1年後の2009年7月22日午前10時57分頃、ここ喜界島で皆既日食が見られる。その時間は1分41秒間、暗闇になってしまう。
体験者によると、「ゆっくり暗くなるのではなく、突然どーんと暗くなるそうだ。その時の感激は忘れられない」また「鳥たちの反応にもびっくりする。」と言っていた。
喜界島の鳥たちはどんな反応を示すだろう。今からどきどき。日本で観測できるのは46年ぶりだそうだ。次回は26年後になるので、是非見ておきたい。
この皆既日食をテーマに喜界島出身の友人、長島稔さんが「日食」という歌を作詞、作曲、自演して見事5月に奄美市で開催された「第4回奄美歌謡選手権」で最優秀賞を獲得した。8月には長島稔さんの初CDが出る予定。きっと喜界島のメロディーで癒されるはず。
町のTシャッツ屋さんでは、日食をテーマにしたTシャッツを作って売っている。
喜界島の旅館、ホテルでは予約客ですでに一杯になったそうだ。他の観光客には学校の講堂、体育館や公民館の提供を検討中。
光を昼と呼び、闇を夜と呼ばれた。夕べがあり、朝があった。第一の日である。(創世記 1: 5)