旧暦8月16日、今日は月が地球に一番近いスーパームーン、海外では同時に皆既月食のようだ。
(詩編19:2) 「天は神の栄光を物語り、大空は御手の業を示す。」
午前9:36:08部分日食開始、10:56:41皆既日食開始、10:59:07皆既日食終了、12:23:31部分日食終了。(喜界島)、世紀の天体ショーが終了した。
いつも夕陽を眺めるスギラビーチで本土からのお客さんと一緒に感動を分け合った。早朝は大雨で心配していたが、午前8時頃から薄曇りになり何とか太陽が見えたので期待して見ていた。
太陽の上の方から欠け始め、次第に周囲が薄暗くなり、気温も下がり始めた。太陽の周りには大きな傘のような虹色の輪ができていた。写真も鮮明ではないがとにかく、コロナを撮ることができた。
完全に太陽が隠れた時には、島の北と西の方角だけが暗くなり東の空は日の出前のような薄明かりがさしていた。
次回は26年後北海道での2035年を楽しみに。来年は南米のチリであるそうです。
「光を昼と呼び、闇を夜と呼ばれた。夕べがあり、朝があった。第一の日である。」 (創世記 1:5 )
1年後の2009年7月22日午前10時57分頃、ここ喜界島で皆既日食が見られる。その時間は1分41秒間、暗闇になってしまう。
体験者によると、「ゆっくり暗くなるのではなく、突然どーんと暗くなるそうだ。その時の感激は忘れられない」また「鳥たちの反応にもびっくりする。」と言っていた。
喜界島の鳥たちはどんな反応を示すだろう。今からどきどき。日本で観測できるのは46年ぶりだそうだ。次回は26年後になるので、是非見ておきたい。
この皆既日食をテーマに喜界島出身の友人、長島稔さんが「日食」という歌を作詞、作曲、自演して見事5月に奄美市で開催された「第4回奄美歌謡選手権」で最優秀賞を獲得した。8月には長島稔さんの初CDが出る予定。きっと喜界島のメロディーで癒されるはず。
町のTシャッツ屋さんでは、日食をテーマにしたTシャッツを作って売っている。
喜界島の旅館、ホテルでは予約客ですでに一杯になったそうだ。他の観光客には学校の講堂、体育館や公民館の提供を検討中。
光を昼と呼び、闇を夜と呼ばれた。夕べがあり、朝があった。第一の日である。(創世記 1: 5)