8月14日は聖マキシミリアノ・マリア・コルベ司祭殉教者の記念日。喜界島教会の保護聖人。
「1894年にポーランドで生まれる。若くしてコンベンツアル聖フランシスコ修道会に入り、1918年にローマで司祭に叙階された。神の母マリアに対する子としての愛(マリアへの愛)に燃え。「無原罪のマリアの騎士会」と呼ばれる信心会を作り、ポーランドをはじめ他の国々にも広めた。宣教師として日本を訪れ、無原罪のマリアの保護のもとに、キリスト教信仰を宣べ伝えることに努めた。その後ポーランドに戻り、クラクフ地方のオシエンチム(アウシュビッツ)の強制収容所に入れられて多くの艱難を耐え忍んだ。第二次世界大戦のさなかに、死刑を言い渡された同僚の身代わりとなることを願い出て、1941年8月14日、愛の殉教者として、休むことを知らない生涯を全うした。」『毎日の読書』p.192 ()内加筆
「友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。」 (ヨハネ 15:13)