食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

▽言葉遣いシリーズ/リンク表紙

2024年10月08日 | 言葉遣い
Kotobaa2tp350

言葉遣いシリーズ リンク表紙
言葉は年月と共にどんどん意味や遣い方が変わっていくが
言葉の乱れに困惑、全く反対の意味に捉えられてしまう!


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Sindm183800703 ■言葉遣い

数日とは何日ぐらい?自分だけの思い込みで使うとトラブルの元に
患者や入院者への礼儀をわきまえない「ナースのタメぐち」に苛立ち・辟易する
「男泣き・男気」の表現は女性蔑視で性差別用語になりつつある?


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言葉遣い|数日とは何日ぐらい?自分だけの思い込みで使うとトラブルの元に

2024年10月08日 | 言葉遣い
Kotobaa1tp250 言葉遣いシリーズ
言葉遣い|数日とは何日ぐらい?自分だけの思い込みで使うとトラブルの元に

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■年代で「数日」の概念が異なり若い方は2~3日・60歳以上の方は4~6日
あなたは「数日」と言ったら、何日ぐらいと思っていますか?2~3日、3~4日、4~5日、5~6日・・・。思う日数によって皆様の年代が分かってしまいます(笑)、コワイですね~。60歳以上の方は注意が必要です。調査によると、若い方とは日数感覚が違い60歳以上の方は数日を長く捉える傾向にあるためです。ここでも「世代間の差」が生じており、誤解の元になるので慎重に使ったほうがいいようです。※ここからの文章は、数日・数年が交互に出てきますが理屈は同じです。

まずNHK放送文化研究所の調査では、2~3日が43%と一番多く、3~4日、4~5日、5~6日と続きます。もう1つ、新聞社の調査(この場合は「数年」の年数)では、2~3年と思う・35%、3~4年・30%、4~5年・20%、5~6年・13%、6~7年・2%でした。NHK放送文化研究所のさらなる分析結果から、全ての年代で2~3日が最多であり、3~4日・・・など日数が上がるにつれて割合が減っています。特筆することは、若い世代ほど「少ない数値(日数)」を指す傾向にあるそうです。反対に60歳以上は、他の年代より4~5日、5~6日と答える割合が多いとの結果でした。

■辞書の表記も揺れているが概ね「2~3日」と捉えたほうがいいようです
引き合いに出された最新版の辞書10種類の「数年」の項の表記では、「二か三、五か六ぐらい」 「三か四、五、六ぐらい。最近は二か三を指すことも」など。辞書によって、年数表記がバラバラです。恐らく昔は4~5年、5~6年と表記していたものを、世の中の変化から2~3年が追加されたと推察します。皆様がメールや会話で、職場・知人などとの約束ごとに対し「数日後」と言ってしまうと、思わぬトラブルの元です。自分は5~6日後と理解していても、若い相手は2~3日後と思っているかも知れません。この場合は年配者も“若者ぶって”(笑)、2~3日として使ったほうが無難です。

気象庁の特別警報の「数十年に1度の大雪」などの場合は、「50年に1度」という一応の基準があります。しかし厳密には、50年に捉われないそうです。他方、新聞記事では数年の表現に対して、これからは誤解を生じないように曖昧な表現より具体的な数値を出す癖を付けたいとしています。さて日数・年数を例えとしてきましたが、それだけではなく物の数の数個、数人の捉え方も考えないといけませんね。投稿者はこのあと、マイブログの数日・数年、数個などと表現した部分を総点検して、誤解のない数値に置き換えたいと思います。

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言葉遣い|患者や入院者への礼儀をわきまえない「ナースのタメぐち」に苛立ち・辟易する

2023年07月05日 | 言葉遣い
Kotobaa1tp250 言葉遣いシリーズ
言葉遣い|患者や入院者への礼儀をわきまえない「ナースのタメぐち」に苛立ち・辟易する
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■看護師や介護士が患者に緊張を及ぼさない配慮としても人格無視看は許されない
投稿者は、お陰様で高校時代に入院した以降、ほとんど病院とは縁がない生活をしています。子供の頃の病気、あるいは2001年に歯医者へ通いましたが、それ以外に病院へ行ったのは、人生、数回程度です(健診やドックは除く)。随分、健康保険・国保の健全化に“貢献?”したと思いますね(笑)。さて数年前、母が大きな病院に入院した際に付き添い、そこで感じたことは女性看護師の「タメ口」の多さに苛立ち・辟易(へきえき)したことでした。「ウン・ウン、どうしたの~?」 「ね~お口開けて~」 「薬飲んだ~?」など、終始、まるで子供にしゃべっている感じでした。自分の母だからということではなく、あまりにも患者を舐めたような言い方で、対応ぶりが酷かったですね。その病院だけではなく、知り合いの方にも聞いたのですが至る所の病院がそのような対応らしいです。その後、忘れていたのですが、新聞の投書欄を読み同じことを思っている方もいると感じ、今回投稿しました。お二方の投書者の要約です。

『看護師の多くが患者に向って「ウン、ウン」など、“タメ口”で接している状況を改めて欲しいものだ。患者に対し親しさ・安心感を与える面もあるのでしょうが、親世代・祖父母の年齢に達する方に、そのような言葉遣いは失礼だ。同じ病院であっても、受付・会計窓口はそのような言葉を使わず丁寧な対応をしている。一般のサービス業は、お客への“タメ口”は許されない。看護師も、一種のサービス業である認識が足りない。また人間的な常識として、年配者に対しては「です、ます」などの丁寧語を標準としてもらいたい』。確かに、患者に対し緊張を及ぼさない配慮は分かっても、度が過ぎていると感じます。患者という立場を、バカにしているようにしか思えません。介護現場では、さらにお年寄りに対してメチャクチャな言葉や乱暴な言葉を遣うことが多いらしい。もちろん看護師や介護士には、相当なストレスが掛かる「ナースのお仕事」「介護現場」は理解できます。しかし患者にも人格があるのだから、看護師は礼儀をわきまえ適切な言葉を選ぶべきです。看護師は、自分の親や祖父母にもあのように接しているのでしょうか?

序(つい)で話です。以前、東北の市議会議員が病院で、番号で呼ばれたことに激怒。「俺は囚人か!」と窓口職員を怒鳴りつけたことをSNSに載せ、逆に世間から痛烈な批判を浴びせられました。実に、時代感覚のズレを感じます。機械化もさることながら現在は安全を期し、敢えて「名前」を伏せて番号で呼んだりディスプレー表示するのです。なぜなら病院の待合所には、年寄りを狙って詐欺や良からぬことを考えている輩がいるからです。お年寄りは、病院でも詐欺に狙われているのでご注意を!

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言葉遣い|「男泣き・男気」の表現は女性蔑視で性差別用語になりつつある?

2022年05月10日 | 言葉遣い
Kotobaa1tp250 言葉遣いシリーズ
「男泣き・男気」の表現は女性蔑視で性差別用語になりつつある?
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■悲しみの深さ・大きさ、あるいは身体上の涙腺も男女の差はないそうです
スポーツ選手の優勝シーン、芸能界や著名な方がインタビューなどで感極まると、新聞やTVでは「男泣き」と見出しを付けます。その点について新聞のコラムを読んだのですが、「男泣き」はもはや女性蔑視であり、男女差別の用語になりつつあるそうです。あらためて辞書で調べてみたら、「めったに泣かないはずの男が激情をこらえられずに泣くこと」と書いてありました。因みに、「女泣き」は載っていませんでした。また「男気」も、差別になりそうです。メディアを始め一般的にも、女の涙より男の涙のほうが、1ランク上という意識が隠れていると記事は言っています。

スポーツ紙・雑誌・TVの記事を書くのは、ほとんどが男性だそうです。従って、何か心の隅に「男は女よりも偉い」と思っているのではないかと指摘しています。悲しみの深さ・大きさ、あるいは身体上の涙腺も男女の差はないそうです。時代のすう勢とともに、「男泣き」の表現は避けたほうがよい言葉としてコラムをまとめていました。投稿者が思うに、唯一、男女の違いは、小さな子供の頃から親に「男の子なんだから、泣くな!」と言われ続けてきたからでしょう。一方で、「女だてら・女のくせに」は、明らかに女性差別です。

芸能人の多くは、人前も憚らず涙を流します。皆様も既にお分かりのように、共通して涙をぬぐわないのは「演出効果」を狙ってのことです。人間は男も女も関係なく涙が流れてくれば、本能的にハンカチや指でぬぐうでしょう。まして芸能人のインタビューでは、レポーターからうれしいにつけ・悲しいにつけ聞かれることは事前に想像がつきます。にも関わらず、ほぼ全員がハンカチを用意していないことは、“涙を絵にする”ことを目的しているからです。最近は若い男のタレントが泣きを売り物にするのは、見苦しいの一言に尽きます。

■少し涙を潤ませただけで「号泣会見」とは・・・号泣の意味を分かっていない
それにしても「泣けるドラマ」「この映画で思い切り泣いて下さい」など、涙をPR宣伝の道具に使うのは、いかがなものかと思います。また少し涙をにじませた程度で、「号泣会見」と書くマスコミ界の馬鹿さ加減は何とかならないものでしょうか。同じく辞書には、号泣は「大声を上げて泣くこと」です。中国や韓国の事故などに見られる、遺族の場面です。失礼な言い方ながら、彼等の号泣は1つの風習です。日本のように夫を亡くした妻が涙を噛み締めて堪えていると、向こうでは薄情な嫁だといびられるからです。赤ちゃんが号泣したという言い方も、馴染まないでしょう。

私は、女の涙に何度騙されたことか。ことわざにも雀の涙、鬼の目にも涙、二八(にっぱち)の涙月~2・8月は儲からない、もう1つが正月・お盆の出費が嵩んで後が大変の意もあり。歌謡曲ではありませんが、涙は成功・失敗など経験してきた人生そのものですね。私も歳のせいか、涙もろくなってきました。ニュースで、小さな子供が誘拐・殺害、若者・高齢者が理不尽に殺された事件を見ると、涙が出てきます。さて己の生活を顧みれば、悔しくても“泣き寝入り”ばかりでした。いつか良いことをして、思いっ切り「男笑い?」(こんな言葉はない)してやるぞ!

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