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回転寿司の真相シリーズ40皿目
第1部/恐ろしい?回転寿司編
ROUND3 レーンから下げた乾いたネタも霧吹きで握り立てに
回転寿司店の常識は乾いて下げたネタも捨てずに再びレーンへ乗せる
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ここからは、「ROUND3/レーンから下げた乾いたネタも霧吹きで握り立てに」の連載です。回転寿司のTV番組で、時間が経過して古くなったネタが自動的に廃棄されるシーンをよく見掛けます。TVの影響か、皆様は小さな店でもどこでも、レーンから下げたネタはてっきり捨てられるものと思い込んでいませんでしたか? それは、とんでもない間違いです。ネタを捨てるのは、儲かっている大手回転寿司店だけです。
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多くの回転寿司店は、ネタは古くなってもけっして捨てません。ネタが乾いたぐらいで捨てていたら、店はすぐに倒産してしまいます(笑)。どうするのかというと、ネタが乾燥した皿を下げても、お客様の見えない所でこっそりと霧吹きでシュッシュッと湿気を与えます。そして何事もなかったように握り立てに見せ掛け、再びレーンに乗せるのです。酷いですね! このROUNDでは、古いネタの出し直しや使い回しが平然と行われている実態と、回転寿司店の傲慢な態度をご説明致します。
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後号で詳しくご紹介しますが、蛸(たこ)や白身魚は塩水浸け、烏賊(いか)は砂糖水浸け、鮪(まぐろ)も酸化防止剤などを塗って、再びお客様の前に出します。こういう使い回しは、倫理・衛生の面で大きな問題です。なおROUNDの後半では、最長レーン・最短レーンの記録もご案内致します。どのくらいの距離と思いますか?
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酷い実態は全ての回転寿司店を示すものではありませんが
多くの店で横行しているのも事実です。