じゅんやの喜界島便り

カトリック信仰による救いと癒しを発信

灰の水曜日

2011-03-09 12:58:56 | 典礼

Dsc09090_4 四旬節の始まり

灰の水曜日に始まる復活祭の前の40日間を「四旬節」と言う。復活祭は年によって異なる。「春分の日の次の満月の次の日曜日を復活祭としている、今年は4月17日が旧暦の15日で満月なので次の日曜日は4月24日が復活祭となる。

四旬節は復活祭に洗礼を受ける人々の準備の期間であり、回心と償いの期間でもある。

灰は聖書では「清めや回心のシンボル」であるので灰の水曜日に回心のしるしとして信者の額に灰を塗る式を行う。灰は昨年「枝の主日」に配った枝を燃して作る。

「コラジン、お前は不幸だ。ベトサイダ、お前は不幸だ。お前たちのところで行われた奇跡が、ティルスやシドンで行われていれば、これらの町はとうの昔に粗布をまとい、灰をかぶって悔い改めたにちがいない。(マタイ11:21)


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