カトリック教会では、クリスマス前の四週間を「待降節(たいこうせつ)」と呼び、イエス・キリストの誕生を待つ準備期間としている。
四週前の第一日曜日に一本目のローソク、第二日曜日に二本目、第三日曜日に三本目、第四日曜日に四本目と灯して行く。今年は12月2日が第一日曜日。
一本目は濃紫:悔い改めの象徴
二本目は薄紫:希望の象徴
三本目は桃色:喜びの象徴
四本目は白:イエス・キリストの象徴
そして、ローソクの周りの緑は:永遠に変わらない神様の新しい生命の象徴。
喜界島教会でも、久し振りに、待降節のローソクが灯るようになった。
「見よ、わたしが、イスラエルの家とユダの家に恵みの約束を果たす日が来る、と主は言われる。」 (エレミヤ33:14)