じゅんやの喜界島便り

カトリック信仰による救いと癒しを発信

サクララン

2009-08-28 17:22:42 | 植物

Dsc04592_2 Dsc04593_4 Dsc04594 小さいサクララン

 サンゴの石垣で有名な阿伝(あでん)集落で、石垣を覆うように這っていた蔓に、小さく可憐な サクララン が咲いていた。蝋細工のような小さく可憐な花に魅せられて、シャッターを押すのも忘れてしばらく眺めていた。

 「 そのような者は、これらの小さい者の一人をつまずかせるよりも、首にひき臼を懸けられて、海に投げ込まれてしまう方がましである。」 (ルカ  17:2)


白ゴマ

2009-08-25 20:24:24 | 植物

Dsc04007 Dsc04009 日本一の生産を誇る白ゴマ

 ほとんど輸入に頼っているゴマ、喜界島では古くから黒砂糖と混ぜてお菓子を作るための材料として白ゴマが栽培されていた。最近栽培面積も100ヘクタールを超えて、ついに生産日本一になった。

 隆起サンゴ礁によるアルカリ性の土質が白ゴマの栽培に適しているのだろう。白い可憐な花がサトウキビ畑の間に良くみかける。9月になれば、白ゴマの収穫が始まり、各家の石垣に並べられ干している白ゴマが見られる。

 香りの良い喜界島の白ゴマをどうぞ。

 「すると、主なる神は彼の苦痛を救うため、とうごまの木に命じて芽を出させられた。とうごまの木は伸びてヨナよりも丈が高くなり、頭の上に陰をつくったので、ヨナの不満は消え、このとうごまの木を大いに喜んだ。」 (ヨナ  4:6)


亀の誕生

2009-08-04 10:26:05 | 生物

Dsc04477_2 Dsc04482 満月の前夜の孵化

新暦8月4日、旧暦6月14日の午前零時過ぎ、池冶(いけじ)の海岸でウミガメの孵化があった。空には13夜の月が白い砂浜を淡く照らしていた旧暦13日の深夜、友人から電話があり、急いで池冶の海水浴場へ行った。夕方には沢山の人が居たそうだが、なかなか亀が砂から出てこないので大部分の人は帰宅して、5~6人の親子が亀が砂から出てくるのを見つめていた。

ほとんどの人が諦めて帰って、近くの住人85歳のご婦人と二人で見つめていたところ、日が代わって14日になってしばらくしてから、一匹、また一匹と出てきて、皆で6匹が誕生し、元気に海へ急いで行った。「元気に育って、大きくなったら、また戻って来いよ・・・・」と叫びたくなった。先日は宇宙の神秘、今日は地上の神秘を体感した日だった。

「 道端の木の上または地面に鳥の巣を見つけ、その中に雛か卵があって、母鳥がその雛か卵を抱いているときは、母鳥をその母鳥の産んだものと共に取ってはならない。」 (申命記  22:6) 


夏祭り

2009-08-04 09:19:45 | 島の行事

Dsc04283 Dsc04350 Dsc04386 7月25日~8月2日島のまつり

皆既日食後の夏祭り、7月25日(土)の歩行者天国(ほこてん)では沖縄の踊りエイサーのパレードや子どもの三輪車競争。8月1日(土)には相撲大会。8月2日(日)には湾漁港でフネィンカー競漕(島の船漕ぎ)。夜は場所を空港の近くスギラビーチに移して演芸・歌謡ショーなどがあり午後9時からメインの花火大会(1,996発)があった。

 「角笛を吹き鳴らせ、新月、満月、わたしたちの祭りの日に。」 (詩編  81:4)