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食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

▽[メディア・SNS]少数派シリーズ/分野別リンク表紙

2025年03月27日 | メディア・SNS
Ns170minoritytp
少数派シリーズ 分野別リンク表紙  ■メディア・SNS

Indm73349907

いつも少数派シリーズにお越し頂き、誠にありがとうございます。
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Sindm72960471 ■メディア・SNS

別カテ|TBSラジオ「森本毅郎スタンバイ」で中居氏擁護・性被害女性を罵るメールが公然と読まれ憤り
ラジオ放送100年・戦前NHKの前身ラジオが戦争を煽り軍に積極的に協力した過ち教訓に

フジTVの凋落ぶり、現在のTV常識「楽しいだけがTVじゃない」にアップデートできなかった
日刊スポーツコラム「政界地獄耳」しんぶん赤旗の調査報道に敬意を表す
しんぶん赤旗日曜版が2024年JCJ大賞受賞、裏金問題を追及し日本の政治を揺り動かした
高校野球中継が突如小林鷹之氏の総裁選立候補記者会見に、NHKの自民党広報局化
投書欄|新聞はもっと尖っていい・国民は木鐸(ぼくたく)の音を待っている

羽鳥MSレギュラーや解説者を厳選すべき!視聴率は好調でも公平性や質アップのために
裏金政倫審報道より大谷選手結婚を優先させるメディアの体たらく・自民党忖度を嘆く
ジャニー喜多川⑦事務所はスマイルアップに社名変更もアナグラムは「ア・スマップ・イル」
ジャニー喜多川⑥メディアの反省文からすり落ちた「事実報道より視聴率と利益に走った」こと
ジャニー喜多川⑤スポーツ各紙はジャニーズの広告塔・広告媒体に成り下がった実態

放送法への反省のない岸田政権・官邸圧力「報道の自由」侵す解釈変更は撤回せよ
私が「しんぶん赤旗」を読む理由!この国の出鱈目な政治と無責任な政治体制を糾す心
「政府のテレビ弾圧暴け」政府の放送圧力・高市大臣が総務省行政文書に”捏造”と気色ばむ
与良政談★解明にはほど遠いのに統一教会報道の幕引き狙う読売
日刊ゲンダイ|TBS「報道特集」の金平茂紀キャスター9月一杯で降板(事実上のクビ!)

TV出演者は中年男性と若い女性の旧態依然の構図・ジェンダーバランスの偏り強く
プーチンの悪行を見て特に若い方はメディアの重要性とメディアリテラシーを養おう
大阪府と読売新聞が連携協定、報道機関の役割を歪め読売が大阪府の広報紙になる怖れ
官邸がTV番組へ威嚇監視、出演者発言・ナレーション・見出し“全文起こし”作成
続報「ひるおび!」八代氏のデマ発言の謝罪、共産党が再抗議『弁解であり謝罪ではない』

「ひるおび!」八代氏・放送中に反共デマ『共産党は暴力的な革命を党の要綱として廃止していない』
石井彰のテレビ考現学◇「やめよ自民党総裁選のTV電波ジャック」放送の使命を守れ
NHK聖火リレー生中継で音声が30秒消される「五輪反対抗議」の異論排除か?
鬼滅の刃広告が全国紙5紙占領・各紙全面広告4ページに投稿者は不快に感じる
赤旗日曜版にJCJ大賞「安倍首相桜疑惑連続スクープ」権力監視しつこく追及

フジ平井委員がバイキングで「学術会議OB年金250万円終身」とフェイクニュース
共同通信・柿崎氏「首相補佐官」に~直前まで政権批判していたのに最低な男だ!
田中眞紀子氏「久米宏ラジオなんですけど」に出演・安倍政治に吠える&久米降板
極寒の北海道でラーメンが一瞬で凍るという絶叫TV中継は地元民を逆なでする
田崎史郎氏のジャパンライフ関与が発覚・ワイドショー出演自粛に追い込まれる

災害レポーターはヘルメットのツバを上げたり斜めにせずしっかり被って中継を
かんぽ不正を放送したNHKに郵政Gが抗議、NHK経営委は同調し会長に厳重注意
久米宏氏今朝のNHKあさイチ出演・持ち前のNHK批判披露に痛快
京都放火事件直後の昼のNHKニュース・安倍弔意SNS紹介に時間を費やす本末転倒ぶり
東京新聞・望月記者著「新聞記者」が映画化・権力とメディアの闇を暴く

荒川強啓デイ・キャッチ!最終回|24年間・番組と時事川柳終了を惜しむ句・多数
東京の初雪を全国トップニュースにする東京中心のTVメディアの思い上がり
NHKの偏向ニュースの原因は幹部が内閣不利なニュースソースに制限を指示
岸井成格氏死去・政治が右傾化する中、もっと長く“記者魂”を見せて欲しかった
夏台風・大雨・猛暑のTVニュースでは肌を出した若い女性が被写体になる

NHKは“NHKらしくない番組”を目指し民放に追随するのは誤りだ
NHKニュースの最中に「ニュースを続けます」のアナウンスは耳障り
あなたが死んだら情熱を込めて書き続けてきたブログ・SNSどうしますか?
新聞も隣近所でシェアする時代、お互いに新聞代が格安になる恩恵
元クローズアップ現代の国谷裕子氏に放送人グランプリ2016が贈られた

関口宏の「サンデーモーニング」が放送人グランプリ2015を受賞
情報番組やバラエティーなどTV画面の「顔小窓」は鬱陶しくないですか?
番組MCが「VTRをご覧下さい!」という言い方は変でしょ?いや正しいのです
安倍首相がTV画面に出るとリモコンで音声を「消音」にしてしまう毎日
固定電話の相手だけに聴く内閣支持率などのRDD世論調査に信憑性はない

Komono_0202 誠に勝手ながらコメントのやりとりは致しておりません

Ntopkeiji

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ラジオ放送100年・戦前NHKの前身ラジオが戦争を煽り軍に積極的に協力した過ち教訓に/少数派

2025年03月27日 | メディア・SNS
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/ブログ・メディア
ラジオ放送100年・戦前NHKの前身ラジオが戦争を煽り軍に積極的に協力した過ち教訓に

M20250324

■最近でも自民党・取り分け安倍首相(当時)や高市大臣が停波を盾にメディアに圧力を掛けた
投稿はしんぶん赤旗を活用しております/「ああ、あー、聴こえますか」。1925年3月22日、この第一声からラジオ放送が始まって100年です。戦前は、日本放送協会(NHKの前身)がラジオ放送を独占していました。天皇制政府・逓信(ていしん)省の検閲下にありましたが、文化・教養や娯楽番組をはじめ、甲子園や相撲中継などの放送も始まり、約半数の家庭に普及しました。しかし、「ラジオが戦争をあおり、日本を戦争に駆り立てた」(NHKラジオ放送史)とされるように、戦争に協力し、国民を動員する大きな役割を果たしました。この歴史にどう向き合うのか、あらためて問われます。31年、中国侵略の開始とともに、政府は軍事機密保護のため軍発表以外の軍事報道を禁止しました。ラジオは軍発表をそのまま国民に伝えるだけでなく、次第に国威発揚の国策番組を多くしていきました。

37年、日中戦争が本格的に拡大すると政府は、国民を戦争に総動員するため、「挙国一致」「尽忠報国」などをかかげる国民精神総動員実施要綱を閣議決定しました。その「実施方法」に「ラジオの利用を図ること」が明記されました。逓信省は、国民を戦争に動員するためにラジオを最大限に利用したナチス・ドイツからも手法を学びました。重要なのは、放送協会が自らすすんで積極的に侵略戦争に協力したという事実です。放送協会会長は「ラジオは絶えず政府と協力し、…国民精神総動員運動の趣旨の徹底に努め、かつ実行運動に参加している」(38年元日)とあいさつしました。戦争を扇動する放送をさんざん続け、敗戦間際になっても「百年でも二百年でも戦争する覚悟だ、とラジオが絶叫している」と仏文学者・渡辺一夫氏が日記(45年7月14日)に記しています。

メディアの戦争協力―これは過去の話ではありません。「戦争法」を推し進めた安倍晋三政権はメディアへの圧力を強めました。「放送法」の解釈を変更し、個々の番組ごとに「政治的公平」について判断できるとし、高市早苗総務相(当時)は「電波の停止もありえる」と国会で脅しました。これには、放送の自由の侵害だとの批判が高まりましたが、当時、多くのキャスターが降板しました。「権力がメディアを支配しようとすればどこまでやるのか。そして、メディアはどこまで腐り果てていくのか。戦時ラジオ放送は私たちに教えている」(大森淳郎『ラジオと戦争』)のです。逆にいえばメディアが戦争協力を拒否し、平和の声を発信しつづけるかぎり、政府は戦争への道をすすめることができないのです。ラジオ放送は、今日も親しまれ、多くの役割を果たしています。NHK放送文化研究所の調査では、国民の36%が聴いています。ネットメディアの時代にも、独自の役割を担っていくと期待されます。ラジオ100年の歴史は、メディアが国民に応えるために、決して忘れてはならない教訓を刻んでいます。

■投稿者の感想|メディアが腐ると自民党を追及しなくなり自民党そのものが「だめ」になる
TV放送が始まったのは戦後の1953(S28)年で、ラジオはその約30年前だ。戦前はラジオしかなく、散々、国民に戦争を煽った。その意味において、NHKの前身組織は罪深い。軍部・大本営から圧力を掛けられ仕方なくやったとの説があったが、実際はアナウンサーそのものが“高揚”して戦争協力した。戦後、その反省から「放送法」ができた。これはメディア自体が、平和を希求し「公平性」を求めたものだ。しかし自民党の安倍首相や高市総務相(両・当時)はこれを逆手に取り、メディアが政府批判をすると政治的公平性がないと厳しく追及した。一方で、安倍氏以降歴代の首相はTV番組にハシゴして言いたい放題。また田崎史郎氏のような“御用コメンテーター”を野放しにして、自民党の応援や失態をフォローすることをやった。こちらは、政府から批判や追及なし(笑)。政府は公平性を言うものの、要は政府批判を封じることが目的。投稿者の持論だが、メディアが腐ると政府・自民党を追及しなくなるので、自民党そのものが「だめ」になるのだ。言わば、自業自得のブーメランとして返って来る。だから健全なメディアが必要なのだ。さて投稿者はラジオ大好き人間で、朝早くから聴いている。ぐだぐだのTV番組のお粗末さから脱して、活力あるラジオは素晴らしい。PCやスマホとも相性が良く、皆様も一度試してみては!

Akahatatop

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フジTVの凋落ぶり、現在のTV常識「楽しいだけがTVじゃない」にアップデートできなかった/少数派

2025年03月16日 | メディア・SNS
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/メディア・SNS
フジTVの凋落ぶり、現在のTV常識「楽しいだけがTVじゃない」にアップデートできなかった

M20250219 この方もアップデートできていない!

■フジには放送権限を持つ総務省から天下りや官邸出身の社外取締役・縁故者多用構成に
フジTVの事態は嫌と言うほど多くのニュースやSNSなどで露出しているので、その問題点には敢えて触れない。投稿者なりに、「人権侵害」と「女性アナの位置づけ」の観点に絞って書く。1980年代のバブル時期、フジTVの全盛期のフレーズが「楽しくなければテレビじゃない」だった。けれどバブルが弾け、95年の阪神淡路大震災、オウム真理教事件、2011年の東日本大震災、経済苦境、そして女性尊重と人権重視の世の中に社会は大きく変わった。つまりテレビの役割も様変わりし、娯楽だけではなくなった。それらの現実からずれたフジTVは、時代の変化に適応できない旧態依然の姿を曝け出した。言わば「アップデート」できなかったフジTVに投げつけられた言葉が、『楽しいだけがTVじゃない』。一番大事な視聴者の苦しい生活実態や思いから遠ざかる、常識はずれのフジTV首脳陣。さらには、メディア全般の凋落ぶりに情けなくなった。当然の結果だ。皮肉なことに10時間以上に渡る会見は、普段の視聴率を相当上回るほどだったと聞く(笑)。

あまり報道されないが、フジTVやフジ・メディアHDを含むグループ企業に、総務省出身者4人が天下りしている。中に、両社の社外取締役を兼務している山田真貴子氏がいる。彼女は菅内閣時に内閣広報官で、放送法を盾にメディアを脅したり、日本学術会議潰しに加担した。そこに厳しいい質問したNHK有馬嘉男キャスター(当時)に対し、NHK幹部に恫喝まがいのクレームをつけた酷い人物だ。そもそも放送免許の監督官庁や官邸からこのようなTV局への天下りは、報道の自由や独立性を阻害することばかりだ。権力監視を任務とする「報道機関」に相反する。今回の騒動でも、山田社外取締役がコンプライアンス順守と女性アナウンサーの人権保護の役割を果たしていない。他方、フジTVはアナウンサーを始め、“縁故入局”化していると言う。政治家の子供は元より、著名人・有名俳優や元プロ野球選手の子供、五輪金メダリストなど多数を入局させる歪(いびつ)な体制になっている。こんな政治家や“縁故要員”が、まともな社員を圧迫させてきたのだ。

■フジは「女子アナ」ブームを作り女性アナの人権を長く踏みにじってきた
呼び方も「男性アナウンサー」に対して、「女子アナ」(女子アナウンサー)。まさしくフジTVが、女性アナウンサーを蔑視する「女子アナ」と呼ばすことを進めた。女性アナを女子アナと呼ばすこと自体が問題であり、タレント化や商品化させてきたのだ。その延長が、問題になったスポンサーとの酒席接待役、酷い時には“キャバ嬢”並みの扱いとなった。根本的には、女性の人権を軽視することが根強くあることだ。ところでフジTVが編み出した女性アナウンサーのタレント化は、他局にも及ぶ。TBS出身の吉川美代子氏は、現職時代にアナの採用試験に携わった。その際、しっかりニュースが読める(安定感がある)人を選んだが、幹部はカワイコちゃんタイプや“小芝居”ができる人を採用し愕然としたと述べていた。アナウンサーの本質を忘れたアナが、各局にいるということだ。天下のNHKさえ昨今は滑舌が悪いアナがいる一方で、美形・巨乳・チャラチャラを売りにする女性アナが多用されている。

補足/TV局全般では女性局員は3割程度だが、アナウンサーは5割・それも若い女性が占める。22年に投稿した(下記リンク)ように、TV出演者は中年男性(メイン)と若い女性(サブ)の組み合わせになっている。これ自体が、男女差別の温床と言える。優秀な女性アナがいても、年齢とともにBS番組、そしてラジオに出演に移動させられる。つまりTV局として女性アナは、単なる「商品」や”見栄え”しか重視していないからだ。年配者は、フジTVの「おれたちひょうきん族」をご存じだろう。女性アナを始めて?バラエティーに出演させた番組だ。彼女達は、本番が終わると悔しくて大泣きしたと言う。当時は、志(こころざし)高くニュースを読んだり報道に携わり社会貢献としてアナウンサーになったのだ。バラエティーが悪いということではないが、そのアナウンサーが笑いのネタに使われることが辛かったのだと言う。終わりに、依然とした“男社会”の放送局から脱して、人権を守り、本来あるべき「TV局の役割」「アナウンサーの位置づけ」を取り戻して欲しいものだ。果たしてフジTVは、「アップデート」できるのかな?

Sankoub
TV出演者は中年男性と若い女性の旧態依然の構図・ジェンダーバランスの偏り強く

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日刊スポーツコラム「政界地獄耳」しんぶん赤旗の調査報道に敬意を表す/少数派

2024年11月20日 | メディア・SNS
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日刊スポーツコラム「政界地獄耳」しんぶん赤旗の調査報道に敬意を表す


しんぶん赤旗記事

<ご連絡>新聞・TVメディアは政権への忖度やだらしなく、今や真の報道は「赤旗砲」
「文春砲」だけと言われます。当カテゴリでは、しんぶん赤旗記事をご紹介しておりま
す。赤旗を毛嫌いすることなく、政治や社会の事実を知りましょう!

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しんぶん赤旗日曜版が2024年JCJ大賞受賞、裏金問題を追及し日本の政治を揺り動かした/少数派

2024年10月15日 | メディア・SNS
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/ブログ・メディア
しんぶん赤旗日曜版が2024年JCJ大賞受賞、裏金問題を追及し日本の政治を揺り動かした
※記事が一部隠れる場合は、下段のスライドで調整して下さい。



しんぶん赤旗記事

日本ジャーナリスト会議(略称JCJ=Japan Congress of Journalists)は新聞や放送、出版、広告、ネット
の分野で働く人たちとそのOB・OG、さらにフリージャーナリスト、機関紙や市民メディアの編集者、学者、
ジャーナリズムに関心を持つ市民ら幅広い方々が個人で加入し活動している団体。

<ご連絡>新聞・TVメディアは政権への忖度やだらしなく、今や真の報道は「赤旗砲」
「文春砲」だけと言われます。当カテゴリでは、しんぶん赤旗記事をご紹介しておりま
す。赤旗を毛嫌いすることなく、政治や社会の事実を知りましょう!

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高校野球中継が突如小林鷹之氏の総裁選立候補記者会見に、NHKの自民党広報局化/少数派

2024年08月23日 | メディア・SNS
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/メディア・SNS
高校野球中継が突如小林鷹之氏の総裁選立候補記者会見に、NHKの自民党広報局化

Sind1481443b  うるせーオヤジだ!

8月19日、高校野球準々決勝の京都国際 対 智弁学園の熱戦のさなか
突如、TV画面が切り替わり、小林鷹之氏の自民党総裁選挙立候補の記者会見の画面に
10分間の生中継に加え、NHKの政治記者が発言のポイントまで解説した

ただでさえNHKは「自民党広報局」と言われるが、ここまでやるかと呆れる
立候補は言わば自民党の内輪のことで、熱戦の高校野球を遮ってやるほどのものではない
百歩譲って総裁が決まったならまだしも、単なる立候補の記者会見を生中継するとは

現在11人の立候補者がいるが、他の候補全員の立候補会見を生中継するのか?
立憲民主党も代表選挙に入るが、個々の候補者会見を生中継するのか?
今後、維新や他の政党の時も生中継するのか?

小林氏の中継は極めて唐突感を覚え、NHKによる自民党支援が一層明確化された
報道やメディアの立場で考えてみても、公正ではなく『堕落』のひと言
そうでなくても、NHKや民放は「総裁選一色」にTVジャックされる

  ◇

小林氏は若手・ホープと言われるから革新的・リベラルと思いきや
実は右翼性では高市早苗候補に次ぐそうだ
あだ名がコバホークと言うそうだが、正真正銘の「タカ派」の人物
統一教会・日本会議などに、長く強く関与している  だから事実上の安倍派が推す
候補者11人全員が「改憲派」、誰が総裁になっても自民党の恐慌政治の体質は変わらず

そして無知な国民が感化され、またぞろ自民党を支持し国会解散
総選挙で圧勝し、裏金問題・統一教会問題がうやむやに
そもそも自民党議員が悪いのだが、一番悪いのがそんな自民を選ぶ「国民」だ

国民は生活が苦しい、災害対策が不十分、社会保障を何とかしろ!と叫びつつも
自民党に投票するから、経済失敗・少子化対策が無視され今や三流国間近
軽率な投票者が減らない限り、日本は良くならない!

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投書欄|新聞はもっと尖っていい・国民は木鐸(ぼくたく)の音を待っている/少数派

2024年07月20日 | メディア・SNS
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/メディア・SNS
投書欄|新聞はもっと尖っていい・国民は木鐸(ぼくたく)の音を待っている

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Ptto450b

「投書欄」とは、新聞の投書欄に寄せられたご意見や編集委員のコラムなどの中
から、当ブログ管理人が共感したものをピックアップしたものです。投書者のお
名前は、当ブログでは伏しています。投稿タイトルは、新聞の原題・原文に基づ
いて投稿者が行ったものです。


ブログ管理人より
■安倍政権がメディアを潰した影響でチェックが甘くなり自民党のグダグダに繋がった
投書者お二方の仰る通りだ。昨今の新聞は、ちっとも面白くない。安倍政権以降、政府・官邸の違法なメディア監視や言論規制が続いている。さらには発行部数大幅減少、広告宣伝も減っていることも影響しているのか元気がない。とは言え新聞を始めTV局など含めたメディアの役割は、政権や社会の不正や誤りをチェックすることだ。しかし安倍政権以降そんな役割をかなぐり捨てて、新聞・TV局のメディア各社の社長・幹部役員・政治部が一堂に会して、首相・官邸と定期的に飲食を重ねていることだ。これでは取材現場の一線級の記者が政権の誤りを追及しても、そんな自社幹部の態度を見て編集部段階で毎度“ボツ”にされるので、書かなくなる悪循環を繰り返す。いわゆる“政権忖度”によって、「木鐸(ぼくたく)」の音も消え果てている。なお「木鐸」とは、世人に警告を発し教え導く人のこと。特に新聞は「社会の木鐸」と呼ばれているが、それは過去の話。今や「政府広報紙(誌)」化しつつあり、朝日・毎日新聞も“音無し”。東京新聞と日本共産党機関紙の「しんぶん赤旗」、ご存じの“文春砲”と言われる「週刊文春」ぐらいか。裏返して言えばメディア全般の厳しい監視があれば、政治資金規正法などの問題を起こしている自民党のグダグダぶりを防げた。メディアがしっかりすれば、政権・政策もしっかりするのだ。つまり政府自民党がメディアを駄目にしたことによって、ブーメランのように自民党が駄目になったのだ。メディアの「再起」を願うばかりだ。

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羽鳥MSレギュラーや解説者を厳選すべき!視聴率は好調でも公平性や質アップのために/少数派

2024年04月24日 | メディア・SNS
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/メディア・SNS
羽鳥MSレギュラーや解説者を厳選すべき!視聴率は好調でも公平性や質アップのために


画像は、同番組からLINEで送られてきた電子年賀状・新年のスタジオ風景。
右は当時アシスタントだった森山みなみアナ、左はプリティ 長嶋氏。

■番組の改善・向上を願いディレクターにLINEで視聴者意見を送っている
毎朝の羽鳥慎一モーニングショーの視聴率は大変好調で、投稿者も欠かさず見ている。視聴率の分析では、大袈裟だが“中高年しか視ていない”評もあるが(苦)。過去は、丁寧に解説している点を評価した。しかし昨今は高視聴率に胡坐をかいたか、雑な面が見えてきた。政治や社会性があるニュースは縮小され、他局同様に大谷選手や視聴率が取れるネタに偏向、取材の緻密さが薄れ大味になってきたことに苦言を呈したい。それと質を下げる、一部レギュラーや解説者を指摘したい。引き続き羽鳥モーニングショーには頑張ってもらいたいので、「コメンテーターの仕事の責任」「政治的公平性」「言葉を職業としている自覚」の点について、問題のある人を挙げてみた。幸い同番組には「みなさまからのご意見・ご感想」コーナーがあるのでLINEに友だち登録して、番組ディレクターには改善・向上を願い、時々、送っている。どこまで見てくれているのか?無視されるか分からないが。その内容を複写して、皆様にもご紹介する。

1.羽鳥モーニングショーに物申す「石原良純氏は降板せよ
『石原良純氏の降板を強く主張します。貴局の他番組では視聴率が取れても、羽鳥MSでは無能どころか番組を阻害する。全く勉強せず、トンチンカンな質問や発言の繰り返し。また玉川氏ばかりにムキになって、根拠のない反論ばかり。月曜は話が進まずウンザリで、途中で番組を切ること多々。視聴率も以前は月曜が断トツでしたが、段々と他の曜日に取られている。早いうちに交代処分すべき』。
当ブログだけの補足/専門知識がないタレントやお笑い芸人をコメンテーターに出演させることは、欧米のメディア文化にはないと聞いた。言うまでもなく、短時間に物事の詳細を伝えるのが出演者や説明者の役割り。石原氏はいつでもテーマについて勉強せずに、感情のままに的外れな独り善がりの発言は、もはや「迷惑行為」に。あまりにも質と品がない。

2.羽鳥モーニングショーに物申す「田崎史郎氏の番組出演を禁止せよ
『田崎史郎氏の番組出演を禁止せよ。政府・自民党の広報部長的役割で、全て自民党の応援コメントしかせず、しかも事実を隠すことが多い。毎度ウンザリして番組を切る。田崎氏の発言について、これでは政治的公平性がなくなる。羽鳥MSの番組趣旨からも大きく外れ名が廃る、政治関係を解説する方は他に多く、幅広いコメント者を求める。それとも政府から氏を番組に使えと要請されているなら、断固断るべき』。
同補足/ジャーナリストを名乗っているが、単なる政府・自民党の“御用解説者”、茶坊主。歴代内閣は、関口宏の「サンデーモーニング」(旧)やTBSの「報道特集」のようなリベラルな番組には「放送法の公平」を理由に圧力を掛けるが、自民党応援解説者には逆に出演を強く推進させ、言いたい放題に政府・自民党の主張をさせる。メディアの役割りは政権の誤りを指摘して、国民に伝えること。政策をPRするのはジャーナリストとは呼ばない。

3.羽鳥モーニングショーに物申す「四本木典子氏は降板せよ
『ナレーターの四本木典子氏の交代を求めます。例えば「羽~鳥さん」「タ~マ川さん」など、ナレーション文章全ての第1音目が強く、いわゆる「タメ」を作るのでクドイので聞きづらい。ナレーション時間中は他局を見たり、音声を消しています。局内の多くいるアナを使い、普通の話し方のほうが耳に入り効果的と思うが』。
同補足/日本語の美しさから遠く離れ、このくどさに辟易する。昨今は、民放はもちろんNHKアナさえをタメを作り、くどい言い方をする。一般の方も言葉の美しさや優しさから逸脱する言葉遣いが多くなり、耳障りを感じる。言葉を職業にしている方こそ、自覚して欲しい。

Sankoub
官邸がTV番組へ威嚇監視、出演者発言・ナレーション・見出し“全文起こし”作成

Ntopkeiji

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裏金政倫審報道より大谷選手結婚を優先させるメディアの体たらく・自民党忖度を嘆く/少数派

2024年03月04日 | メディア・SNS
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裏金政倫審報道より大谷選手結婚を優先させるメディアの体たらく・自民党忖度を嘆く

 しんぶん赤旗

■NHKの極度な大谷報道の裏には同局の政府と自民党の不祥事隠しの意図がある
1つの山場を迎えた、自民党の裏金キックバックの政治倫理審査会と来年度予算の国会採決。政倫
審は疑惑の岸田首相を始め自民党幹部が出席し、野党が追及する重大な場面だ。しかしそんな内容よ
り大谷選手の結婚を優先過剰報道する、メディアの体たらくと自民党へ忖度する態度に投稿者は嘆く。
中でも酷いのがNHKで、ニュース速報を出し当日夜の「9時のニュース」ではトップの扱いだった。
NHKニュースの中でも特に“いかれてる”(死語・この場合は偏向)のが、夜「9時のニュース」で
いくら何でもこのニュース順は問題ありとして、多くの評論家やコメンテーターが痛烈に批判した。
こう書くと熱烈なファンから、すぐ大谷選手の結婚を批判するのかと言われそうだ。そうではなく、
国民の生活にとって自ずと重大性の順番がある。

今回はそうした問題以上に、メディアは自民党への忖度、岸田首相の失態隠しに貢献した。本来な
ら30数年ぶりの“自民党の裏金問題”が起きており、その真相を質すことが求められる。記事本文以
外にも大谷選手の結婚に大喜びしたのが、岸田首相を始めとする自民党議員や関係者だと言う。当日
夜から翌日まで「大谷報道」で溢れ、政倫審の報道はどこかへ吹っ飛んでしまった。普段からメディ
アは自民党が有利な報道がなされ、特にNHKの得意技と言われる“政府や自民党不祥事隠し”が多く、
報道されてもかなり縮小・歪曲されている。専門家は皮肉として、毎度「9時のニュース」のニュー
スの“扱い方”が、一番、前述のNHKの姿勢が表れていると言う。またNHKは法律違反や規範から
外れる行為を除き、できるだけ個々人のプライバシーには触れない方針なのに、いくらおめでたいこ
とでも過剰ではないのか。

Sankoub
連日のWBC過剰報道にウンザリ、ファン・視聴者はTV局とスポンサーに踊らされた

Akahatatop

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ジャニー喜多川⑦事務所はスマイルアップに社名変更もアナグラムは「ア・スマップ・イル」/少数派

2023年10月19日 | メディア・SNS
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/メディア・SNS
ジャニー喜多川⑦事務所はスマイルアップに社名変更もアナグラムは「ア・スマップ・イル」

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当該の記者会見画像ではありません/フリー素材

■社名スマイルアップでは反省を感じられず被害者へのお詫びになっていない
ジャニーズ事務所(以降、事務所表記)は23年10月17日から、社名を「SMILE-UP.」に変更した。しかしこの社名は、事務所の社会貢献活動に使われたフレーズで、被害者からみれば未だに“ジャニーズ”を引きずっていると感じ、被害者を始め国民への反省やお詫びになっていない。アナグラム(文字の入れ替え)では、“スマイルアップ”にはSMAPが隠れている。確かに“スマイルアップ”→「ア!・スマップ・イル!」。今号も、癒着したTV局(NHK・民放)・スポーツ紙のジャニ担(ジャニーズ専門の担当部署)を追及する。なお当ブログは世の中全般の「社会の弱者・人権」問題を対象にしており、ジャニー喜多川はその1つである。投稿者は大上段に構える訳ではないが、微力ながら「日本の人権意識の向上」と「性被害を無くす」~#Me Too(被害者が声を上げやすくする)などの投稿を主体にしている。従って主題から大きく逸脱した事務所のスキャンダルの投稿はせず、人権に関する内容に絞る。

■ジャニーズ事務所を取り巻く癒着した一部の御用メディアのだらしなさ
ここからは投稿者なりの視点を変えた内容を、項目ごとに簡単にまとめた。今号は、だらしない一部の御用メディアの姿を書いた。従って正義と真実報道に姿勢を示す、「本来のメディア陣」を批判したものではない。

ジャーナリストの鈴木エイト氏は、2回目の記者会見の映像と音声を分析し分かってきたことがあると言う。①井ノ原副社長がたしなめたメディアの品性を問われた罵倒ヤジの大半は、複数人の産経新聞の記者だった。健全な質問を妨害する、悪質な意図だろう。②大勢の記者が声を高めたのは、事務所の偏った態度や司会運営を批判したもの。③(前号でお伝えした事務所に乗っ取られた)スポーツ紙各社は、質問の手を上げなかった。投稿者が思うに、①③は、白波瀬・元副社長から頼まれた(脅された?)のではないか?ところでイノッチは今までいい人に見えたが、案外、曲者だったことも分かった。

スポーツ紙各社を始め、事務所と接触が深いTV局・新聞社・雑誌社の担当部署(ジャニ担)などの関係者は、業務・私的を問わず銀座の高級クラブで飲んだ請求書を、全て事務所に回していたことが明らかになった。恐らく事務所側に都合のいい企画(ジャニタレを多く出演させる)を、メディアに作るよう懐柔のためだろう。ジャニー喜多川の悪事に沈黙した理由が、ここにもあった。

記者会見の「NGリスト」の存在をスクープし、真っ先にNHKが会見当夜の「7時のニュース」で報じた。投稿者はリアルタイムでこのニュースを見て驚き、「NHKもやるな~」と思った。しかしここまでで、だらしないところはNHK元理事(民間会社なら取締役)の若泉久朗氏が、ジャニーズ事務所に“天下り”していたことだ。挙句の果てに、事務所持ちでハワイ旅行に行ったこともスッパ抜かれた。これも、お互いの利害関係がはっきりした証拠だ。

また東京渋谷のNHK放送センター内のトイレで、ジャニー喜多川が5回、候補生の同じ少年に性犯罪を繰り返したことだ。発覚し一転、NHKは厳しい姿勢になった。余談だが、我が家の息子も事務所のオーディションを受けたが、ジャニー喜多川の“好み”ではなかったのか、見事・不合格。ひと言・二言、喜多川から声を掛けられたそうだ。合格していたら、親としてどんな思いになっただろうか。

週刊文春の追及記事や2004年の最高裁判決まで至るのに、不思議なのは「警視庁」も動かなかったことだ。とは言えこれほど犯罪性がある大きな問題だから、内偵捜査はやっていただろう。アエラ誌によると、安倍首相(当時)就任以来、政権のイメージアップのためにジャニーズを始め芸能人を悪用した。官邸に読んだり、かなり食事もしている。官房副長官時には、国会でジャニー喜多川の件を追及していた時期だ。安倍氏は、統一教会もジャニー喜多川の実態も知らない訳がなく、選挙のために見て見ぬ振りをしていたとも言い切っている。あまりの親密度に、警視庁は捜査を断念したと思われると書いている。安倍氏はジャニー喜多川への思い入れが強く、”極め付け”は19年、東京ドームで行われたジャニー喜多川の「お別れの会」に、長い弔電を送り「稀代のプロデューサー」とまで褒め称えた。近藤正彦氏が、代読した。弔電を抜粋すると「タレントの皆さん一人一人と人間として向き合い~」「次の時代を担う若者たちへの熱心な指導を続けられた~」。投稿者として、意味深に聞こえてくる。こんな人間が、「国葬」として祀られたのである。

ジャニーズファンは、記者会見などの影響で好きなタレントが見られないと「当事者(被害者)の会」に嫌がらせや誹謗中傷が酷いそうだ。ジャニーズファンのレベルは、そんなものなのだろうか。彼女達は、この騒動の本質を全く分かっていない。ジャニタレが出ない?紅白歌合戦の視聴率急落が予想されている。そもそも論として、紅白に限らずNHKの番組構成は、受信料を払っていない若者主体の歌番組やスポーツ構成になっているのはおかしい。将来、払ってもらうための”勧誘サービス”だそうだが、彼らが歳を増しても払うとは思えない。これを機械に、昔、NHKが好んで使った「あまねく国民の皆様」への番組作りを願いたい。

「当事者の会」の方々には敬服する。なかなか言い出すことは困難で、大変な勇気だ。70代の被害者もいたそうだ。しかし、しかしだが、前項などのファンや社会の圧力によってここにきて脱落者が出た。言い分があるにせよ、ここで脱落しては今までの苦労が報われない。一方、被害者はかなり存在するため、名乗り出る対策が取られた。案の定、金目当ての「偽被害者」が多数現われ、当事者の会や事務所を混乱させている。何事にも、倫理観のない奴が出没する。

日本郵便は不祥事が報じられていないが、年賀状の販売では「嵐」が重用された。2016年からTVの年賀状CMを流す、また「嵐年賀状」を販売。元日に届く輪ゴムでくくられた年賀状の束の上には、日本郵便の挨拶状が添えられる。普通は社長挨拶だが、「嵐の写真と挨拶文」が乗っており、当時、不思議に感じた。今思えば、これも事務所の差し金(強引な要求)か?

■事務所も政権も隠蔽を行ってはならず再生の道はしっかり記者の意見を聞くこと
最後に、投稿者なりの記者会見の重要性を書く。記者会見が荒れたことに、ネットは記者側ばかりに非難が集中した。軽薄なネットは、政治も何事においても体制側につく。世の中全ての記者会見の意味は、問題が隠蔽されないかのチェックだ。時々に厳しい質問があると、ネットはすぐイジメだ!暴言だ!と罵る。しかし厳しい追及によって、企業も政権も間違った方向に進まずに体質改善が図られるのだ。そこで曖昧な態度のままなら、その企業や人物はそこで終わる危険性を分かっていない。

散々、事務所の批判をしたが、政治の世界と事務所の杜撰な対応はまるで同じだ。いや官邸の記者会見は、もっとだらしない。以前から、ここにも「NGリスト」が存在している。質問内容を事前に通告することになっており、質問者の順番も決まっている。だから歴代の首相は、質問の最中にあらかじめ作成された回答内容が書かれたページの紙をめくり始める。記者が忖度ばかりの質問で、“茶番” “八百長劇”が繰り返される。投稿者が言わんとすることは、事務所も政権も再生したいならしっかり意見を聞くことだ。記者も堂々と厳しい質問を浴びせ、事務所も政権も真実を述べ隠蔽を行ってはならないのだ。<一旦、終了>

Sankoub
前号/ジャニー喜多川⑥メディアの反省文からすり落ちた「事実報道より視聴率と利益に走った」こと

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ジャニー喜多川⑥メディアの反省文からすり落ちた「事実報道より視聴率と利益に走った」こと/少数派

2023年10月17日 | メディア・SNS
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ジャニー喜多川⑥メディアの反省文からすり落ちた「事実報道より視聴率と利益に走った」こと

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当該の記者会見画像ではありません/フリー素材

■ジャニーズ事務所のTV局「完全支配」に屈した?同調した?各局経営陣の不甲斐なさ
ジャニー喜多川による「性犯罪」について、メディアは横並びに「性加害」表示としているが、これでは本質と事実を伝えていない。繰り返すが、当ブログでは「性犯罪」と呼ぶ。前号で被害を申し出た方が478人と伝えたが、実際はジャニーズ事務所(以降、事務所表記)へ所属される前の方や多様な場所での性行動からみて1000人は優に超すと言われる。記者会見が開かれ、しかしジャニー喜多川の性犯罪の詳細や被害者の人権問題はあまり語られず、スキャンダルの方向に向いてしまったのは残念だ。さてその後、TV局や新聞各社から“反省文”が提出されても、如何せん納得いかない。『当時は「人権意識」が低く、「性被害」の認識も薄かった、所詮「スキャンダル」と考えていた等々』。もっともそうな内容だが、ほとんど語られていないことが1つある。ジャニーズによって稼ぎ出す「視聴率」と「営業利益」優先の考え方が、各局・各社のスタンスになってしまったことだ。各局とも、正義と事実を求めて立ち上がる報道部署 VS 視聴率や社内の利益に繋がるエンタメ部署(ジャニ担)プラス営業部署組のせめぎ合いの葛藤が少しも語られていない。率直に、「事務所に牛耳られた部署の勢いが強かったから、事実報道ができなかった」「経営陣も同調した、あるいは従わざるを得なかった」とまで踏み込んで欲しかった。まさしく真相はここにあり、人権意識不足などは口実で後付けに過ぎない。

具体的に指摘すると、これらのメディアが事務所の圧力に屈したのは前号の白波瀬副社長(当時)の存在だ。ジャニー喜多川が、渡辺プロダクションから引き抜いた男だ。白波瀬氏は、特にTV局には自分達の思い通りの企画にするよう圧力を掛け続けた。気に入らない企画だと、TV局に「それならジャニーズタレントを全員引き揚げる」「二度とお前の局には出演させない」と口癖のように脅した。このように我が物顔で、TV局を牛耳り・完全支配・乗っ取ったのである。一方、TV局や新聞社・雑誌社には「ジャニ担」と呼ばれる、事務所との対応を専門とする担当の部署や担当者がいる。事務所の威力を笠に着たTV局のプロデューサーなどは、大手を振って威張り散らしていたのだ。TV局や新聞社社長や経営陣は、メディア本来の「報道の重要性」より、視聴率や利益を上げられる「ジャニーズ番組」や企画に、誰も文句を言えない状態にまで侵されてしまったのだ。あるいは、利益頭として同調していたのかもしれない。こうなった現在、TV局・新聞各社は様々の部署に接触し反省文を書いたが、「ジャニ担」部署からの声はなかった。あれだけ性犯罪が行われていたにも関わらずメディアは沈黙し、その後もジャニー喜多川による「性犯罪」が広がることを黙認したのだ。ここまでの事情を説明してこそ、メディアの「反省」の意味がある。

■白波瀬氏が辞任しても陰で糸を操っている限りジャニーズ事務所は変われない
2回目の記者会見では大騒ぎになり、厳しい意見を言う特定記者を指さない「NGリスト」なるものが現われた。事務所側と、司会・運営を委託されたコンサルティング会社の言い訳が二転三転している。普通、依頼主が望んでいないことを、依頼された側が勝手にやる訳がない。推測だが、「NGリスト」の作成と一連の会見進行のストーリーは、白波瀬氏が単独で依頼先会社にねじ込んだと考える。氏の策略だと考えると、一連のもめごとが腑に落ちる。前号時点では副社長を辞任して、嘱託社員で残った。今号時点では、その嘱託社員も辞めた。散々、威張り散らした人間は、昔から都合が悪くなるとトンズラする悪質姿勢の癖がある。しかし辞めても遠方から「院政」を敷き、リモートコントロールするのはミエミエだ。次に、会見の映像と音声を聞く限り、司会者は記者達を指す前に、その都度、下を向いていた(NG者かOK者かの顔を確認?)。だから次の人を指す度に時間を要し、記者達をイライラさせた。司会者の本音と焦りが出たのだろう~「少々お待ち下さい、段々とお顔が分からなくなってきました」(投稿者・笑)。司会は元NHKアナの松本和也氏で、「紅白歌合戦」の総合司会や「NHKのど自慢」の司会をした人物だ。NHKでしっかりメディア論、メディアの役割を叩き込まれてきたのに、このザマは情けない。<次回に続く>

Sankoub
次号/ジャニー喜多川⑦事務所はスマイルアップに社名変更もアナグラムは「ア・スマップ・イル」
前号/ジャニー喜多川⑤スポーツ各紙はジャニーズの広告塔・広告媒体に成り下がった実態

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ジャニー喜多川⑤スポーツ各紙はジャニーズの広告塔・広告媒体に成り下がった実態/少数派

2023年10月10日 | メディア・SNS
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ジャニー喜多川⑤スポーツ各紙はジャニーズの広告塔・広告媒体に成り下がった実態

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■白波瀬元副社長がスポーツ紙を取り仕切り、NGリストも指示・関与か?
ジャニー喜多川の性被害を受けた方からの申し出が478人だった。いやいや、あまりにも酷い。申し出があったのは“氷山の一角”で、なかなか名乗り出ることが困難な方もいて、羽鳥慎一モーニングショー出演の玉川徹氏などは実態は1000人を超すとも言っている。また、若くして63歳で亡くなったフォーリーブスの北公次が、当時、孤軍奮闘(孤立無援?)でジャニー喜多川を批判した。まともに訴えたのは、彼ぐらいだろう。健在であれば、現状をどう思うことだろうか。事件以来40年を経過し亡くなった方や“性犯罪”の被害を受けた方は、ジャニーズ事務所(以降、事務所表記)以外にもいるのではないかと思う。TV局・新聞などメディアは一斉に「性加害」と銘打っているが、投稿者が思うにこれは「性犯罪」「性虐待」と言うべきだ。なお事務所の記者会見の不誠実・隠蔽体質への批判は、メディア・ネットに多数出ているので割愛する。

ここでは、しんぶん赤旗に掲載されていた「ジャニーズ事務所とスポーツ紙の癒着、性犯罪を黙認した関係」をお伝えする。記事は“陰の社長”(実際の権力者)とされる、元副社長(現・同社嘱託社員)の白波瀬傑(しらはせ・すぐる)氏の存在だ。エンタメ業界・メディア界を牛耳り、恐れられていた人物だ。騒動の責任を取り副社長を辞めたが、汚い逃げ方をした。依然、社に居残り嘱託社員の立場で睨みを効かせている。東山社長に代われども、白波瀬氏に逆らえない状況はそのままだ。普段、厳しい意見を言う記者などを、記者会見で指さない「NGリスト」なるものが現われた。投稿者は真っ先に、NGリスト作成の指示は白波瀬氏と思った(推測の範疇)が、デーブ・スペクター氏や一部のメディアの方が臭わせている。ではスポーツ紙がジャニーズの広告塔・広告媒体になり、“語るに落ちた?”あるいはその程度のスポーツ紙の実態をご案内する。

■白波瀬氏が記事掲載日・内容まで口出しスポーツ紙は完全に支配されてしまった
しんぶん赤旗を参考にしました(記事の趣旨)/白波瀬氏は1982年に宣伝担当になり、故・メリー喜多川副社長の指示で取材対応を一手に仕切っていた。優先したのは、各スポーツ紙の「ジャニ担」だった。<※投稿者補足/ジャニ担とはTV局・新聞社・雑誌社などに置かれた、事務所との対応を専門とする担当部署や担当者>。なぜスポーツ紙を優遇するのか?スポーツ紙は毎日発行され、タレントが掲載されると無料の宣伝になるからだ。各芸能事務所は、スポーツ紙でどれだけ大きな扱いになるか争っている。スポーツ紙に記事を書かせて、「こんなに大きく扱われているから番組で使え」とTV局への宣伝の材料にしていた。TVのワイドショーは、タレントの掲載された紙面を扱うので宣伝になる。ジャニーズの影響力が大きくなったのは、1990年代後半以降。SMAPと嵐の爆発的な人気が起こり、この結果、ジャニーズ事務所が介入し紙面が決まる事態になってきた。所属タレントの映画やイベント出演を発表する前に、白波瀬氏がスポーツ各紙に流し、大々的に掲載させるなど、スポーツ紙は事務所に完全に支配されてしまった。

スポーツ紙の購読層は、男性が85.1%。年代では、88.6%が40代以上。そんなスポーツ紙がジャニーズの男性タレントを大きく扱うメリットは、ジャニーズを掲載すると多数のファンが買うからだ。スポーツ紙の発行部数は2000年に約630万部だったものが、22年には215万部に激減した。そのため、ファンはありがたい存在になり、スポーツ各紙は性加害について沈黙した。今年23年3月以降、性加害が大問題になっている最中にも、スポーツ各紙はジャニーズタレントを大きく扱い続けた。関係者が6月から半月分の日刊スポーツ、スポーツ報知、スポニチ、サンスポの4紙を調べたところ、ジャニーズタレントの記事が出ていない日はなかった。タレントが出演するドラマのスタート時には、各紙はほぼ同じ内容の記事が横並びに掲載されていた。また紙面2ページに渡る大特集もあり、全面広告と見間違えるような編集だった。スポーツ紙は事務所に乗っ取られ、宣伝媒体と化したのだ。とは言えスポーツ紙は大手メディアの傘下にあり、前述のスポーツ紙順に、朝日・読売・毎日・産経だ。これらの大手新聞社にも責任がある。とにかくスポーツ紙は、利害関係がある、性加害には触れたくない、仕方ないこと、大した問題ではないとやり過ごしていた。

Sankoub
次号/ジャニー喜多川⑥メディアの反省文からすり落ちた「事実報道より視聴率と利益に走った」こと
前号/ジャニー喜多川④事務所タレント「数百人が性的搾取(性被害)」国連人権理は日本政府に救済迫る

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放送法への反省のない岸田政権・官邸圧力「報道の自由」侵す解釈変更は撤回せよ/少数派

2023年06月05日 | メディア・SNS
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/ブログ・メディア
放送法への反省のない岸田政権・官邸圧力「報道の自由」侵す解釈変更は撤回せよ

M20230602

■安倍政権が推進した安保法制や改憲の動きと放送への介入が一体不可分だった
投稿はしんぶん赤旗を活用しております/放送法の「政治的公平」の解釈をめぐる安倍晋三政権内のやりとりを記した総務省の行政文書は、官邸からの執拗(しつよう)な圧力で放送の自由を侵害する解釈変更が行われたことを浮き彫りにしています。しかし、岸田文雄政権は官邸の圧力があったことを認めず、詳細な経過を明らかにすることにも否定的です。当時の総務相だった高市早苗・経済安全保障担当相は、文書を「捏造(ねつぞう)」と決めつける発言までして批判を浴びました。真相にふたをすることは許されません。解釈変更による放送への影響は今も続きます。解釈変更を撤回させることが不可欠です。政府は、放送法4条にある「政治的公平」について1960年代から、一つの番組だけで判断するのではなく、放送事業者が放送する番組全体を見て判断するとしてきました。ところが、2015年5月の参院総務委員会で高市総務相は「一つの番組のみ」でも判断できるという新解釈を示しました。

16年2月には、電波の停止もあり得るとも国会で表明しました。その後、新解釈に基づく政府統一見解がまとめられました。総務省が存在を認めた78ページにわたる行政文書には14年11月~15年5月にかけて、放送法の解釈変更に至る舞台裏が具体的に記録されていました。官邸側の礒崎陽輔首相補佐官が総務省担当者らに説明を求め、「一つの番組でも明らかにおかしい場合がある」「けしからん番組は取り締まる」などと発言したことが随所に記述されています。やりとりの中で、難色を示す総務省が解釈変更に傾き、自民党の参院議員が総務委員会で質問し、高市氏が解釈を変更する答弁につながる経過が行政文書から浮かび上がります。安倍氏から「今までの放送法の解釈がおかしい」旨の発言があったこと、同氏が「総務委員会で答弁しておいた方が良いのではないか」という反応を示したことが書かれた文書もあります。岸田首相らは、礒崎氏が放送行政担当の首相補佐官でないことなどを理由に、解釈変更は総務省の判断だったと主張しますが、説得力はありません。高市氏は「捏造」という表現は避けつつ、文書は正確な記述でないと言い張ります。

しかし、高市氏の15年の答弁は、行政文書で書かれた内容をほぼ踏襲しています。同氏には詳しい経過を説明する責任があります。礒崎氏は問題発覚後、ツイッターなどで総務省と意見交換をした事実を認めています。同氏の国会招致は欠かせません。共同通信の世論調査(3/11~13実施)では、解釈変更を求めた行為は「報道の自由」への介入とした回答が65.2%、高市氏の「捏造」発言に「納得できない」が73.0%にのぼりました。15年の解釈変更は当時、問題視された一方、放送の現場では萎縮が顕著になり、政権に批判的なキャスターの降板などが続きました。安倍政権が推進した安保法制や改憲の動きと放送への介入が一体不可分だったとの指摘が相次いでいます。岸田首相の大軍拡を正面から検証する放送も見当たりません。放送法の解釈変更がもたらしている深刻な事態です。解釈変更の撤回は今日の課題です。
投稿者補足/「不可分」とは、密接な関係を持っていて分けることができないこと。

新聞の原題・原文に基づきつつ、投稿者によって一部割愛や接続文章等の
修正・補足、投稿タイトルを、若干、付け加えております。


■投稿者の文章|真実を伝えないことは国民はもちろん政権にとっても不幸なことだ
高市総務相(当時)は放送法を盾に、政権批判するTV局を「停波」にすると脅した。停波とは放送局の免許を取り消し、事実上、放送ができなくなってしまうこと。これにビビった民放は政権に忖度する内容や、そもそも政治問題を流さなくなった。NHKに至っては、政権広報局あるいは自民党PR局の傾向をますます強めることになった。一方、既号のようにテレ朝「羽鳥慎一モーニングショー」など、政権に批判的な番組(昨今はだいぶ薄まった)は、官邸が放送内容を一字一句“文字おこし”している。文字おこしとは、番組MCや解説者、玉川徹氏などのコメンテーターの発言を、文字にして、毎日、上層部に上げている(下記リンク参照)。だから出演者は相当なプレッシャーを感じ、人によっては曖昧・差し障りのないコメントしか発しなくなる。TVで野党が強い発言すると、官邸はすぐTV局に抗議する。逆に、政権に忖度する放送局(日テレ・フジ)は歴代首相を出演させ、言いたい放題でもお咎めなし、極めて不公正・不公平と考える。

憲法と放送法について、多くの政治家や国民は誤った捉え方をしている。憲法は国民を縛るものではなく、政治家や権力が独断専行しないように、彼等を縛り・正すものだ。従って安倍氏のように首相自ら、政治家が「改憲」を進めるのは、それこそ“憲法違反”なのだ。一方、放送法も戦前、旧日本軍大本営によって、NHK(当時は媒体自体がラジオだけだった)は、やむなく軍部の言いなりに誤った内容・出鱈目な放送をさせられた。そのような報道によって戦争を煽り、多くの方が亡くなった。戦後、放送陣が自戒を元に、一部の圧力に屈することなく、自ら「政治的公平」を打ち出したものだ。従って、権力が放送法に口を出すものではなく、筋違いは甚だしい。TV局も新聞もこの理念を持って立ち向かうべきだが、戦後80年近く経ち弱腰になったメディアは抗し切れなかった。それに乗じた高市担当相(当時・総務相)は、卑劣でヤクザのような人物だ。今回、国会や国民を舐め切った発言によって自滅し、政治的に失脚したのは喜ばしい。15年時は安倍氏の後ろ盾(虎の威を借る狐)があって強引な手法をとったが、それを失った哀れな姿だ。顔も見たくない。本当はメディアのチェックが効かず真実を伝えないことは、国民はもちろん実は政権にとっても不幸なことなのだ。

Sankoub
官邸がTV番組へ威嚇監視、出演者発言・ナレーション・見出し“全文起こし”作成

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私が「しんぶん赤旗」を読む理由!この国の出鱈目な政治と無責任な政治体制を糾す心/少数派

2023年05月15日 | メディア・SNS
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私が「しんぶん赤旗」を読む理由!この国の出鱈目な政治と無責任な政治体制を糾す心

M20230325

■政権に忖度せず容赦なく追求しており一番政治と世の中が分かる新聞なので読む
投稿者は、しんぶん赤旗を読んでいる。さぞかし左寄りで、理屈っぽいイメージを払拭願いたい。理由は、大手新聞やTV局などのメディアが、自民党政権・政治を忖度し、重要な情報を報じなくなっているからだ。またスポンサーを気にして、経済や社会の問題も曖昧な態度を取っている。メディアの役割である、政権をチェックし暴走や行き過ぎを防ぐことをすっかり忘れてしまった。こうした状況は許しがたく、その点、しんぶん赤旗は容赦なく追求し、今や真のメディアと言えるのではないだろうか!赤旗紙の陣容(編集・制作人員)は300人規模で一般地方紙のメンバーより多く、ニュースの収集能力は相当高い。一般紙や週刊誌が報じない「スクープ」を連発している。記事も、結構“赤抜けて”いる(苦)。皆様も、ぜひ偏見を解いて頂きたい。

自民党政権の愚策に対し、どう報じるかによって真の新聞社(朝日・毎日・東京新聞など)と、”政府御用達新聞社”(読売・日経・産経など)に分かれる。後者はメディア、どう見てもジャーナリストとは言えない。赤旗はともかく、せめて善良な新聞をお読み頂くことをお勧めする。人生の糧として、新聞を読むか否かで半生が変わってくると言っても過言ではない。一方、テレビも今や政府絶賛ばかりの“国営放送”と言えるNHKと民放も追随する。繰り返すが本来、政権の間違った政策をチェック・批判するのがメディアの役割だ。その民放番組でもサンデーモーニング、News23、報道特集など(TBSが多い)は頭が下がるほど頑張っている。

特にネットでは右翼的記事ばかりが載り、内容も乏しく政治・経済・事件などの背景が語られない。ネット配信には、PCやスマホを通じて見ているうちに若い方を右傾化させていく隠れた意図がある。またネトウヨが”マスゴミ”と称して、真のメディアを叩いているのは、ジャーナリズムの役割・本質を分からぬ実に低次元の言動だ。この国の出鱈目な政治と無責任な政治体制を追求し、インチキメディアを糾さないと、ますます日本は「後進途上国」に成り果てる。高齢者も若い方も、声を上げましょう!

余談/しんぶん赤旗の記事を載せるようになってから、閲覧者数が半分以下・フォロワー様は1/4に激減してしまいました(苦)。それぞれの考え方があるので、仕方ないと感じます。ただ政治に触れないで生きていくのは「良し」としない考え方なので、このスタンスは変えません。

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「政府のテレビ弾圧暴け」政府の放送圧力・高市大臣が総務省行政文書に”捏造”と気色ばむ/少数派

2023年03月14日 | メディア・SNS
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「政府のテレビ弾圧暴け」政府の放送圧力・高市大臣が総務省行政文書に”捏造”と気色ばむ

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※記事はしんぶん赤旗・23年3月です。

◆TBS「サンデーモーニング」関口宏氏・番組の姿勢を淡々と貫くと語る「あっぱれ!」
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◆「高市大臣 テレビがお好き?」テレビのお陰でエラくなったのに激しいテレビ攻撃!
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投稿者のマイク/2014~15年頃、安倍首相とグルになって高市総務相(当時)は、気に入らない放送局は「停波させる」(放送を止める)と権限を高圧的にちらつかせて、政権批判を封じさせた。これで各TV局はビビりだし、政治ニュースをあまり取り上げなくなったり、メディアの役割である政権批判を弱めてしまった。今になって、明らかになった内部文書に「でっち上げ」だ「捏造(ねつぞう)」だとわめく高市氏は見苦しい。投稿者は到底許すことはできず、今後、この問題を徹底的に投稿する。

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