教会の庭に大きなパパイアの木がある。幹の直径は10cm位はある。過去にあった大きな台風の影響なのだろう、幹の途中は折れ曲がっており、そこからまた枝が、出ている。逞しいものだ。右側の黄色く熟しているのを取って信徒さんが来るのを待って皆さんに食べてもらおうと冷蔵庫に入れて置いた。集会祭儀が終わって皆さんに差し上げたが、こどもはまったく見向きもしなかった。大人も好きな方は二切れも食べたが、ほとんどの方は見ているだけだった。島の人は庭にパパイアがあっても食べないで小鳥が食べるかそのまま熟して落ちるままにしている。先日本土から来た友人は「パパイアは東京では高級果物」と言って美味そうに食べてくれた。これから庭のパパイアが次から次に熟していく、一人では食べきれないので、皆さん食べに来て。
数は少ないが、青いうちに採って漬物にしてお土産屋さんの店頭に並んでいる。この漬物は奄美の名物料理 鶏飯 には、無くてはならない具である。
イザ16:9「それゆえ、わたしはヤゼルのために、また、シブマのぶどうのために泣く。ヘシュボンよ、エルアレよ、わたしは涙でお前を浸す。お前の果物の取り入れと麦の刈り入れに、鬨の声が襲いかかったからだ。」