じゅんやの喜界島便り

カトリック信仰による救いと癒しを発信

ついに金

2010-06-05 18:34:11 | 生物

Dsc06578 オオゴマダラの金の蛹

喜界島教会で初、オオゴマダラの金の蛹を発見、全長約3㎝、一週間~10日程で羽化する。

他にも幼虫がいるので、毎日の観察が楽しみ。

「森の生き物は、すべてわたしのもの、山々に群がる獣も、わたしのもの。」 (詩編 50:10) 


オオゴマダラ

2010-06-02 19:59:43 | 生物

Dsc06565 Dsc06561 Dsc06447 オオゴマダラの幼虫

ホウライカガミ(有毒つる草)を植えて3年目、オオゴマダラが見付けて卵を生み、今幼虫が育っている。金色の蛹になるのを楽しみにしている。

オオゴマダラは喜界町の保護蝶。ホウライカガミは島外持ち出し禁止になっている。

  「羽のある昆虫はすべて汚れたものであり、食べてはならない。」 (申命記14:19)


亀の誕生

2009-08-04 10:26:05 | 生物

Dsc04477_2 Dsc04482 満月の前夜の孵化

新暦8月4日、旧暦6月14日の午前零時過ぎ、池冶(いけじ)の海岸でウミガメの孵化があった。空には13夜の月が白い砂浜を淡く照らしていた旧暦13日の深夜、友人から電話があり、急いで池冶の海水浴場へ行った。夕方には沢山の人が居たそうだが、なかなか亀が砂から出てこないので大部分の人は帰宅して、5~6人の親子が亀が砂から出てくるのを見つめていた。

ほとんどの人が諦めて帰って、近くの住人85歳のご婦人と二人で見つめていたところ、日が代わって14日になってしばらくしてから、一匹、また一匹と出てきて、皆で6匹が誕生し、元気に海へ急いで行った。「元気に育って、大きくなったら、また戻って来いよ・・・・」と叫びたくなった。先日は宇宙の神秘、今日は地上の神秘を体感した日だった。

「 道端の木の上または地面に鳥の巣を見つけ、その中に雛か卵があって、母鳥がその雛か卵を抱いているときは、母鳥をその母鳥の産んだものと共に取ってはならない。」 (申命記  22:6) 


幼虫

2009-07-15 22:10:47 | 生物

Dsc03968_3 Dsc03967 オオゴマダラの幼虫とカマキリ

皆既日食まで一週間、オオゴマダラのたまごから幼虫が孵って、小さな体でホウライカガミの葉を裏から食べていた。

ホウライカガミには毒があり、幼虫のうちから毒を体にため込んでいるためか、カマキリもそっぽを向いていた。

「今日、心変わりして、我々の神、主に背き、これらの国々の神々のもとに行って仕えるような男、女、家族、部族があなたたちの間にあってはならない。あなたたちの中に、毒草や苦よもぎを生ずる根があってはならない。」 (申命記  29:17)


金の蛹

2008-06-10 22:01:45 | 生物

Dsc00493Dsc00487  保護蝶「オオゴマダラ」の金の蛹を見て大感激!

幼虫が好む蓬莱鏡(ホウライカガミ)というツル草にしか卵を産まない日本最大の蝶。

従来は沖縄が北限と言われていたが、現在はここ喜界島でも見ることができる。あいにく親の蝶はみることができなかったが、幼虫と蛹は見ることができた。

環境省 自然公園指導員 に聞いたところ。この蝶は年中卵を産み幼虫になり蛹になって羽化、と繰り返しているそうです。

これほど幼虫が食べても、蓬莱鏡は枯れることは無い。また新芽が出てくる。

ヨナ   4:  7 「ところが翌日の明け方、神はに命じて木に登らせ、とうごまの木を食い荒らさせられたので木は枯れてしまった。」