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佐渡島ダイビングサービスF.WAVEの海情報

2/15ダイブログ

2019-02-15 20:31:44 | ダイビングログ
今日は「虫崎・兵庫崎」でダイブしました。
(スタッフ・本間が更新)

水面水温:11、水底水温:11℃、透明度15m前後でした。

風も無く穏やかな天候でしたが、ここ数日の冷たい空気で、気温は低いですねぇ。
でも佐渡は記録的な少雪で、平地にはほとんど雪がありません。
冬は雪の上を歩いてエントリーすることの多い兵庫崎も、今冬はまだ雪上歩行の必要なし、です。

水温は11℃と表記してありますが、ダイブコンピューターでは11℃台の後半(11.7℃)なので、やはり平年より高め。
ウネリがありますが、透明度はまだ良好。流れは弱いです。

浅場は海藻の繁茂が顕著で、アカモクもすくすく育ってます。
中層に群れる魚たちは少なくなり、スズメダイ・チャガラ・メジナ達は海底付近で岩の隙間に身を潜めてました。
ベラ系の魚たちも見られなくなりましたね。
ちょっとだけミズダコの姿も探しましたが、大型の個体は見られませんでした。

それなりに下がった水温ですが、深場ではまだミノカサゴが元気に動いてました。
もうすぐ春濁りの、この時期に見られたのは、過去に経験ありません。
砂地のマコガレイは、この時期らしい多さですけどね(笑)。

海藻につくウミウシ類は増えてきましたよ。
エムラミノウミウシは成長したし、アメフラシも増えてます。
トノイバラウミウシの産卵行動・フウセンウミウシらしい可愛い個体が見られたのが、今日のトピックでした!!

見られた生物⇒

ヒメタツ、スズメダイ、メバル、キツネメバル、キヌバリ若魚の群、チャガラ、サビハゼ、ヒメギンポ、ハオコゼ、コケギンポ、スイ、アイナメ、クジメ、キヌカジカ、アサヒアナハゼ、アサヒアナハゼ、アヤアナハゼ、オビアナハゼ、トビヌメリ、マコガレイ、ヒガンフグ、アミメハギ、カワハギ、

アメフラシ、クロヘリアメフラシ、フウセンウミウシ、トノイバラウミウシ(産卵行動)、シロイバラウミウシ、コトヒメウミウシ、ミツイラメリウミウシ、エムラミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、

ミサキコウイカ、ヒメイカ、サザエ、メガイアワビ、クロアワビ、イシダタミヤドカリ、サラサエビ、コシマガリモエビ、モエビの仲間、タコノマクラ、ハナギンチャク、スナイソギンチャク、シモフリウミシダ、アカシマコブウミシダ、ニッポンウミシダ、ウテナウミシダ、