じゅんやの喜界島便り

カトリック信仰による救いと癒しを発信

シドッチ祭

2010-11-29 20:15:52 | 人物

Dsc07922 Dsc07959 Dsc07965_2 Dsc07979_4 11月23日

毎年この日に町とカトリック教会が合同でシドッチ祭を行う。

記念碑の前で式典を行った後、町の公民館へ移動して、関係者の講演会などがあった。

初めての屋久島、感動の連続だった。

Dsc07938_2 Dsc07936 Dsc07946_3 樹齢3000年の紀元杉、着生植物が12。野生の鹿

千年といえども御目には、昨日が今日へと移る夜の一時にすぎません。」 (詩編 90:4)


奄美のカトリック教会16

2010-11-19 09:43:37 | 建築

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カトリック大笠利教会(大天使ミカエル)

1903年(M36)、中村長八神父により福音宣教が始まる。

1904年(M38)、400名余の信者が誕生、翌年仮聖堂を建設。

1915年(T.4)、大笠利教会が聖堂が完成、ハルブ神父により祝別・献堂。

1936年(S11)、聖堂が放火により完全焼失。

1948年(S23),信徒により仮教会(茅ぶき)建築、翌年放火により焼失。

1951年(S26),カプチン会により木造の聖堂が完成。

1972年(S47)、11月5日、信徒により現在の聖堂が完成、糸永司教により祝別、大天使ミカエルを保護者に献堂。

1984年(S59)、戦前の「アンゼラスの鐘」が里帰りする。

(『奄美福音宣教100周年記念誌』から抜粋)

 「イエスは答えて言われた。「この神殿を壊してみよ。三日で建て直してみせる。」 (ヨハネ  2:19)


フユンミ

2010-11-12 13:05:37 | 島の行事

Dsc02858 Dsc02859_2   Dsc02857_2 フツムッチー(よもぎもち)工場

親戚の裏庭に50年前から有る よもぎもち工場。

左端は、もち米の製粉機(動力はモーター)、中央は粉になったもち米、右端はもち米の粉、黒砂糖、ヨモギなどを混ぜて生地を作る機械(動力はジーゼルエンジン)。

Dsc02860 生地を約60gの俵型に丸めてサネンバナの葉(クマタケラン)で包んで、大きな蒸し器に並べて約1時間程蒸す。

今年のフユンミ(冬折目:冬を迎える行事)は旧暦10月11日(新暦11月16日)、この日の為にフツムッチーを作り、親戚に配る。他に旧暦3月3日などにもこの餅を作る。

 「あなたは、地の境をことごとく定められました。夏と冬を造られたのもあなたです。」 (詩編 74:17)


北方領土

2010-11-06 14:06:27 | 地理

Dsc07777 Dsc07778 喜界島で北方領土の話題

「北方領土は日本固有の領土です。」と包装袋に書いた昆布が南国の喜界島で売られていた。

根室市歯舞町で生産された昆布で、喜界島の婦人会を通して親戚が購入したそうだ。

地球上に国境の線は無いが、早く日本に戻って、昔北方領土に住んでいた人たちが、帰えることができるといいな。

 「ホル山はエドム領との国境にあり、ここで、主はモーセとアロンに言われた。」 (民数記  20:23)