誰も知らない南の島

いつか南の島にいきたい

この冬、ノートパソコンを買うなら、これしかない。

2009年12月15日 | 無題
軽い。安い。HDMIがついている。

acer Aspire Timeline AS1410 11.6型ノートPC Windows7搭載 250GB ブルー AS1410-BB22

日本エイサー

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HDMI端子がついているからUSB接続のフルセグ地上デジタルチュナーをつければ小型ハイビジョンテレビになるし、ハードディスクに録画して家の大型液晶テレビで見られる。


BUFFALO USB2.0用 地デジチューナー ちょいテレ・フル DT-F100/U2

バッファロー

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坂の上の雲は、ぜひ録画したいドラマだ。
何を隠そう私は、菅野美穂のファンなのだ。
だからBlu-ray Disc BOXを購入していただけるなら、その方がありがたいけれど。


NHK スペシャルドラマ 坂の上の雲 第1部 Blu-ray Disc BOX

ポニーキャニオン

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司馬遼太郎氏が生きておられたら、普天間についてどう思われるだろうか。

「一日も早い危険性除去を」=普天間問題で沖縄知事(時事通信) - goo ニュース

東京新聞コラム筆洗より

2007年4月30日

 「司馬史観」といわれる歴史観がある。作家の司馬遼太郎さんが「鳥の眼(め)」で歴史を俯瞰(ふかん)し、小説や批評などを書いていたことを端的に言い表している▼長い作家活動の中で司馬さんは一度だけ、昭和史の小説に取り組む。テーマは昭和十四(一九三九)年、日本の関東軍がソ連軍と軍事衝突し、大敗北したノモンハン事件。でも取材だけで終わる。編集者として司馬さんを知る作家の半藤一利さんは著書『清張さんと司馬さん』(文春文庫)で、理由を推理している▼答えは過去の作品の主人公にある。例えば坂本竜馬も土方歳三も河井継之助も「さわやかな快男児」。司馬さんは限りない親愛感と懐かしさを込めて書く。ノモンハン事件になると、覇道と出世欲しか頭にない参謀たちと、書くことを通じて長期間付き合うことになる。その気になるとは思えない▼司馬さんは終戦を戦車第一連隊の少尉として栃木県で迎えた。米上陸部隊を迎撃する任務で、大本営の参謀から直接「邪魔になる邦人はひき殺してかまわん」と言われる。この命令も「書かない決断」に影響しているのかもしれない▼昨日は「みどりの日」を改めた「昭和の日」だった。法律では、昭和を顧みて国の将来に思いをいたす日と規定される。司馬さんが生きていれば何を思うだろう▼半藤さんが司馬さんと最後に会った日、「自然をこれ以上壊さないこと。そうしなければ子孫に顔向けができない」と憂えていたという。自然を愛する心があれば、あの時代に戻ることはないとの思いが込められている気がする。

ノモンハンの夏 (文春文庫)
半藤 一利
文藝春秋

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