米ダウ：今週のポイントと展開

＜米ダウ：今週（2/19-22）のポイント＞

１）先週の結果
　　　open :12181.89（2/11)
high :12573.13（2/13）
low :12069.47（2/11）
close:12348.21（2/15）

先週は“下値試し先行後に買い戻しの展開を基本とし、下限は、月足11990ドルで止まるか11790ドルで止まるかがキーポイント。一方買い戻しは週足の12560ドルを上限”としました。
　結果は週初の下値トライ12069.47を安値に買い戻され、2/13にほぼ週足の12560ドルで止められ反落して終了と、期待通りの相場でした。

２）今週のポイント
（月足）
　基本レンジ：11990＝12520
　先週は下落は11990まで下押しないまま上伸の展開、しかし上昇相場維持のポイントである12520をまで上昇も維持できずに再下落でした。
　基本的に今週は下値トライ先行とみますが、月足の12225=12370ゾーンの先にブレイクした方に相場が動き始めるとみるとわかりやすいとみます。
　下落時11990でサポートなら、ここから再び上昇の流れになります。11990で止まった時とさらに11790まで下落して止まった時の千賀は、11790でサポートの方が反発力が強くなる点です。

（週足）
　基本レンジ：11615＝12590
　先週は、週足のポイントで止められ2日間下落相場となり終わりました。今週は、この下落の流れが今週もまだ続くのかどうかがキーポイントになります。また上昇時は週足の12590を完全上抜けして初めて強いドル上昇相場に転換となります。

（日足）
　重要分岐点：2/22の12460ドル
　日足は上値は12440レベルと12500レベルに、下値は11800レベルにポイントがありますが、それ以上に2/22に目先の流れを決める大きな分岐点がきます。その分岐点12460ドルです。
　つまり、2/22の相場が12460のどちら側でオープンするかが重要で、オープンした側の相場がしばらく続きます。12460の上でオープンならしばらく買い先行の相場で12600以上を目指す相場であり、逆に下でオープンなら11900を目指す下落先行相場になります。

＜総括＞
　基本レンジ：11990＝12590
　今週は基本レンジ内での一進一退とみています。12225=12370ゾーンを基準に、ブレイクした方に相場の流れが先行と見ればわかり易いと考えます。基本は下値トライながら月足の限界11790以下への下落はないとみます。
　今週のキーポイントは2/22の相場です。どちら側でオープンするかで来週2/25からの流れが決まります。
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NYの結果と今週のポイント

＜ＮＹの結果と今週のポイント＞

　欧州勢参入後108円台に上伸し東京は108.26で引けた後、東京引け後は逆にユーロドルの上伸がドル売りにつながり、ポジション調整も重なり107.円台に急落。そのままＮＹは107.65と107.65-70のゾーン下限でオープン。
　注目のＮＹ連銀景気指数は大幅に悪化かつ予想も下回り107.65-70を下抜けし107.05=20の下値トライまで急落。期待通りここでサポートされ107.27を安値に買い戻されましたが107.65-70が逆壁になり揉み合い。10時のミシガン大消費者信頼感指数も悪化し再度107.40レベルまで下落するも、3連休前に積極的に攻めが続か引け近くまで107.65-70での横ばい状態が続きました。
　取引終了にかけて米国株が底堅く推移したため、最後のポジション調整に107.85まで付けて107.80と高値圏で越週しています。

　107.65-70の下抜けも含め、展開としては想定された流れで終了。これで、今週も引き続き107円前半を底に、108円台後半も目指す相場が継続が濃厚です。
　投資スタンスは、107円前半があれば積極的な押し目買い。108円半ばのポイント上抜けするまでは、107=108ゾーンでの売買を繰り返すことになります。
　
　今週の見通しの詳細は、明日に配信予定です。
　専門外である、他の市場分析もそこそこ行けそうですので継続掲載する予定ですが、あくまでも参考情報としてご覧いただければと思っています。そうなるとブログタイトルを変えなくてはいけませんね^^。
　一週間おつきあいいただきありがとうございました。

3：10 横ばい、動かず107.60-65

107.65-70のポイントが、強い戻り壁になってしまいました。ここでの横ばいが続いたまま横ばいです。