山行年月日:2021年11月7日(日)、小春日和
参加者:G.G.他7人(計8人)
アクセス:各務原7:00→(一般道)→8:30 うすずみ温泉駐車場(本巣市)
歩行沿面距離≒6km/所要時間≒5:15(昼食、45分を含む)/累積標高≒±730 m
コースタイム:駐車場8:50→11:15倉見山、昼食12:05→14:05 駐車場
コース状況:路肩一カ所崩落、標識は少な目、落ち葉で踏み跡が薄い所あるものの全体的には危険個所も無く、歩き易い。
■GPSトラック図:
道の駅の裏手の貯水槽の側のフェンスの戸を開けると登山道になる。登山道は尾根に沿ってほぼ一直線に北方に向かう。
(ひと目盛り:訳250 m)
■トラックの標高図:登り始めは少し急登であり、体が慣れていないこともあり息が上がるが直ぐに緩斜面になり全体としは歩き易い。
トピックス
■道の駅の裏にある銀色に輝く大きな貯水槽の後ろのフェンスの戸を開けると登山道が始まる。
■登山道の脇の木陰にニホンカモシカと見間違え、一瞬ギョツとした枯れ木のオブジェが面白かった。
■暫し休憩し、弾んだ息を鎮める。各人各様の思い思いの恰好が面白い。
■紅葉・黄葉のオンパレードが始まる。紅葉の名所に見られるような、手入れされた赤一色の人工林でなく赤、緑、黄が混ざった自然林なのが良い。これはこれで、情緒があり大いに楽しませてくれる。
■逆光でみる黒もじの黄葉は本当に美しく見飽きない。
■途中の紅葉・黄葉の美しさに“きれい、きれい”を連発し、大満足した後、山頂に着き記念撮影する。
大展望はないが、広々した山頂で大変に気持ちが良い。
■山頂も紅葉・黄葉に囲まれた最高のロケーションで、まったりと45分間も昼食を楽しむ。
更に、落ち葉がハラハラと弁当の上に舞い降り、至福の時に花を添えてくれたのは初体験で感動した。
■名残を惜しみながら下山開始する。道に落ち葉が積もっていて滑りやすく、転ばないよう慎重に、一歩一歩歩を進めるので下りも楽でない。お陰で時間は掛ったが誰一人転倒せずに無事に下山できた。
■行には気が付かなかったが、貯水槽の付近にススキが群生していて、ゆく秋を惜しんで美しく輝いていた。残秋という言葉が似あう風景に心ひかれた。秋山シーズンの名残を惜しんでいるようだ。
雑 感
■知名度の低い山であり、余り多くを期待していなかったが予想に反して大満足の山行であった。
山の良さは行ってみなければ分からないことを再認識した。
また、下山してから直ぐに温泉に浸かれるのも当山行の魅力である。
■コロナ禍で山から遠ざかっていて、筆者には七か月ぶりの山行であり、当初は足の衰えを心配していたが、日ごろノルディックウォーキングに勤しんでいるお陰で杞憂であった。むしろ以前よりも楽に登れたのは心強い限りである。
■耳寄りな話:うすずみ温泉に入浴する際に、山頂での記念撮影の写真を提示すると全員の入浴料850円が500円に割引される。
(The end)