発行したのは 喜界町保健福祉課 すこやかセンター、 2009年2月に発行したが、好評でさらに4月に追加発行された。
内容は①島じゅうり(料理)が正月などの行事毎に写真付きでレシピーがまとめられている。②喜界島の自然と作物の季節カレンダー、食用野草図鑑、島ミカン図鑑、魚貝図鑑などが和名、方言名入りでまとめられている。③あまみ長寿食材分析結果が紹介されている。
例えば、③には黒糖100g中のカルシュウム量は上白糖の240倍、鉄量は上白糖の47倍、などがグラフで紹介されている。
詳細は喜界島のHP(下記)に詳しい。
http://www.town.kikai.lg.jp/update/92.asp
「神はこう言われた。「あなたは自分のために長寿を求めず、富を求めず、また敵の命も求めることなく、訴えを正しく聞き分ける知恵を求めた。」 (列王記上 3:11)
以前、「ハリセンボン」 は島では食べないと書いたが、先日沖縄へ行った時に、従妹に案内されたレストランで、生まれて初めて「ハリセンボン」を食べた。
味噌汁に「沖縄トーフ」、「よもぎ」と「ハリセンボン」をじっくり煮込んであった。味は淡白で、珍味であった。料理の名前は「アバサー汁」、怒った時にふうーせんのように膨らむので、怒った人のことを「アバサー」と言う。奄美大島では「アバスィー」と言う。
毒が無く内臓まで食べた、こんなに美味しい魚なら釣って捨てたのが残念でならない。
「ひととき、お怒りになっても、命を得させることを御旨としてくださる。泣きながら夜を過ごす人にも、喜びの歌と共に朝を迎えさせてくださる。」 (詩編 30: 6 )
”祝”開店 寿々久(すずきゅう)が2008年8月20日開店した。
本土から一時的に奥さんの実家へ帰られた信徒のSさんが、喜界島空港の近くに、和食専門店を開店して、一か月が経過した。なじみのお客さんも増え、軌道に乗って来た。
店内は、カウンター4席、奥には和室座敷2間もある。ご主人が包丁を握り、奥さんが接客に務め、おしどり夫婦の仲睦まじい温かい雰囲気がある落ち着いた店。
カウンターに座れば、ご主人との会話もはずむ。
電話、FAX 0997-65-2555
「ある日、エリシャはシュネムに行った。そこに一人の裕福な婦人がいて、彼を引き止め、食事を勧めた。以来彼はそこを通るたびに、立ち寄って食事をするようになった。」(列王記下 4: 8)