誰も知らない南の島

いつか南の島にいきたい

熱々コロッケと冷たい缶ビールで敏行と連太郎を見た日は還らない

2006年02月26日 | 夜明けには早すぎる
また、街の中の映画館がひとつ閉館した。
映画街と呼ばれた、その街で、最初に撤退したのは地方銀行の支店だった。
それから数年後、毎年のように映画館が閉館し始めた。
今年の二月で合計三館の映画館が閉館することになった。スクリーン数にすれば5つのスクリーンが消えた。
もう映画街とは言えなくなった。

映画館の向こう隣にあるお肉屋さんで、揚げたての熱々コロッケを新聞紙に包んでもらい、入場料1000円で映画館に入り、冷たい缶ビールを飲みながら西田敏行と三国連太郎の掛け合いを見る楽しみもなくなってしまった。

隣町のシネコンは食べ物もアルコールも館内持ち込み禁止だ。仮に持ち込みができても、車でしかいけないので、絶対に飲めない。しかし、酒を飲みながら映画を見ようとするのは、今の時代不心得というものなのだろう。



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