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食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

▽[文化・文芸]少数派シリーズ/分野別リンク表紙

2025年02月15日 | 文化・文芸
Ns170minoritytp
少数派シリーズ 分野別リンク表紙  ■文化・文芸

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いつも少数派シリーズにお越し頂き、誠にありがとうございます。
「文化・文芸」の内容を、最新投稿順に掲載しております。リンクイ
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Sind925844 ■文化・文芸

投稿者はクロスワード大好き人間・20年からブログ解答している!解答にもこだわりが

毎日新聞クロスワード出題者・西尾徹也氏のパズル本出版、新聞掲載される(23年当時)
思い切って広辞苑第七版を購入・これが人生最後の辞書になるだろう
過去稿|チュートリアル徳井氏は想像を絶するルーズではなく意図的な脱税では?
クロスワードパズルが大好き!脳の活性化やこの歳になって初めて知る知識
桧山珠美・石井彰氏◇紅白歌合戦にモノ申す!若者優先高齢者蔑ろ・紅白の使命は終わった

紅白歌合戦は史上最低の視聴率・若い方に受信料を払わせようとする魂胆失敗
投書欄|前澤友作氏の「宇宙旅行にモヤモヤ感」~大金持ちが宇宙旅行の先鞭を付けたことが残念
チコ情報◇音楽室の音楽家の肖像画は元々楽器会社の「おまけカレンダー」だった
「おちょやん」浪花千栄子・本名は“南口キクノ” シャレでオロナイン軟膏CMに抜擢
山川静夫元NHKアナ◇今どきの紅白にもの申す②「情緒のある曲を聴きたい」

山川静夫元NHKアナ◇今どきの紅白にもの申す①「昔ながらの役割を引き継いで」
渋谷区がハロウィーン警備に区税1億円投入!若者のなれの果てに貴重な税金が
チコ情報◇ハロウィーン仮装の意味は渋谷で暴れることではなく「死者になりきるため」
あいちトリエンナーレ「表現の不自由展」中止、政治家や右翼の介入を許すな
吉本芸人が過日安倍首相に表敬訪問、これも闇営業だったのか?(笑)

吉本興業はお笑いを忘れ安倍首相・官邸とズブズブの関係で政府事業総ナメ
アポロ11号月面着陸から50年「人類は大きな飛躍」をしたのだろうか
出版物の販売金額がピーク時の半分1兆2800億円に・でも読書は大事にしたい
「エロ本」コンビニ撤去・なぜかエロ本購入客は必ず余分な品まで買うそうだ
都倉俊一氏記事・レコード大賞作品本位で選べ・審査改革が必要と厳しい指摘

私は「ハンザキスト」(半崎美子ファン)何度聴いても涙が出てきます
とうとう民放TVのレギュラー2時間ドラマが消滅してしまいました
スーパーマリオが好きだったけど政治利用したリオ五輪の安倍マリオは幻滅
「刑事コロンボ」小池朝雄氏死後は2人の声優(タレント)が吹き替えしている
コンサートチケットの高額転売に音楽業界・多数のアーティストらが反対声明

黒ひげ危機一発ゲーム本来の遊び方は樽から飛び出させた人が勝ち
君よ憤怒の河を渉れ/憤怒をどう読むかで小説派・映画派かが分かる
篠田桃紅著「一〇三歳になってわかったこと」を読んで分かったこと
映画バックトゥザフューチャーでは2015年10月・車が空を飛んだはずなのに
片桐はいり著・映画もぎり嬢の頃の想い出エッセイ「もぎりよ今夜も有難う」

Komono_0202 誠に勝手ながらコメントのやりとりは致しておりません

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投稿者はクロスワード大好き人間・2020年からブログ解答している!解答にもこだわりが/少数派

2025年02月15日 | 文化・文芸
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/文化・文芸
投稿者はクロスワード大好き人間・2020年からブログ解答している!解答にもこだわりが



■ただ解くだけではもったいないので自分なりの決め事やルーティンをもって対応している
投稿者は、毎日新聞のクロスワードに10年程度挑戦している。好きが高じてとうとう2020年からは、解答をいち早くブログに載せるようにした。ただ解くだけではもったいないので、自分なりの決め事やルーティンをもって対応している。ますます、クロスワードが楽しくなるよう頑張ります。

◆1.できるだけ「脳の活性化」(老化防止)のためクロスワードを楽しむ
この・ぽんこつオヤジが「毎日新聞クロスワード」に挑戦し始めたのは、およそ10年前の300回台・2014年頃だった。最初は半分も解答できなかったが長きに渡る“訓練”(笑)とコツを覚えてから、段々と答えられる問数が増えて全問行けるようになった。そこで図々しくも第640回(20.9.19)から、ブログに「解答」を載せている。さてこのオヤジは、答えを解くにあたって一定のこだわりとルーティンを持っている。自分の歳を鑑みて、できるだけ「脳の活性化」(できるだけ衰えていくスピードを遅らせる)のため、敢えて自分を追い込んでいるのである。

◆2.自ら定めたルーティンに従って出題を解いていく
クロスワードは楽しむものでやり方にこだわっても仕方ないが、やはりこだわる。
①最初は脇目も振らずに、専らタテのキー(タテの項目)だけを解く。
②次に、ヨコのキーを攻める。
③この段階で初めて、タテ・ヨコの残されたマスを埋めていく。
④上記までは、錆びついた自分の「脳だけ」で解く。それでも無理なら、辞書で調べる。
⑤この段階になって初めて、パソコン検索。西尾氏の問題は難しいので、パソコンは必須だ。
⑥全てのマスが埋まったら、完成ワードA~Oに文字を入れる。途中で完成ワードに文字を入れていくと何となく答えが分かってしまうため、途中では入れない。
※どうしても解けない場合は禁じ手で、完成ワードの「空白が2つ以内」になったらやむなく前後の言葉から文字を見定め、逆に解けないマスにその文字を入れる。

◆3.ブログ投稿の解答に伴い8割方しっかりと辞書で確認してから投稿している
ブログ投稿(解答)に際しては、カタカナまたはひらがなの解答では済まされず、「漢字」で答えるようにしている。簡単な文字は除き概ね70以上の答えに際し、カタカナも含め全体として8割方は改めて1つ1つ辞書を引いて確認してから投稿する。と言うのも恥かしながら、長年に渡って間違って使っていた漢字や送り仮名をしていることがあったからだ。皆様も問題が解けてもそれで済ませずに、“難しい漢字”を思い出しましょう。そのためできるだけ正確にお伝えしたく、面倒でも実行している。対象の辞書は第640回以降、広辞苑第七版、明鏡国語辞典第三版、三省堂国語辞典第八版の最新版を新調した。全問解答までに普通約1時間、辞書確認に数時間要するので、どうしても投稿は午後から夕方に至る。

お詫び】大変申し訳ございませんが、勝手ながら解答投稿は第868回|25年2月23日分
で終了致します。母の認知症の状況がさらに悪化したため、残念ながらの結論です。


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毎日新聞クロスワード出題者・西尾徹也氏のパズル本出版、新聞掲載される(23年当時)/少数派

2025年02月08日 | 文化・文芸
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/文化・文芸
毎日新聞クロスワード出題者・西尾徹也氏のパズル本出版、新聞掲載される(23年当時)

  

■「次の10年に向けて新しいタイプのパズルを生み出したい」と意気込んでいる
投稿者はクロスワードが大好きで、新聞や雑誌などいろいろなクロスワードを解いている。毎日新聞のクロスワードに挑戦し始めたのは、300回台・2014年頃だった。最初は半分も解答できなかったが長きに渡る“訓練”(笑)とコツを覚えてから、段々と答えられる問数が増えて全問行けるようになった。好きが高じてとうとう図々しくも第640回(20.9.19)から、ブログに「解答」を載せている。さてパズルマスターと言われる、出題者の西尾徹也先生の教養の深さと博識なことに驚く。氏がパズルの本を出版され、毎日新聞に掲載されたのでご案内致します(23年の記事を再編集)。

『ナンプレやクロスワードなどのパズル作家として海外でも知られる西尾徹也さん(68※当時)=東村山市=の名作集「パズルマスター西尾徹也のザ・パズル」(世界文化社、1760円)が出版された。「傑作、快作、怪作を選抜した。考える醍醐味を味わってほしい」と話している。本書は、今年で作家人生40年を迎えたのを記念して出版した。これまでの創作数は「数え切れない。万単位」といい、本書では、思い出に残る60種類以上のパズル305問を抽出した。クロスワードの黒マス、ナンプレの数字の配置を左右対称か点対称にするなど、見た目のこだわりも随所に感じられる。

1988年に考案した「お絵かきロジック」は45問取り上げた。縦と横の数字をヒントにマス目を塗りつぶすと、絵や文字が浮かび上がるオリジナルパズルだ。美術も数学も好きだからこそ編み出された自信作で、各国に多くのファンがいる。このほか「徹也の酔いどれトーク」というタイトルでパズルにまつわる国内外のこぼれ話も盛り込んだ。1954年、和歌山市生まれ。幼いころからパズルが好きで、「知恵の板」という図形パズルなどで遊んだ。大学進学に伴い上京すると、洋書店を巡り、外国のパズル雑誌を入手した。「こんなパズルが日本にもあれば」と考え、83年に創刊された「パズラー」の問題作成に携わった。同時期に別のパズル雑誌を創刊し、数独の名付け親の鍜治真起さん(2021年に69歳で死去)とは酒席をともにし、パズルのあり方を議論したという。

92年に始まった世界パズル選手権にもほぼ毎年、日本選手団のキャプテンやコーチなどとして出場。98年にトルコで開催された世界選手権では問題を作成する側に回った。現在は日本パズル連盟代表理事を務めている。08年からは毎日新聞で掲載が始まったクロスワード(現在は毎週日曜朝刊)を制作している。西尾さんは創作にあたって「パズルの魅力は、知識や記憶力を問うクイズと異なり、考える喜びだ。解き手が想像力を働かせやすいよう、ヒントをあえて曖昧にすることがある」と解説。「次の10年に向けて、新しいタイプのパズルを生み出したい」と意気込んでいる。』

余談記事/先生のペンネームは、「平綾・真理」(平謝り)と「仲田・瑠美」(中弛み)も使っている。

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思い切って広辞苑第七版を購入・これが人生最後の辞書になるだろう/少数派

2025年02月01日 | 文化・文芸
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/文化・文芸
思い切って広辞苑第七版を購入・これが人生最後の辞書になるだろう

M20190116_2 広辞苑第七版の表紙カバー

■電子辞書の使用は全く考えず・紙の辞書の利点を重視したい
投稿者は、長年、ブログやSNSをやっているので辞書は離せません(その割に誤字・誤用が多い)。元々、言葉に関心を持っており、林修先生や言葉に関するTV番組をよく見ています。家では大型の辞書がいくつもゴロゴロしていますが、思い切って「広辞苑第七版」(岩波書店)を購入しました。1955年以来、版を重ね10年ぶりの改版で、2018年1月発売したのは分かっていましたが今まで迷っていました。辞書は色々な出版社・編集者のものを持ったほうがよいとの考え方で、実は広辞苑は初めてです。まあ年齢を鑑みれば、これが最後の辞書購入ではないかと思っています。机上版(約9700円・通販ならもう少し低額)と普通版(約14000円)の2種類があり、安いほうを選びました。でも失敗しました! ネット購入だったので届いて愕然、結構、字が小さいのです。「字が小さ過ぎて読めない!」んです。岩波書店も気が利かないな~拡大鏡眼鏡の会社とタイアップ販売すればいいのに(笑)。電子辞書の選択は、全く考えませんでした。便利な面もありますがページをめくったり、ついでに前後の言葉を見る、ランダムにページを開けた言葉を知ることも紙の辞書の利点です。

■辞書制作現場の苦悩・苦労を描いた著書・映画「舟を編む」はオススメ
辞書といえば、三浦しをん著の「舟を編む」です。10年前後掛かるという、辞書制作現場の苦悩・苦労を描いたものです。映画も見ました。石井裕也監督、松田龍平・宮崎あおい主演で、日本アカデミー賞の最優秀作品賞に輝きました。想像を越える作業、紙質を選ぶことも重要と知り感銘を受けました。こんな私なので、家族へも平気で「その言葉、間違っている」と言い嫌われ者です。また若い方を始め、もはや高齢者さえ言葉遣いの乱れ、荒さが気になります。当然、言葉は世につれ、段々、変化していくことは承知しています。しかし言葉を生業とする政治家、メディア・TV出演者などは、正しく遣って欲しいものです。我が家の辞書こそ、フル回転で使っています。前述の通り投稿用に普段から使い、また毎日新聞クロスワード(毎週・日曜掲載)の大ファンなので辞書が欠かせません。これだけ使えば、辞書も本望だろう。さて文章も書き終えたので、広辞苑名物?のチャラ語、七版に追加された/がっつり・ちゃらい・ごち・乗り乗り・いらっと~などの意味もマスターしなくちゃ・・・(皮肉)。林修先生のことば検定より/辞書と言う文字に「辞める」字が使われるのは、辞には「言葉」の意味があるからです。祝辞・謝辞・答辞などにも用いられます。

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過去稿|チュートリアル徳井氏は想像を絶するルーズではなく意図的な脱税では?/少数派

2024年08月10日 | 文化・文芸
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/文化・文芸
過去稿|チュートリアル徳井氏は想像を絶するルーズではなく意図的な脱税では?

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投稿者のもう1つのブログ閉鎖に伴い、過去稿ながら当ブログに再投稿しました。
事象は2019年のもので、こんな男のことよりも不随する他文章を保存したい
趣旨からです。

    

当ブログは、スキャンダルや芸能界のことはあまり書かないことにしている
そのため徳井義実氏のことよりも、納税の重要さと、ふかわりょう氏が
情報番組で発した言葉が重く心に残り、そちらを趣旨にして書く (文章後半)

散々、TVで報道されている通りで、
分かっているだけでも、2012年以降、何度も国税局から無申告を指摘されても
応じて来なかったそうだ  根底には悪質さが見え隠れする

零細自営業でも、かなり厳しく追及され無理やり税を取られる
売れっ子の芸能人だから、国税も多少甘かったのだろう (慎重を要した)

 ◇

そもそも節税目的で会社を設立したなら、相当、納税を意識しているはず
しかし「想像を絶するルーズ」と発言し、自分のだらしなさを強めていた

脱税意図かルーズかの真相は今のところ分からないが
脱税を隠すために自分のだらしなさに置き換え、ことさら強調した言葉ではないのか?
人間は追いつめられると、必要以上に嘘を隠す「否定表現」がきつくなる

これだけ収入があるなら、多少高い費用を払ってしっかりした税理士を雇えば
徳井氏本人が、1枚1枚領収証を整理・振り分けする必要もない

税理士と契約はしていたそうだが、おざなり契約なので
徳井氏から言わない限り、税理士のほうからアクションは起こさない仕組み

前者の税理士なら無申告は許される訳もなく、いろいろ相談に乗れたりアドバイスが来る
今や5歳の小さな子でも税金を払う(消費税)  成人なら誰でも納税することを知っている
本人はケチな領分なのだろう  あるいは優柔不断な性格か? (投稿者個人の見解)
トクイ満面の姿  どちらにしても、それらが「命取り」になった

 ◇

さて、ふかわりょう氏が言った言葉(趣旨)
「チュートリアルを見に来る客は、若くて少ない収入にもかかわらず
会社やアルバイト先で、有無を言わせず強制的に所得税・住民税を差っ引かれる」

「そんな彼らのわずかな懐の中から、チケットを買ってチュートリアルを支えているのに
納税の意識がなかった、ルーズだったの言葉が通じる訳がない
そのような心根なら、今後、芸能活動を続ける資格はない」

投稿者より/政治家もそうだが過ちを素直に認めれば再生の余地はある
しかしウソにウソを重ねる無理な言い訳を繰り返せば、終わりだ

<補足>
①法人住民税や個人の所得税・住民税も滞納していたかは不明
②2016年には銀行預金を差し押さえされていたことが判明し今日に至ることは、
  ルーズではなく意図的あるいは芸能活動の保身のための隠蔽か?
③吉本がかねて「コンプライアンス重視」を打ち出したが、業務契約や闇営業だけでなく、
  広くこうした納税義務の遂行も含まれる。

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クロスワードパズルが大好き!脳の活性化やこの歳になって初めて知る知識/少数派

2024年05月25日 | 文化・文芸
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/文化・文芸
クロスワードパズルが大好き!脳の活性化やこの歳になって初めて知る知識

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■最近のクロスワードパズルはPC検索しないと分からないほど難しい
投稿者は、「クロスワードパズル」が大好きだ。縦横のマスに、文字をはめ込んでいくパズル。新聞を始め雑誌やチラシなどに掲載されているものは、何でもチャレンジしている。何が面白いかと言えば? この歳になっても、知らない言葉・使ったことがない言葉を知ることができるからだ。さらには、昔は日常言葉によく出てきたことわざや慣用句(最近は総体的に使う人が少なくなった)、当時に話していた言葉などが出題され再認識できる。その他、地理・歴史、物事を調べ直す、思いっ切り考えることが「脳の活性化」になるから。紙面・誌面でクロスワードパズルと出会った時は、ここぞと“劣化した脳”をフル回転させて楽しんでいる。

脳を刺激することに意味があるので、闇雲に答えを出せばよいと思っていません。パズルを解く時、自分なりのルールを設けている。最初は、自分の頭の中で考えて思い出した言葉を埋めていく。これで一通り済んだら、未回答箇所は辞書を駆使、そして百科事典の順で調べる。そして最後は、禁じ手?の「パソコン検索」。劣化した頭脳は、最後の決め手としてPCを必要とする(苦)。昨今のクロスワードはPC検索を見越して、かなり難しい出題もあるので致し方ないと思う。笑ってしまうことは、短時間に大勢の方が検索するせいか? YAHOOの検索欄に出題通りの文字を入れていくと、途中でその通りの長い検索文章が表れる。一方、何でもかんでも検索すれば出るものではなく、出題者は意図して検索しても出にくい問題を出す狙いもある。

■出題者・西尾徹也氏はずば抜けた知識や人生上の経験が豊富で敬意を表したい
わざわざパズル書を買うほどでもないので、現在、一番難渋している?(楽しんでいる)のは、上記画像(左)の毎日新聞の日曜朝刊の「毎日新聞クロスワード」である。この投稿時800回(週)以上連載している“名門”で、個人的には300回台から始めた。当初は3割ぐらいしか埋まらないことがあり、埋まらない時は解答が載る次の日曜まで悶々としてつらかったですね。その後、当日朝に解答がネット掲載されていることを知る。完璧と思っても答えを見ると細かいところで間違えており、悔しかったこと多々・・・ホントに。最近は、パーフェクトに解答できるぐらいに成長!しました。

毎日新聞クロスワード出題者・西尾徹也氏は、凄いと思います。パズル設問だけでも大変なのに、最新の政治状況・スポーツ・世の中の変動をタイムリーにとらえており、苦労が分かる。それにしても縦横並べていくのは、並大抵の頭脳ではありません。とにかく出題者は、ずば抜けた知識や人生上の経験が豊富で、敬意を表したいですね。またダジャレや面白クイズのような出題もあります(笑)。なおTV番組で見たのだが、一般の辞書とは異なり2文字~10文字以下の言葉を、文字数単位にまとめた非売品の辞書があるそうだ。とはいえ設問はご自分で考えるので、特別な頭脳が必要。このようなこともあって、クロスワードパズルは魅力です。「一生の友」として、追い続けたいと思う。

Sankoub 毎日新聞クロスワード/カテゴリ

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桧山珠美・石井彰氏◇紅白歌合戦にモノ申す!若者優先高齢者蔑ろ・紅白の使命は終わった/少数派

2022年01月12日 | 文化・文芸
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桧山珠美・石井彰氏◇紅白歌合戦にモノ申す!若者優先高齢者蔑ろ・紅白の使命は終わった

■長年文句も言わずに受信料を支払い続けたお年寄りに気遣いがない(しんぶん赤旗記事)
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■年末年始番組は再放送のやり過ぎ・生放送が命のTVが録画再生装置に堕す(しんぶん赤旗記事)
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■投稿者より/今年末こそしっかり方向性を決め「腹をくくった構成」で臨むべき
何度も書いたが、もう紅白歌合戦は見る価値はないと判断し今世紀になって見たことがない。しかし関心はあるので、家族に感想を聞いたりネットの論評を検索したりする。「男女対抗は時代遅れ」「紅白の使命は終わった」「男女に捉われない大音楽祭へ」などが書かれている。でも投稿者は上記記事お二方とも異なる古い考え方で、紅白の原点に戻るべきと考える。それは戦後間もない頃、平和日本・男女平等の精神が高く言われた。若い方はご存じないが、実態は戦前から続く男尊女卑が強く、女性が男性と対等に競えるのが「歌である!」というコンセプトで紅白が始まった歴史がある。また昔はローカル色が強く、地方出身・地元の歌手を応援する趣旨も色濃くあった。しかしNHKが視聴率に拘り、「都会型」(派手なショー化)の企画を強めたため、面白くなくなった。「大音楽祭」に生まれ変わる構想もあるが、現在でも歌番組は多くあり国民の多数が見るとは思えない。

一昨年の20年のようにじっくり歌を聴かせるならまだしも、また大人のチャラチャラ学芸会に戻ってしまった。小学生の学芸会のほうがずっとマシ、いや比較すること自体が小学生に失礼。高齢者を相手にせず、若い方にウケると思っていること自体がズレでいる。ユーチューバーなどバックグランドが異なる歌手?が、恥もプライドもなく紅白に出ることは悲しい(オフ会のつもり?)。若い方も、拒否反応を示している。なお若者優先、高齢者・演歌蔑ろは、本文並びに過去のリンクに譲る。NHKがあがけばあがくほど、どんどんと視聴者が望む姿から遠ざかっているように思える。21年のテーマ「カラフル(多様性)」を謳いながら、逆に間口を狭めてしまったのは問題だ。今に始まった訳ではないが、司会者の多弁・稚拙・勉強不足、「間」の悪さには閉口する。そもそもこれでは視聴率が上がる訳がなく、極めて安易。NHKは、国民を舐めている。ここ数年、進路・方向に戸惑う紅白関係者だが、今年の紅白はしっかり方向性を決め「腹をくくった構成」で臨むべき。※多くを、マイ妻の感想を引用

Sankoub
山川静夫元NHKアナ◇今どきの紅白にもの申す①「昔ながらの役割を引き継いで」
山川静夫元NHKアナ◇今どきの紅白にもの申す②「情緒のある曲を聴きたい」

Akahatatop

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紅白歌合戦は史上最低の視聴率・若い方に受信料を払わせようとする魂胆失敗/少数派

2022年01月05日 | 文化・文芸
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/文化・文芸
紅白歌合戦は史上最低の視聴率・若い方に受信料を払わせようとする魂胆失敗
短文orそこそこ文の投稿集・うるせーオヤジだ!

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若い方に受信料を払ってもらおうと、若者ウケするアーティストを並べた紅白歌合戦
これでは受信料をしっかり払っている中高年にソッポを向かれ、史上最低の視聴率34.3% 本末転倒

昨今、ポップス・サッカー中継を増やしているが、そんなことで若い方は今後も受信料を払う気はない
またTVを見ない層への厚遇・阿(おもね)る番組作り、意味があるのか?

中高年を大事にしないことで、こちらの層にもNHK離れが進む
公共放送を忘れたNHKよ! 中高年を怒らすと怖いぞ

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投書欄|前澤友作氏の「宇宙旅行にモヤモヤ感」~大金持ちが宇宙旅行の先鞭を付けたことが残念/少数派

2021年12月21日 | 文化・文芸
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/文化・文芸
前澤友作氏の「宇宙旅行にモヤモヤ感」~大金持ちが宇宙旅行の先鞭を付けたことが残念

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「投書欄」とは、新聞の投書欄に寄せられたご意見や編集委員のコラムなどの中
から、当ブログ管理人が共感したものをピックアップしたものです。投書者のお
名前は、当ブログでは伏しています タイトルは、管理人によるものです。


ブログ管理人より
前澤氏が、無事、12月20日に宇宙ステーションから帰還した
投稿者が子供の頃は、男の子が将来なりたい職業はパイロット、オリンピック選手で
まだ宇宙飛行士という概念がなかった時代である
それでも月に行きたい、宇宙に行きたい願望は誰にもあったように思える

古い話だが、かすかに記憶に残っているのは
最初の宇宙飛行は、ライカ犬が乗った旧・ソ連のミサイルのような弾道弾だった
その後、人類最初の飛行は1961年の同じくソ連のガガーリン
そして1969年、米国アポロ11号による月面着陸・月面歩行により
ひょっとして、我々も宇宙に行けると思ったのがこの頃

あれから60年、民間人がまあまあ行けるようなった
でも残念なのは投書された方の意見のように、
前澤氏や海外でも大金持ち・成金に近い存在の人だ
彼等が「宇宙飛行・宇宙旅行」の先鞭を付けてしまったのは、とても残念だ

地球では多くの方が、貧困・飢え・紛争などで、戦死・病死・餓死をしている
私も投書者と同意見で、やや割り切れない
もちろん前澤氏は、多方面に献金や青年のために活動をしているのは理解できる
ひがみに捉えられても仕方ないが、できればご自分が行くのではなく
若い方に行かせたら、もっと男が上がったと思うし、誤解されない

 ◇

前澤氏の企業やユニクロ柳井氏の“兆円”大金持ちは
自社衣料品の下請けとして、バングラデシュや東南アジア諸国の若い女性が
1日18時間、酷い環境下の労働、
それも極めて安い賃金で働いていることを知っているのだろうか

現代版「野麦峠」女工哀史のようなことが行われている
バングラデシュでは、過去にボロボロの工場の床が抜け落ち
1度に1000人以上が亡くなった

まさしく厳しい「労働搾取(さくしゅ)」が、今でも行われている
いい加減な日本の労働者組織「連合」は、幹部でもそんな言葉は知らないだろう

日本の若い方は、ユニクロなどの品が安く手に入るのはこうした背景があるから
企業がぼろ儲けできるのは、貧困な彼女らが支えている実態をぜひ知って欲しい

 ◇

最後は、やくみつる氏の4コマ漫画でこんな内容があった
我が子が宇宙旅行がすごいと喜んでいるのを見て
『宇宙ステーションといっても、たかだか上空400km
地球の直径は、12700kmなので、“地球サイズ”で見れば
地表スレスレを舐めるように飛んでいるに過ぎず、宇宙飛行とは言えない』
と言い、妻に叱られるシーン

最も近い月でさえ、約38万km
そこで投稿者はワル気を持って調べたら、林檎の皮の厚さは0.2mm
林檎で20玉というサイズの直径は約8cm
地球と宇宙ステーションの距離、林檎と皮の長さ(厚さ)の比較が、ほぼ同じ

だからどうしたと言われそうだが、
前澤氏は“宇宙感”を持ったなら、「人の命は地球よりも重い」ことを実感し
たかだか400kmの高度に100億円を掛けるより
日本人に留まらず、世界の貧しい人々に手を差しのべて欲しい
ーーー地球生命体の一人より

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チコ情報◇音楽室の音楽家の肖像画は元々楽器会社の「おまけカレンダー」だった/少数派

2021年03月01日 | 文化・文芸
Chicoptb150 少数派シリーズ/文化・文芸
チコ情報◇音楽室の音楽家の肖像画は元々楽器会社の「おまけカレンダー」だった

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■音楽の先生に大好評・肖像画を音楽室に次々と張り、後に音楽教材になった
NHK「チコちゃんに叱られる」を参考に、投稿者がまとめた文章です/あなたが小中学生の頃、音楽室に飾ってあるクラシックの大音楽家の肖像画は、かなり印象深かったのではないでしょうか。ベートーヴェンやモーツァルトなど、何人ぐらい思い出しますか? この肖像画、元々は、1955(S30)年頃、楽器・クラシックの楽譜会社の「全音」(下記参照)が、カレンダーをおまけとして全国の音楽の先生方に配ったのが始まりです。当時、学校教材の楽器販売にも進出すべく、カレンダーの企画を考え出しました。今と違い当時は音楽家の名前は知っていても、専門家でも「顔」を知っている人はほとんどおらず、最初のベートーヴェンの肖像画が先生方に大好評だったのです。そこで2年目にバッハ、3年目がヘンデルと続けました。先生方は、年が変わったらカレンダーの日付部分だけを捨て、肖像画の部分を次々と音楽室に張っていったのです。その後、現場の声を生かし、1967(S42)年、文部省が肖像画を音楽教材として「世界大音楽家肖像画集」(同参照)を認定したのです。今ではちゃんとした大勢の肖像画が、全国の音楽室に飾られているのです。

当時の社長がアイディアを出し知人の洋風画家・大貫松三氏に、まずベートーヴェンの肖像画の作成を依頼しました。とは言え画家も顔を知らず、書籍や文献を調べ3枚の絵を描きました。うち2枚は、ベートーヴェンの若い頃の海外の元絵をアレンジしたものです。しかしベートーヴェンの交響曲第5番「運命」のイメージに合わず、残り1枚のヨーゼフ・カール・シュティーラーが描いた絵を基にしたものが、今日、皆さんがご存じの「いかめしい顔」のベートーヴェンに決まったそうです。別の絵だったら、日本人全体がベートーヴェンへの印象も違っていたとのことでした。ここからは番組から離れますが、ベートーヴェンは精悍な顔ではなく太っていたとの説がありますが、今では何とも不明です。日本語の読み方が少し前は“ベートーベン”でしたが、最近はベートーヴェン表記です。笑ってしまうのは、ドイツ語の発音では「ベートホーフェン」に近いそうです。これでは運命やその他の曲を聞いても、締まらない感じがします(笑)。ジャジャジャ・ジャ~~~ン「運命」も昔は演奏時間が40分でしたが、最近は30分台で演奏する指揮者もいて、クラシックの世界もスピード化です。

▽資料1 全音製「世界大音楽家肖像画集」 (B3判/カラー/36枚組) 価格13000円+税
収録作曲家: パレストリーナ/コレッリ/ヘンデル/J.S.バッハ/グルック/ハイドン/モーツァルト/ベートーヴェン/ウェーバー/ロッシーニ/シューベルト/ベルリオーズ/メンデルスゾーン/ショパン/リスト/ワーグナー/ヴェルディ/グノー/ブルックナー/ブラームス/ビゼー/サン=サーンス/チャイコフスキー/グリーグ/リムスキー=コルサコフ/フォーレ/プッチーニ/ドビュッシー/シュトラウス/ラヴェル/ストラビンスキー/滝 廉太郎/山田 耕筰/中山 晋平/弘田 龍太郎/宮城 道雄

▽資料2 「全音」 (株)全音楽譜出版は、河合楽器の完全子会社

NHKの同番組を参考に、投稿者(5歳+〇〇歳)がその他の内容
を付け加えました。従って番組のイメージとは異なります! バカ~!


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「おちょやん」浪花千栄子・本名は“南口キクノ” シャレでオロナイン軟膏CMに抜擢/少数派

2021年01月25日 | 文化・文芸
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/文化・文芸
「おちょやん」浪花千栄子・本名は“南口キクノ” シャレでオロナイン軟膏CMに抜擢

M20210119

■幼い頃から苦労し波瀾万丈、一時代をきらびやかに生きた浪花千栄子さんだった
NHK連続テレビ小説「おちょやん」が放送され、人気を博しています。杉咲花さんがヒロイン役ですが、ここでは彼女やドラマを追うのではなく、番組のモデルとされる浪花千栄子(なにわ・ちえこ)さんについて説明します。大正から昭和にかけて大活躍され、喜劇・芝居はもちろん、映画・ドラマに多数出演し、「大阪のお母さん」と親しまれました。上方喜劇女優の草分けと言え、ひと言で言えば波瀾万丈の人生でした。1907(M40)年、現在の大阪・富田林市に生まれます。10歳前から道頓堀の料理店で奉公し、その後、旅回りの劇団に、10代の終わりから映画で頭角を現します。48(S23)年に松竹新喜劇を旗揚げし、看板女優になります。その後の54(S29)年から、NHK大阪ラジオ局放送の漫才師・花菱アチャコ氏との「お父さんはお人好し」が大人気。ますます勢いを増し、TV「番頭はんと丁稚どん」 「細うで繁盛記」、NHK大河「太閤記」、映画は黒澤明監督の「蜘蛛巣城」(くものすじょう)など、映画・TVに多数出演。1973(S48)年、66歳で亡くなりました。

幼い頃から苦労し、夫の不倫、離婚、新喜劇退団、行方不明など、苦労の連続の人生でした。投稿者として現役時にTVでよく見ており、上品な女性・関西風の笑い・母親役・ヤクザの役など、何の役でも演技が上手いなあと思いました。浪花千栄子さんは苦労しながらも、一時代をきらびやかに生きられました。朝ドラの杉咲花さんをただ見るのではなく、こうした彼女の人生を事前に知って視聴したら味わいが出るでしょう。ここからは、余談です。年配の方なら全国の至る所の民家の壁に貼られた、和服姿の浪花千栄子さんの「オロナイン軟膏」の“ほうろう看板”をご存じと思います。彼女の本名が“南口(なんこう)キクノ”であることから、「軟膏が効くの(よ)」というダジャレでCM抜擢された逸話が残っています。ところでほうろう看板と言えば、眼鏡がずり落ちた大村崑ちゃんの「オロナミンC」、松山容子さんの「ボンカレー」、美脚を披露した由美かおるさんの「アース渦巻(蚊取り線香)」などが印象的です。今ではすっかり姿を消しましが、ローカルならまだ残っているかもしれません。

Ntopkeiji

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山川静夫元NHKアナ◇今どきの紅白にもの申す②「情緒のある曲を聴きたい」/少数派

2019年12月29日 | 文化・文芸
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/文化・文芸
山川静夫元NHKアナ◇今どきの紅白にもの申す②「情緒のある曲を聴きたい」

M20191230

■楽曲の選定、視聴率偏向、司会者の在り方などの“辛口批評”が続く
毎日新聞のインタビューを受けた元NHKアナウンサー・山川静夫さんの、「今どきの紅白にもの申す」の記事を転写したもの2回目です。前号では、山川氏の紅白歌合戦の役割を引き継いで欲しい思いが伝わってきました。今号は、肝心な楽曲について「情緒のある曲を聴きたい」と言っています。インタビュー記事に載っていますが、多くの皆さんも横文字や字余りの曲、騒がしい曲にはついていけないのではないでしょうか。視聴率偏向、司会者の在り方などの“辛口批評”が続きます。そして山川さんは大晦日午後9時になると、何と寝てしまうそうです(紅白は録画・後日再生)。

投稿者文章/長年、紅白歌合戦の在り方が問われています。若い方は、盛大で民放のような「歌謡ショー」形式を望んでいるのでしょう。しかし、それは民放に任せておけばよいと考えます。投稿者個人としては、チャラチャラ感をなくしNHKだけができる構成にすべきと考えます。年に1度なのですから、男女が真剣に歌い合う、じっくりと歌う(歌唱力勝負)、故郷に残してきた親・家族を思う紅白がいいと考えます。また司会者も足下のカンペばかり見ているアイドルを使わず、山川氏が言うようにNHKアナウンサーを使って、落ち着いて説得力ある大人の説明ができる司会にして欲しいと考えます。NHKは紅白の低視聴率対策に腐心しているようですが、長い目で見れば、申し上げた方法のほうが視聴率が上がるのではないですか?
投稿者より/誌面上、2回に分けて投稿しています。タイトル・補足・省略は、投稿者によるものです。

ここからは山川静夫さんのインタビュー記事 <前号からの続き>
  ↓

■司会者はNHK自前のアナウンサーを、審査員は歌を厳正に審査できるように
Q.司会者の顔ぶれはいかがですか?
山川氏 「毎度ながら、民放の「借り物」という感じ。元々NHKは視聴者を泣きや笑いでゆさぶるのが苦手ですから、仕方ないですがね。人気者頼みだとギャラも高くつくわけだから、無理せず、自前のアナウンサーをもっと使ったらいいのに。(補足:昔は)紅白司会者の真剣勝負があったが、今はどうでしょう。司会者が2人並んでニコニコ。歌番組に「合戦」を持ち込むのはどうかと言う人がいますが、大みそかぐらい真剣に「バカ」(補足:男女対決)をやるのも良いのでは?」

Q.近年の紅白を見て気になることがあるそうですが?(2) <前号の続き>
山川氏 「(補足:NHK側の)審査員の皆さんの扱い方が目に余ります。審査員はその年、話題になった有名人ばかりですから、いろいろな役回りをお願いしたくなる気持ちは分かるんです。ただ、審査員は歌を厳正に審査する人。つまり「紅白」対抗戦で、「歌」を競い合う、「合戦」番組という本質がブレないようにすべきです。その目的に立ち返る意味でも、審査員の皆さんには審査員の役割を全うしてもらうことが大切です。」

■大みそかは午後9時には寝ちゃう・僕らを寝かせない番組を作ってもらいたい
Q.2018年の視聴率は41.5%(第2部・関東地区)で前年比2.1%増でした
山川氏 「視聴率にはこだわらず、おおらかな気持ちで紅白を作ればいい。作詞家の阿久悠さんは、「紅白独自の価値観を持つ必要がある」とおっしゃっていましたが、同感です。今後も、紅白というジャンルを全うすればいい。紅白の魅力は何と言っても「生」。放送技術が発達し、中継も容易にできますが、紅白はライブでしょう。」

Q.大みそかは、毎年、早寝という山川さん。今年の大みそかはどう過ごしますか?
山川氏 「酔っぱらって午後9時には寝ちゃうかな。紅白は録画。生じゃないから、冷めた目で見ちゃう。<省略> 僕ら年寄りは結局、いい歌を聴きたいの。1小節に言葉がぎゅうぎゅう詰めにされた曲じゃなくてね。面白いと思えば起きていますよ。僕らを寝かせない番組を作ってもらいたいね。」

追記2020.1.2/2019年紅白歌合戦の視聴率は、第1部34.7%、第2部は37.3%だった。
2部制になった1989年以降、ワーストの記録。

紅白歌合戦創生時のエピソード
投稿者が独自に調べた下記の紅白歌合戦創生時のエピソードを、いつか投稿する予定です。
<概要>
・第1回は、ラジオ放送だった
・年に2回放送された年もあった(元々は正月番組だった)
・GHQ(進駐軍)は、「合戦」は戦争をイメージさせるとして中々開催許可が出なかった
・S40年代のレコード大賞受賞者は、レコ大会場からパトカー先導でNHKへ急行した
・紅白入場券はハガキを1000枚出しても1枚でも当たる確率は同じ、なぜ?
・その他 *ご期待下さい。

Sankoub
前号/山川静夫元NHKアナ◇今どきの紅白にもの申す①「昔ながらの役割を引き継いで」
NHKは“NHKらしくない番組”を目指し民放に追随するのは誤りだ

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山川静夫元NHKアナ◇今どきの紅白にもの申す①「昔ながらの役割を引き継いで」/少数派

2019年12月28日 | 文化・文芸
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/文化・文芸
山川静夫元NHKアナ◇今どきの紅白にもの申す①「昔ながらの役割を引き継いで」

M20191229

■紅白は戦後男尊女卑の中で女性が対等に闘えるのが「歌」ということで始まった
皆様は、昨今の紅白をどう思いますか? 元NHKアナウンサー・山川静夫さんが、毎日新聞のインタビューを受けその記事の転写です。山川さん(1933年生まれ)は、NHKの番組で数々の名司会をされ、紅白歌合戦の司会も連続9回務められました。記事では古巣の大イベントに、“辛口批評”が次々と。私達が思う以上に、紅白歌合戦の変わりぶりに嘆いていることを感じます。お年寄りはもちろん40代はおろか30代後半の方でも、最近の紅白にはついて行けないと聞きます。紅白が果たす役割、楽曲の選定、出場歌手の公平性、司会者の在り方などの厳しい批評をご覧下さい。投稿者はあのバカさ加減が嫌で、21世紀になってからほとんど見ていません。
投稿者より/誌面上、2回に分けて投稿しています。タイトル・補足・省略は、投稿者によるものです。

投稿者文章/戦後まもなく始まった、「紅白歌合戦」。その始まりのコンセプトは、「男女平等」にありました。ご存じの方が段々少なくなりましたが、ぜひ知っておいて下さい。現在でも男女格差は見られますが、戦前はもちろん戦後まもない当時は、極めて厳しい『男尊女卑』が当たり前でした。女性は体力・腕力も劣り、選挙権もなく教育もおいそれとは受けられませんでした。そこで唯一、男女が対等に闘えるのが『歌』でした。つまり当時のNHK関係者が敢えて「紅白歌合戦」と命名した理由が、「男女」が対等に闘える「歌」の「合戦」なのです。これが、脈々と受け継がれてきた紅白歌合戦の大きなコンセプトです。しかし昨今はコンセプトが薄れ、また視聴率低下にあえぐ結果、華美で騒がしい単なる歌謡番組に成り下がった感がします。本来のコンセプトを頭に入れて読むと、山川氏の残念な気持ちが伝わってきます。

ここからは山川静夫さんのインタビュー記事
  ↓

■丁寧に「歌」を届け真剣勝負で「合戦」、田舎と都会の家族を寄り添わせる
Q.今年の紅白はいかがですか?
山川氏 「あらゆる国民が楽しめるイベントであってほしいけど、僕らお年寄りは「紅白離れ」して長いですよ。発表された出場歌手を見ても横文字だらけ。早口で歌う音楽には、正直、ついていけません。僕が司会を務めた70~80年代は、1台のテレビを家族で囲むだんらんの風景がありましたが、今は一人一人がスマートフォンを持ち、「個」でエンターテインメントを楽しむ時代。紅白が変わっていくのは仕方がないと思いますが、「かつての紅白」を知る者としては寂しいですね。」

山川氏 「身内だから言わせてもらうと、「紅白」の冠を引き継ぐ以上、これまで大切にされてきた3つの要素にはこだわって作り続けてほしいですね。それは紅白という(補足:白組・紅組の~)「組」意識を持ち、丁寧に「歌」を届け、真剣勝負で「合戦」するということ。最近の紅白を見ていると、(補足:こうしたテンションが低く)歌手は出番が来たから歌うという雰囲気で、少し残念な気持ちになります。古いものが全ていいわけではありませんが、<省略> 時代が変わっても、紅白が果たすべき変わらない役割があると思います。前年と新年をつなぐ、田舎と都会に離れて暮らす家族を寄り添わせる。昔ながらの紅白の役割を引き継いでほしいですね。」

■出場者はベテランも新人も公平に、特別扱いは好ましくない
Q.近年の紅白を見て気になることがあるそうですが?(1)
山川氏 「出場歌手の扱いについての公平性も気になります。ベテランも新人も、ファンらの支持を受けて出場する。紅白の花形は、やはり「トリ」。よって大物はトリに近く、新人ほど序盤に歌うケースが多くなりますが、新人だからと軽く扱うのはいかがでしょうか。トリを狙う気持ちは誰でも一緒ですから、出演者は平等であるべきです。番組の構成上、明るい歌、暗い歌、静かな歌、勢いのある歌など、曲順にメリハリを持たせる必要はありますが、特定の人を「特別扱い」するのは好ましくないでしょう。一時期、美川憲一さん、小林幸子さんの豪華な衣装対決が話題となりましたが、どんな人も特別枠にするのは良くないというのが持論です。」
<山川氏が挙げた公平性の事例=1978年、両組のトリをポップス歌手が務めた。紅組・山口百恵「プレイバックPart2」、白組・沢田研二「LOVE(抱きしめたい)」 (補足:若い・演歌でもない、当時としては大抜擢のトリの組み合わせ)>

再び投稿者文章/いわば紅白は、都市型・若者側の構成になってしまったことから、国民全体としては面白くなくなったのです。昔は歌手の出身地がテロップに出る、間奏中にその土地から中継が入り、年越しの風景が流され郷土感を高めました。紅白は、都市VS郷土の連帯(連携)が「肝」だと感じます。それらを捨て去った紅白には、何も残りません。若手歌手の優先は、視聴率回復狙い(却って低下する)と受信料を払わぬ若者への対策です。不払い者対策の宣伝臭が、プンプンします。紅白に限らずNHKの番組自体が盛んに若い方向けの歌・バラエティ・スポーツを組むなど、払わぬ若者主体の構成が強まっています。一方、受信料を確実に払う中高齢者向け番組は少なく、隅に追いやられ本末転倒の仕打ちです。年寄りは文句も言わず、徐々に死んでいくので無視。いずれ受信料を払ってもらいたい不払い若者には、厚遇するのです。

追記2020.1.2/2019年紅白歌合戦の視聴率は、第1部34.7%、第2部は37.3%だった。
2部制になった1989年以降、ワーストの記録。

Sankoub
次号/山川静夫元NHKアナ◇今どきの紅白にもの申す②「情緒のある曲を聴きたい」
NHKは“NHKらしくない番組”を目指し民放に追随するのは誤りだ

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渋谷区がハロウィーン警備に区税1億円投入!若者のなれの果てに貴重な税金が/うるせーオヤジだ!

2019年10月29日 | 文化・文芸
少数派シリーズ/うるせーオヤジだ!

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Sankoub
大トラが 軽トラ倒す ハロウィーン ⇒警察が暴徒の若者を甘やかした結果だ
チコ情報◇ハロウィーン仮装の意味は渋谷で暴れることではなく「死者になりきるため」

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チコ情報◇ハロウィーン仮装の意味は渋谷で暴れることではなく「死者になりきるため」/少数派

2019年10月21日 | 文化・文芸
Chicoptb150 少数派シリーズ/文化・文芸
チコ情報◇ハロウィーン仮装の意味は渋谷で暴れることではなく「死者になりきるため」

M5634062

■渋谷騒動のイメージを払拭して本当のハロウィーンを理解しましょう
ハロウィーンの成り立ちや仮装する意味は、後ほど、NHK/チコちゃんに叱られる~を参考に説明致します。今やハロウィーンの市場規模は1305億円(2017年)で、バレンタインデーの1300億円(18年)を越えています。まず渋谷スクランブル交差点の騒動など、若い方の行動に苦言を呈しておきます。川柳に、「大トラが 軽トラ倒す ハロウィーン」というのがありました。散々、ニュースが流れた、2018年、酔っ払った若者(大トラ)が、大勢の群衆の面前で軽トラックを倒した事件です。暴行・痴漢・スリ、自販機を壊し160万円を請求された輩もいました。酒の飲み方を知らず、遊び方も分からず、ただただ暴れるだけの若者は情けない。DJポリスとして誘導アナウンスがもてはやされましたが、結局は警察がルールを守らない群衆を甘やかし過ぎたのが原因です。詰まるところ“暴動直前”になり、慌てて規制を掛けても、時・既に遅し。大騒ぎする彼等は覚える気もないでしょうから、せめて私達だけでも本当のハロウィーンを理解しておきましょう。

■元々のハロウィーンの仮装は「先祖や死者に成り切り供養する慣習」
チコちゃん情報(タイトルは投稿者)/ルーツは2700年以上前の北ヨーロッパ、古い文明を築いたケルト人の伝統行事「サウィン(万霊節)」に遡ります。ケルト文化圏は、イギリスから東欧までのヨーロッパ南エリア(イタリア・ドイツなどは含まず)です。彼等の暦は10/31が1年の終わり(大晦日)で、この日がサウィンです。この夜は、生きている「この世」と死者たちが住む「あの世」の扉が開いて、ご先祖様や死者達の霊が家に帰ってくると考えられていました。サウィンは寒い冬を乗り切るパワーをもらうためにも、先祖達を供養し祈りを捧げる厳かな夜だったのです。[投稿者補足/日本の正月・お盆も同じ趣旨] その後、歴史的に大きな影響を与えたのが中世キリスト教です。ケルトの慣習は異教と見做され衰退し、イギリスの一部(スコットランド・ウェールズ)やアイルランドぐらいまで追い込まれます。因みにアイルランドではサウィンを再現したイベントが行われており、派手な衣装を着た人はおらず質素な服でした。

▽仮装の始まりは動物の皮や布で仮面を被り家々を回ったこと
その過程で、サウィンからハロウィーンに変わっていきます。キリスト教(カトリック)は、11/1を全ての聖人を祝うオール・ハロウズ(万聖節=All Hallows)の祝日にします。その前日10/31がオール・ハロウズ・イブ(All Hallows’ eve)になり、その後、省略されてハロウィーン(Halloween)と呼ぶようになったのです。[投稿者補足/日本ではハロウィンと呼ぶことがありますが、正確にはハロウィーンです] ケルト文化の慣習を忘れないために人々が行ったのが、動物の皮や布に穴を開け仮面を作り仮装することでした。ハロウィーンの夜に人々は先祖達の霊に成り切って、家々を回り供養する心を伝える慣習ができたのです。各家庭ではお供えしたり、回って来た人に渡していたのが「ソウルケーキ」(霊魂のお菓子)です。この菓子を用意していないと先祖などを疎かにしているとして、オバケが怖い霊に変わりその家を懲らしめると考えられていました。

▽ケルトの習慣がアメリカに渡り大きく変化しイベントやレジャーに転じていった
ところが19世紀前半にイギリスやアイルランド人がアメリカに渡ると、ハロウィーンが大きく変化していきます。大きく変化し派手になったスタイルが世界的に広がり、それが現代のハロウィーンです。言わば厳かな儀式や慣習が、イベントやレジャーに転じていきました。ソウルケーキが、アメリカでは「トリック・オア・トリート」(Trick or Treat)~子供達が家々を訪ね、お菓子をくれないといたずらするぞ~のイベントになりました。またアイルランドでは身近な蕪(かぶ)を繰り抜いて供養の灯りにしていたものが、アメリカではカボチャのランタンに代わります。仮面の仮装の範囲が広がり、相応しくないものも出てきました。人々を戒めることが趣旨なので、魔女・猫・オバケ・ゾンビはOK、蜘蛛(スパイダーマン)・コウモリ(バットマン)のキャラクターぐらいまでは許されるとしています。でも供養の気持ちが見られない、単なるキャラクターはいかがなものか。

■昼間、子供も参加でき健全にパレードする「カワサキハロウィン」もある
ここからは投稿者の感想です/本来の趣旨から大きく逸脱した渋谷のハロウィーンは、騒動以外にも周辺に迷惑を掛けています。駅・デパート・店舗などのトイレは仮装する人で溢れ、一般客の用足しができない苦情が出ています。また一般の民家前での立ちションは当たり前、人の家の庭でウンコをする奴等もいるのです。どうも一般人には悪い印象を与えるハロウィーンですが、でもお伝えしたいことは、健全・真面目にパレードするハロウィーンもあるのです。日本最大級のハロウィーンイベント、「カワサキ ハロウィン」です。10月一杯、川崎周辺で催し物が開かれており、目玉は2019年の場合10月27日(日)午後に、和気あいあいの「ハロウィン・パレード」が行われます。川崎駅東口周辺一帯、約1.5kmが完全に封鎖されます。昼間なので主婦や大勢の小さな子供も、可愛い仮装で安心してパレードができます。

Sankoub 「カワサキハロウィンHP」
渋谷区がハロウィーン警備に区税1億円投入!若者のなれの果てに貴重な税金が

NHKの同番組を参考に、投稿者(5歳+〇〇歳)がその他の内容
を付け加えました。従って番組のイメージとは異なります! バカ~!


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