NDB:Non Directional Radio Beacon (無指向性無線標識施設)
喜界島の上空は飛行機にとっては、重要な地点である。飛行機の灯台とも言える航空ビーコンのアンテナが空港とスーパーの間にあった。
最初、これは計器着陸装置用のアンテナと思ったが、良く調べて見ると、上空を飛行する飛行機の標識だった。喜界島では飛行機雲をいつでも見ることができる。
喜界島空港には計器着陸装置がないため、パイロットの視力と腕に頼らざるを得ない。プロペラ機であるため、風には強く、フェリーは欠航しても飛行機は飛ぶ。離島にとっては無くてはならない大切な交通機関である。それでも時には濃霧などで着陸できない時もある。
「ケルビムを駆って飛び、風の翼に乗って現れる。」 (サムエル下22:11)
宇宿漁港(奄美大島)⇔湾港(喜界島)7月15日就航開始予定
待望の旅客船が新たに就航する。船名「ふじ」19総トン、定員55名、22ノット。
就航記念に7月15日から21日まで体験キャンペーンとして運航し、その後、土曜日、日曜日、月曜日、週3日間就航の予定。
宇宿漁港発8:00 16:00
湾港発 9:00 17:00
これで双方から日帰りの旅が安い運賃で可能になる。
「彼らは、海に船を出し、大海を渡って商う者となった。」 (詩編107:23)
2003年1月にこどもの教育用に設置されたもので、設置された当時は、NHKのニュースにもなり、全国的に有名になった。
交差点になっているが、昼間は車も人も、青信号のまま、ボタンを押さずに、信号機のない普通の交差点のように左右に注意して横断している。
朝と、夕方、こどもたちの登校と下校の時だけ、こどもがボタンを押して、横断している。島に居るあいだに、信号機の使い方を覚えて、こどもが本土へ行った時に、まごつかないようにとの親心。
信号機の写真を撮って帰り道、目の前を家がノロノロと動いていたので、思わず運転中にパチリ。
「あなたの御言葉は、わたしの道の光、わたしの歩みを照す灯。」 (詩編 119:105)
喜界島の空の玄関「喜界空港」。現在奄美空港と1日3往復、鹿児島空港と1日2往復、合計1日5便ののんびりした小さな空港である。飛んでいる飛行機はスウェーデンの自動車メーカー、サーブ・スカニア社製SAAB340型機(通称:サーブ機)36人乗りのターボブロップ旅客機である。鹿児島からは約1時間掛かる。奄美からは15分(実際の飛行時間は約7分)と短時間で来れる、日本中で一番短い空路かも知れない。
喜界空港は、奄美大島では最初の飛行場で、第二次世界大戦時、日本軍の航空隊基地であり、鹿児島の知覧空港から「特攻隊」が沖縄へ向かう時の中継空港であった。今でも当時を思い出させる特攻隊員が持って来たと言われる「特攻花」が咲いている。
コヘレトの言葉 3: 1 「何事にも時があり、天の下の出来事にはすべて定められた時がある。3: 8 「愛する時、憎む時、戦いの時、平和の時。」