ほとんど輸入に頼っているゴマ、喜界島では古くから黒砂糖と混ぜてお菓子を作るための材料として白ゴマが栽培されていた。最近栽培面積も100ヘクタールを超えて、ついに生産日本一になった。
隆起サンゴ礁によるアルカリ性の土質が白ゴマの栽培に適しているのだろう。白い可憐な花がサトウキビ畑の間に良くみかける。9月になれば、白ゴマの収穫が始まり、各家の石垣に並べられ干している白ゴマが見られる。
香りの良い喜界島の白ゴマをどうぞ。
「すると、主なる神は彼の苦痛を救うため、とうごまの木に命じて芽を出させられた。とうごまの木は伸びてヨナよりも丈が高くなり、頭の上に陰をつくったので、ヨナの不満は消え、このとうごまの木を大いに喜んだ。」 (ヨナ 4:6)