま眠ってしまう。ここでホワイトナイト白馬の騎士ではなかった隣の国の王子様が登場する。

                                      

笑いの大学

2005年06月11日 | Weblog
ラストシーンで吾郎ちゃんの扮する脚本家は深々と頭を下げる。
吾郎ちゃんが笑いの劇場に再び帰ってくることはないのだ。喜劇は悲劇に変わった。一転してエンドロールは楽しい趣向だ。懐かしいが遥か昔の物語として映画は終わる。
                                 

血と骨

2005年06月11日 | Weblog
花子が悲しい。恋人は海峡を越えて消息を絶つ。
父の暴力はすさまじい。それから逃げるための結婚も夫の暴力により破綻する。帰るところはどこにもなかった。愛する人に好きだとも言えずに見送るしかない花子の姿は哀切極まりない。
                              
                          

ローレライ

2005年06月11日 | Weblog
未来少年コナンのラナはテレパシーを使った。
まだテレパシーがSFドラマのなかで重要な役割を果たしていたのだ。ところが携帯電話が普及し、遠く離れた人と簡単に意思疎通可能になると、テレパシーがSFに登場することもなくなった。ローレライの紅一点の少女は、なんと遠く離れた映像を潜水艦の中にいて受信できる超能力をもっている。それって、結局携帯用テレビ電話かも。

                                  

二十四の瞳

2005年06月11日 | Weblog
瀬戸内に浮かぶ小豆島の分教場で小さな大石先生と十二人の子供たちが織り成す物語。
私が見たのは高峰秀子主演だった。先生は音痴でもオルガンが弾けなければいけないらしい。
                                     

平成狸合戦ぽんぽこ

2005年06月11日 | Weblog
所詮、狸はうさぎにかなわない。かなわないから逃げていく。
逃げていくから追いかけられる。宮さんの自画像が紅の豚なら高畑さんは平成の狸だ。だけど狸には生命力がある。生きていく力が強い。いざとなったら狸寝入りも辞さない。負け戦もいとわない。だから負けるのだけど。                     
                                       

雨の日が好きだ

2005年06月11日 | Weblog
雨の日は一日家にいて、窓辺で雨を見る。いつか南の島に行きたい。今年の夏には、きっといけるような気がする。台風はどこかにいってしまったけれど、どことなくあたりに南の島の空気がのこっている。単に蒸し暑いだけかもしれないこど。