G.G.の徒然山遊録

岐阜各務原市周辺の低山の山行記録、折々の雑感、書評などの雑文を記し、山に関する情報を提供します。

かかみがはらDEウオーキング2017~豊かな自然、美しい郷土の再発見ウオークで健康増進~

2017-11-28 | 日記

11月26日に開催された各務原市主催の“かかみがはらDEウオーキング2017”に参加したのでその記録、感想などをリポートする。
■天気:
曇り、無風、暖か
■コース/全長:
河川環境楽園→川島大橋→河跡湖公園→内藤記念くすり博物館→消防学校→思いやり橋(神明小網橋)→南派川左岸サイクリング・ウオーキングコース→138タワーパーク→渡橋→平成川島橋→河川環境楽園/全長約15Km
■参加者:1500名(但し、8 km、1.2 km参加者も含む)
■所要時間:
3時間10分(途中3ヶ所で給水)
■感想:
(1)  川島町はいわゆる、輪中集落であるにも関わらず、土地は広大で、新しい家屋が相当数建築中であるのに驚いた。
(2)  南派川畔のサイクリング・ウオーキングコース(愛知県側)は好環境で、良く整備され多くの市民が楽しんでいる様子は余所者には羨ましい限りである。
(3)  4つもの橋を渡ったが、その内の一つの名称が“思いやり橋”と記されているのが興味深い。公式名称は“小網橋”で“思いやり橋”は通称らしい。
この橋は2006年から供用開始されているが、旧“小網橋”は幅が3mで車が一台しか通れず、先を巡って度々喧嘩が起こり、“けんか橋”とも呼ばれていたそうである。喧嘩防止のために、小網町の小学生などが“譲り合い”を呼びかけた看板を立てた。その精神が新しい橋に引き継がれて通称“思いやり橋”と称されるようになったようである。なんとも心和む物語ではないか。
(4)  同じ各務原市であるが、私的には川島町周辺とは余り往来がなく、何回か車で通過しただけで町並み、風景などに疎かったが、今回のウオーキングのお陰で、身近になり、新たな発見もあった。
車は便利である反面、大通りを高速で通過するだけであり、実情を看過しがちなので、機会があれば、自分の足で歩き見聞を広めるのも有意義なのを教えられた。
(5)  今回は休憩もとらず早足で歩いたが、競技ではないので、次回はペースを落し、周囲の景色などを観察しながら歩くのがベターと思えた。
(6) 日頃、ハイキング、スポーツジムなどで足腰を鍛えている賜物か、後期高齢者なのに平地の15km歩行では殆ど疲労、筋肉痛などを覚えなかったのは喜ばしい。
                (参加者募集のポスター)

■コラージュ写真:
左上から右へ開会式、川跡湖公園、くすり博物館、思いやり橋(2枚)、遊歩道、138タワー、平成川島橋、抽選会で当たったレトルト・カレー等である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


高齢者は喫茶店、カラオケ店が好き?

2017-10-27 | 日記

高齢者の私がよく行く店に書店喫茶店カラオケ屋、ショッピングセンターがあります。各務原市鵜沼地区では大型書店“草叢”が4月15日にオープンし、喫茶店“星乃珈琲”が10月10日にオープンしました。昨年の11月にはカラオケ店“HANA”がオープンしています。
“草叢”に就いては既に5月に紹介しているので此処では触れません。
此処では、目新しいカラオケ店と喫茶店の第一印象を紹介します。 

1.カラオケ“HANA”
昨年11月の開店で新しくはありませんが、私は10月25日に7人で初めて訪れたので取り上げました。
・サービスが良い:フリードリンクに加えて、ソフトクリームも提供されていた。
・清潔感:個室が明るい内装で、光触媒施工、PM2.5対応の空気清浄機が設置され清潔。
・ユッタリしている:比較的ユッタリしていて室内の移動がし易い。
・音響が良い:音響装置が新機種で音質が良い。
・料金:高齢者に優しい料金である。

2.喫茶店“星乃珈琲店”
10月に開店したての真新良い店である。この界隈には喫茶店が無かったので有り難い。
・外観は蔵造りで期待を抱かせるが、内部は普通の店である。
・区画が多少狭い:ガラスで仕切られた区画が多少手狭な感じがする。
・コーヒーの味:芳醇で旨い。
・店 員:開店間もないからか若い女性を揃えていて活気がある。
・サービス:店員の態度、待ち時間は普通。


大谷 泰史さんのリサイタルを観て

2017-06-20 | 日記

 私が加入しているコーラス サークルのピアノ伴奏者を勤めている大谷泰史先生の第三回リサイタルが2017年6月18日(日)に各務原市民会館で開催されたので参観してきた。以下にプログラム概要と感想を述べる。

プログラム
 大谷先生のピアノとエレクトーンの演奏、女性コーラスグループの合唱、ジャズ演奏(ヴォーカル、サックス、ベース、ドラム、エレクトーン)、各務原市のコーラス サークルを指導している金光順子先生と恩田幸子先生のソプラノ独唱

感想
 内容はクラッシックでなく、バラエティーに富んでいて、音楽初心者の私にはとても親しみやすいリサイタルで大いに楽しませて頂いた。 
 エレクトーンという楽器と演奏を始めて見聞きしたが、将にデジタル時代の申し子のような楽器で、その多機能性には驚いた。
 また、大谷先生を始めとして、ソプラノの両先生とも普段のレッスンとは違ったキリッとした舞台姿を見せ、流石プロフェッショナルだなと見直した次第でもある。


新し形態の書店“草叢”(くさむら)が各務原市にオープン ~新しい文化の創造・発信の基地を期待~

2017-05-04 | 日記

1.はじめに:
4月15日、岐阜県各務原市のアピタ内に新しいコンセプトに基づいた書店がオープンした。
    書店と言えば、数十年来、規模の大小はあれ、XXX書店と看板を掲げ、書架や本棚を並べただけの本の購入者だけを対象にした、他の売り場に較べ比較的、静かで地味な雰囲気が漂うスペースだったが、今回開店した書店は、以下述べるような特異性があり、愛知県の新守山アピタに続いて本邦2番目だそうである。
   特異な店のオープンを目の当たりにして、一種のカルチャーショックを受けたので、その特異性、期待される利用者のメリットなどを考察してみた。
   なお、経営母体がCCC社(Culture Convenience Club Company、新しいライフスタイルの企画会社)でTsutayaの親会社であるから当然、CD,DVDのコーナーも充実している。

2.特異な点:
(1)店舗面積が広大で、規模は岐阜県下最大級であろう。
(2)店名が変っていてである。一見、看板からは何を商うのか分からない。
  草叢から何かを生み出そうとする思いからの命名かと勘ぐっている。
(3)コーヒーのStarbucksとのコラボで、本売り場との間に仕切りを設けず、同一フロアーにベンチと
  テーブルを並べている。そこではコーヒーなどを飲みながら、買ってない本を書棚から持ってき   て、ゆっくりと読める。
(4)中古本専用の書棚もあり古本屋を兼ねる。中古本の買取りコーナーもある。
(5)ステーショナリー、オリジナル雑貨なども充実している。
(6)中央にKid’s spaceと呼ぶ幼児向けの小広場があり滑り台などがある。
(7)エレキギター専門店、ファンシーショップ、オリジナル婦人服店など本と無関係のコーナーも併設
  し、広い客層をターゲットにしているようである。

3.利用者のメリット:
(1)店の雰囲気がカジュアルで立ち寄り易く、スペースもゆったりしていて歩き回り易く、自ずから種々の分野の本を目にする機会が増え、その結果、各務原というローカルな街に住んでいながら大都会・世界のカルチャー トレンドが垣間見られよう。これが当店の最大の狙いでなかろうか。筆者としてはそれを期待している。

その為の付加的なメリットを以下に列挙してみた。
(2)中古本も買えるので本代が倹約できる。
(3)コーヒーを飲みながら公然と、落ち着いて本の品定めができる。
(4)ファミリーぐるみで来店できるので、本の購入と家族サービスで一石二鳥である。
(5)Starbucksと言えば若者向けと思われがちであるが、ここでは仕切りのないのでオープンな喫茶コーナーであるので、高齢者も立ち寄り易い。

 
           (店内のレイアウト)

                (エントランス)

                                        (Starbucks) 

                                               (Kid's space)

               (エレキギター屋) 

              (ファンシーショップ)

 


春爛漫

2017-04-15 | 日記

4月になってから薄ら寒い日が続き、桜の開花も変調を来し、東京の桜がいち早く咲いたり、当地方では桜祭りも大分過ぎた10日頃から満開の便りが聞かれるようになった。
13日、久々の好天であったので近所の 公園に花見に出掛けた。幸運にも、ドンピシャのタイミングで綺麗な桜花に出会え嬉しい限りであった。

 
何時もの散歩コースの途中に毎年、見事な花桃が咲くので、花見の帰途、立ち寄ってみると、こちらも期待に違わず満開で赤、白、ピンクの艷やかな競演を堪能させてくれた。写真撮影をしていると、この木を植えたという老人が花の様子を見に来ていて、「大正時代に福沢桃介がドイツ、ミュンヘンのシーメンス社を訪問した際に3本の苗木を持ち帰って植樹したのが花桃の始まり」だと耳寄りな話をしてくれたので一段とこの花に対する興趣が増した。
 
昨今はアメリカのシリア・ミサイル攻撃、北朝鮮の急ピッチの核開発 、それを武力で阻止すべくアメリカの空母、カールビンソンの米韓軍事演習への参加など世情は風雲急を告げているが、花どころではない事態に陥らないよう願って止まない。