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食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

市販品の餃子や安い居酒屋・外食の餃子は挽き肉の替わりに大豆カスが/食品のカラクリ・加工食品9

2015年04月06日 | 麺穀類・加工食品
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食品のカラクリシリーズ 市販・外食の餃子/調理品・加工食品
市販品の餃子や安い居酒屋・外食の餃子は挽き肉の替わりに大豆カスが
植物性たんぱく・粒状植物性たんぱくと言われる大豆カスが平然と使われる

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■相当に水分を吸収させて大きく見せ掛けた大豆餃子
餃子は、もはや日本の国民食と言っても過言ではないでしょう。お父さんは居酒屋や外食店で一杯やりながらの餃子、奥さんや子供さんはスーパーの惣菜餃子や冷凍食品の餃子を楽しみにしています。しかし豚の挽き肉にキャベツ(白菜)・ねぎ・ニラ・ニンニクなどを入れた「本物の餃子」は、家庭でも外食でも消え去ろうとしています。なぜなら「何でこれが餃子なのか!」と言いたくなるような、“ニセモノ餃子”(コピー食品)が街に溢れているからです。

中国の冷凍餃子、国産でもクズ肉を使った質の悪い餃子のことだと思い勝ちです。けっして誉められたことではありませんが、そんな餃子ならまだ“マシ?”です。スーパーの惣菜売場の餃子や激安居酒屋・飲食店の餃子の具は、肉の替わりに「植物性たんぱく」や「粒状植性たんぱく」が使われているからです。そもそも大豆に化学薬品を使って、食用油を抽出します。残った大豆カスを、再び化学処理したものが植物性たんぱくなのです。そこのお父さん!そして若い方!あなたはそんな餃子を食べさせられているのです。

惣菜餃子や外食店の餃子に植物性たんぱくが入れられるのは、豚肉の1/10以下の原価だからです。また水分をよく吸収するため野菜を脱水する必要がなく、そのまま混ぜ込めます。むしろ水や油を余分に入れ込んで、「増量」(大きく見える)をした餃子がそこら中で売られています。スーパーや外食店は、コスト削減・利益増大のために植物性たんぱくがやめられないのです。専門の会社が製造をしており、店は仕入れるだけです。消費者を、馬鹿にしてますよね。

そのままでは大豆特有の臭いがするため、化学物質の水溶液に1晩漬け込みます。すると大豆だけではなく、多少入れてある肉の獣臭さも消えるそうです。さらに、ある食品添加物を加えれば、挽き肉と同じような食感になるので消費者は大豆カスだとは気が付きません。お父さんは居酒屋で酔っ払っているので、なおさらでしょう。外食店の料理や、スーパーでも小分けされたパックは、食品の表示義務がありません。そのため業者は、“やりたい放題”なのです。

■市販・外食の餃子は具もタレも食品添加物だらけ
さらなる問題は、大豆成分や水分が“水増し”されていることから、調味料(グルタミン酸ナトリウム~いわゆる味の素)・pH調整剤・酸味料・香料などの「食品添加物」を入れなければ、食えたものではないのです。味の劣る大豆餃子とバレないように、店や惣菜パックに添付されている酢や醤油などの調味ダレにも、これでもか!というくらいグルタミン酸ナトリウムなどの食品添加物を入れて誤魔化すのです。「ニセモノ食品」(コピー食品)の悲しさですね。

こうした餃子は、餃子の具も調味ダレも食品添加物の塊のようなもので、栄養も乏しいのです。大豆カスなら栄養満点では?と錯覚する方もいるでしょう。昔の「卯の花」(オカラ)は、確かに栄養がありました。しかし昨今のオカラは、機械処理するので栄養は「カラ」なのです。お年寄りがスーパーで卯の花を買っていきますが、気の毒にも大豆餃子と同様に栄養は摂れず、食品添加物ばかりが身体に入ってしまいます。安物のハンバーグやそぼろ弁当も、大豆カスが主体です。

具の野菜は、農薬や水質汚染が酷い中国産を使っているのは明らかです。現地の委託会社に任せっ切りなので、餃子に限らず中国食品は避けたほうがよいでしょう。中国毒餃子事件以来、さすがに大手食品メーカーの冷凍餃子は国産の肉や野菜を使っています。しかしある程度、植物性たんぱくが混ぜられているのでラベルを見てチェックしておきましょう。食品メーカー・飲食店は自社の利益を優先し、平気で消費者の身体に悪いものでも食べさせてしまいます。

安上がりに気軽に食べられるのが餃子であっても、こんな現状を知らされれば箸が止まるというものです。大豆餃子は、今や外食店やスーパーなどの惣菜店の儲け頭なのです。私達は、そんな戦略にはめられてはいけません。手数は掛かっても、家で作る「本物の豚の挽き肉」と農薬が少ない国産のキャベツ(白菜)・ネギ・ニラ・ニンニクなどが入った餃子を食べて下さい。お父さんも外食を控え、家族といっしょに腹一杯美味しい「手作り餃子」を食べましょうよ!

Sankoua 鳥そぼろ丼は廃鶏と大豆カスを混ぜた無縁ぼろぼろ丼

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カップ麺の発泡スチロール容器から発ガン性物質が溶け出している/食品のカラクリ・麺穀類4

2014年10月28日 | 麺穀類・加工食品
Ntpkarakuri

食品のカラクリシリーズ カップ麺/麺穀類
カップ麺の発泡スチロール容器から発ガン性物質が溶け出している
麺などの中身を陶器の丼に移し替えてから湯を注ぐ食べ方をしよう

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■発泡スチロールから溶け出した“スチレンスープ”を飲み続けることに
既号で、インスタントラーメンの味は素材を使わずに食品添加物でできていると申し上げました。食品添加物による健康問題の他にインスタントラーメンを懸念するもう1つは、カップ麺の容器からスチレンなどが溶け出す危険です。言うまでもなくカップ麺は、丼状に広がった発泡スチロールで作られた容器とカップヌードルに代表される紙から作られた縦長の容器に分けられます。そのうち発泡スチロール製の丼容器から、発ガン性があるスチレンが溶け出すことが確認されています。

発泡スチロールは、合成樹脂のポリスチレンに発泡剤を加えて作られます。ポリスチレンは、スチレンという化学物質を結合させたものです。スチレンをラットに吸入させた実験では、乳がんや白血病が生じました。また欧米のプラスチック工場では、長年、スチレンを吸入した労働者が、白血病やリンパ腫が多発したことが知られています。

カップ麺のスープに溶け出したスチレンを人間が摂取し続けた場合、どんな影響が出るか分かっていません。即席麺業界は安全を主張していますが、国内の研究者や当該学会がスチレンの影響性を強く指摘しています。ましてや国際がん研究機関でも発ガン性が確認されている物質なので、危険なことは間違いないことです。スチレン容器に熱湯を入れて使うのは、やめるべきと考えます。

■紙容器なら発泡スチロール容器より遥かに安全
日清食品は、既にカップヌードルを発泡スチロール容器から紙容器に変更しています。コストダウンを理由していますが、推察として、スチレン容器では消費者に不安が広まり売上アップが懸念される、あるいはスチレン容器そのものに問題があると考えたのかも知れません。そうしたこともあり、他社・他製品にも紙製容器が増えたことは喜ばしい限りです。

蛇足ながら紙容器といっても、紙は水分を吸うと軟らかくなってしまうので、内側にポリエチレンがコーティングしてあります。ポリエチレンは、プラスチックの中では一番安全性が高いものです。ラットの実験では、異常はなかったそうです。投稿者として、縦型の容器だけでなく、強度を加えるなど改良して丼タイプの容器も紙製にすべきと思います。コストが上がっても、健康には代えられません。

まとめとして、再び発泡スチロール容器の問題に戻ります。簡単にお湯を注ぐことにメリットがある訳ですが、できれば面倒でも予め食器(陶器)の丼に中身を移してから、お湯を入れたほうが賢明です。また資源の無駄使いの点からも、紙製あるいは袋入り麺にすべきでしょう。既号のインスタントラーメンのページで指摘したように、容器うんぬん以前のこととして、インスタントラーメンは食べること自体を少なくするべきです。

Sankoua
食品添加物だけでできているインスタントラーメンの味
化学調味料で勝負する有名ラーメン店の自慢の一杯

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レトルト食品は大事な栄養分を捨てないと作れないのが“さだめ”/食品のカラクリ・加工食品8

2014年04月17日 | 麺穀類・加工食品
Ntpkarakuri

食品のカラクリシリーズ レトルト食品/調理品・加工食品
レトルト食品は大事な栄養分を捨てないと作れないのが“さだめ”
せっかくの煮汁を捨て食品添加物で作り直すため栄養・ミネラル不足

K981340974 手作りシチュー

■コンビニ弁当・加工食品・レトルト食品は栄養がなく健康が危うい!
「レトルト食品」のパッケージを見ると、美味しく栄養満点に思えてきます。スーパー・コンビ二でも手軽なレトルトパックが人気です。レトルト食品は煮込んだ肉や野菜がそのまま袋詰めされたように見えても、説明を進めると皆様の概念が180度変わります。

商品名はOOOプレミアムでも、中身は栄養やミネラルがほとんどない食材なのです。中国で製造され、個装パッケージのレトルト食品の形にされる、あるいは食材の塊を大型の冷凍コンテナごと輸入する方法があります。どちらも食材は、中国現地で煮込み・味付けされます。現地工場では、食中毒を防止するため野菜を必要以上に洗いまくります。この時点で、かなり栄養分が抜けています。肝心な内容は、肉や野菜を煮込んだ後、旨みや栄養がたっぷりの煮汁は敢えて全て捨ててしまうのです。

そして、わざわざ化学調味料や食品添加物で煮直します。なぜなら栄養分が入ったままだと、保存が利かず劣化が早いためです。また外食や惣菜などの店頭販売も考え、時間の経過に伴う彩り・味・食感の劣化、保存性を考えると、大事な栄養分を捨てざるを得ません。栄養を抜くことによって長期保存が成り立つ、加工食品・レトルト食品の“宿命(さだめ)”なのです。

■加工食品・レトルト食品では会社で頑張りが効かずダメ社員に
レトルト食品は、ご自分の健康や大事な子供さんの成長には何ら役に立たず、却って栄養やミネラルの不足に陥ります。コンビニ弁当、外食チェーン店、市販の惣菜や具沢山なおかず類も、形や食感だけの“抜け殻”(カス同然)です。給食(給食センター調理)や工場食・社員食堂・病院などまで、“栄養レス”の肉や野菜が浸透していることです。有名居酒屋が始めた高齢者・介護者向けの宅配日替食も、栄養・ミネラル不足ばかりだったそうです。コストの関係から、食品・食材メーカーが中国の加工食品ばかりを輸入することが元凶です。

ところでコンビニ賞味期限切れ弁当は、豚などの家畜の餌にされます。笑ってしまう話は、畜農家はコンビニ弁当の餌だけでは豚が育たないため野菜や他の栄養分を追加そうです。人間様は、豚の餌より酷い物を食っている証拠です(苦)。

味の源は、煮汁にあります。それを食品添加物に置き換え大量の調味料で補えば、味の奥行きがなくなり味覚の点からも問題です。添加される塩分・油脂分の過剰も気に掛かります。このような食事では、会社で頑張りが効かず子供も授業で頭が働きません。加工食品は補助的に使い、家計や手間は掛かっても健康には手作り料理です。

Sankoua
透明パック入りの水煮野菜や山菜を食べても栄養なし
高級ホテルやカレーチェーン店・レトルトカレーも元は同じ中小の加工業者が作る
格安国内旅行や格安バスツアーは至れり尽くせりの中国食材豪華?旅

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高級ホテルやカレーチェーン店・レトルトカレーも元は同じ中小の加工業者が作る/食品のカラクリ・加工食品7

2014年04月09日 | 麺穀類・加工食品
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食品のカラクリシリーズ レトルトカレー/調理品・加工食品
高級ホテルやカレーチェーン店・レトルトカレーも元は同じ中小の加工業者が作る
カレーチェーン店は仕入れたカレーに独自のスパイスを加えるだけ

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■カレーチェーン店は下ごしらえ専門業者が煮込んだカレーを買ってくる
「カレー」は高級ホテルであろうとカレーチェーン店であろうと、またレトルト食品のカレーも含めて大元は何と同じカレー加工会社で作られていることを存じですか?そしてベースの食材は、全く同じものを使っているのです。

昨今は合理化・経費削減のために、高級ホテルやカレーチェーン店でさえ、最初の下ごしらえは自分の所ではやりません。牛丼店のカレーなど、なおさらでしょう。手っ取り早く、食材の入手から煮込みまでを行う下ごしらえ専門のカレー加工会社に、丸ごと委託しているのです。カレー専門店・カレーチェーン店の看板を掲げながらも、その実、作るのは全く他人任せが常識です。

資本関係がない中小の加工業者が、カレーの煮込みまで7~8割方を作ります。その途中段階のカレーを高級ホテルやカレーチェーン店などが、一斗缶(約18リットル)やドラム缶状の容器に入った“カレー液”を仕入れます。そこに店独自の具材やスパイスを、加えるだけなのです。煮込みなど一貫した調合具合がカレーの命といえども、これでは何やら空虚さを感じます。悲しいかな、それがカレー業界の実態です。

■高級性や専門店を自負する限り自分の所で一からカレー作りを
カレーチェーン店のメニューパンフを見ると、じっくり煮込んだ・旨さがぎっしりの文字が強調されています。他人(他の会社)でもじっくり煮込んでいるので、嘘はなくても事実を知ると販売者の傲慢さを感じます。カレー店を始め多くの食品会社や農業・水産業でも、生産者(製造者)と消費者の距離が遠くなっています。その分だけ、偽装や尤(もっと)もそうな見せ掛け、いい加減な商品の温床になっています。

投稿者が申し上げたかったのは、せめて高級ホテルやカレーチェーン店は高級性や専門店を自負する以上、自社で食材の仕込みから仕上げまでを一貫して作るべきと考えます。実態は食に真心がないというか、売れればよいだけの経営と思えます。カレー業界に限ったことではないですけれども…今日からは、レトルトカレーでも高級ホテルのカレーと思って食べましょう(苦)。でも食べたい時の“ここ一番?”のカレーは、何と言っても家庭で作るカレーです。

Sankoua 家庭のカレーは何でもないのにレトルトカレーを食べるとゲップが出るのか?

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加工食品のチキンナゲットは馬・山羊や正体不明の混ぜ物肉/食品のカラクリ・加工食品6

2014年04月08日 | 麺穀類・加工食品
Ntpkarakuri

食品のカラクリシリーズ チキンナゲット/調理品・加工食品
加工食品のチキンナゲットは馬・山羊や正体不明の混ぜ物肉
中国の病死鶏肉の8割が捨てられずに食卓や食品に回る

K962337769 写真はから揚げ

■大手ファスト店でもチキンナゲットに豚・馬・羊などの皮を混ぜている
子供さんを始め、若い女性やお年寄りにも人気があるのが「チキンナゲット」です。中でも加工食品のチキンナゲットは、とんでもない肉が使われていることがほとんど知られていません。我が家の家族は、誰も食べません。

怖さ?を知る前に、チキンナゲットの製造方法、から揚げと混同している方がいますので違いを説明します。チキンナゲットは、鶏肉を細切りにして調味料を加え、再び肉片を一定の大きさに固めて成型を行います。その後に熱を加えた蒸煮、衣付けしてフライにしたものです。から揚げは、成型・蒸煮の工程はありません。因みにナゲットとは、(貴金属)などの塊りの意味です。

大手ファスト店の主原料は、白身肉・赤身肉~鶏肉以外も加えており何の肉か不明、動物の皮・塩・リン酸ナトリウム・小麦粉・パン種・スパイス・ホエー(牛乳や脱脂粉乳の水溶液)・デキストリン(糊料)・化学調味料・着色料・植物性ショートニングなどです。風味付けのために皮も入れられ、チキンナゲットにも関わらず、豚・馬・羊などの皮の肉片も混ぜているのです。大手ファスト店でも雑多な混ぜ物肉の上、多種の成分や食品添加物も入れられるので、極めて不健全な食品なのです。

■中国の病死鶏肉の8割が捨てられずに食品に回る
もう1つ、加工食品やよくあるフードコート(コーナー)のチキンナゲットは、子供さんを含め絶対に食べてはいけない食品です。一時、ニュースで問題になったように、中国の鶏肉加工は凄まじいほどの酷さです。日本や中国の加工食品メーカーが鶏肉を買い取る先の食肉会社は、大半が零細企業で衛生状態や食材管理の杜撰さには言葉を失うそうです。賞味期限切れは当り前、腐っていても平気で、他の肉に混ぜて日本に送り出します。

そもそも中国全体では、病死鶏肉の8割が捨てられずに食卓や食品に回ると言われています。原価を下げるために、鶏肉に、質の悪い羊・馬・山羊や犬などの肉も混ぜられます。チキンナゲットは買い入れコストを低く抑える関係から、また製造工程も細切りして再び固めるため、様々な肉を混ぜるなど誤魔化しやすいのです。大手のハンバーガーチェーン店は、管理不足でこんなことは知りません。何れ事件化するのも、時間の問題です。

付いているケチャップも業務用なので、ほとんどが食品添加物だけで構成されています。こんなチキンナゲットを、皆様は美味しいと食べているのです。大手ファスト店でも品質は悪く、ましてや「加工食品」のチキンナゲットは、何の肉からできているか分からない、不要な添加物で成り立っている怪しい?製品です。にわかに信じ難くても、事実です。特に子供さんには、金輪際、食べさすことはやめましょう。手作りのから揚げなら、シンプルな原材料なので安心です。

<追記 2015.1>
拠点を中国以外に求めても、専門家は食肉業者の体質や供給システムから鑑み、レベルはさほど変わらないと言います。最近の異物混入事件以前の問題として、そもそもチキンナゲットは食べるべきでないと考えます。

Sankoua ミートボールの原料はこの世の食べ物とは思えない産廃寸前のドロドロクズ肉

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鳥そぼろ丼は廃鶏と大豆カスを混ぜた無縁ぼろぼろ丼/食品のカラクリ・加工食品5

2014年04月07日 | 麺穀類・加工食品
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食品のカラクリシリーズ 鳥そぼろ丼/調理品・加工食品
鳥そぼろ丼は廃鶏と大豆カスを混ぜた無縁ぼろぼろ丼
いり玉子は中国からの数年前の粉末玉子を黄色く着色

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■卵を産まなくなった廃鶏と大豆カスの寄せ集め
鶏肉に鮮やかな色をした・いり玉子を組み合わせた、市販・惣菜店の「鳥そぼろ丼」(弁当)は、子供を始め女性や若い方・お年寄りにも大人気です。しかし見た目と違い、実はこれが大変なモノからでき上がっているのをご存じない方が多いようです。食材的には一種の親子丼であっても、材料は他人丼どころか無縁丼に近いんです。

鶏肉は、既に卵を産まなくなり固い肉質の廃鶏が使われます。言わば、屑肉なのです。ミートボールと同じく、屑肉が常識の世界なのです。もう1つは、物性たんぱくという全く栄養素がない大豆カスを混ぜ合わせます。そぼろ丼に限らず、安物のハンバーグ・餃子や挽き肉ベースの加工食品は、大豆カスを相当混ぜて水増しするのが一般的です。さらには、多くの食品添加物を塗します。アミノ酸の一種で急性毒性が強いグリシンや、増粘多糖類、pH調整剤などで材料の酷さを覆い隠してしまうのです。

■いり玉子は2年以上前に産まれた中国の乾燥卵に着色
色鮮やかな・いり玉子も、チェーン店・コンビニ・惣菜店などの工場は、卵を1個1個割る作業はしません。手っ取り早く専門業者から、大きな容器に入れられ、既に液体状になった冷凍液卵を仕入れます。これが曲者で、2年以上も前のものとされる液卵を中国などから輸入するのです。

これならまだマシ?で、低価格丼・弁当などは、さらに酷い乾燥卵(粉状)が常です。保存料・防腐剤、その他不明な成分も含まれています。そこに黄色の着色料を塗し、いり玉子を完成させます。そぼろ丼に限らず、惣菜店・コンビニ弁当などの玉子食材が異常に黄色いのは、こうした着色料を塗しているからです。

そぼろ丼には、真っ赤な紅生姜(しょうが)が付き物です。発ガン性が強い、赤色102号の着色料がたっぷりです。またヘルシーどころか、意外にもカロリーや塩分が多めなのです。このように市販・惣菜の鳥そぼろ丼は、かなり身体に悪いので、子供を始め大人も避けましょう。

Sankoua
市販品の餃子や安い居酒屋・外食の餃子は挽き肉の替わりに大豆カスが
有名店の厚焼き玉子やオムレツは2年前の冷凍液卵で作る
紅生姜・ガリなどの中国産生姜には高濃度の農薬が残留している

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生麺は不健康食、石油系溶剤の保水剤や過剰な塩分が添加/食品のカラクリ・麺穀類3

2014年03月28日 | 麺穀類・加工食品
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食品のカラクリシリーズ 生麺(日本蕎麦)/麺穀類
生麺は不健康食、石油系溶剤の保水剤や過剰な塩分が添加
小麦粉のポストハーベスト農薬や食品添加物の多さに注意

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■生麺は腸内の善玉菌まで殺すPGが多く含有している
人気の「生麺」は、のど越しがすべすべして新鮮そうに思えても要注意です。湿気分が多いと雑菌が繁殖したり腐敗が進むので、水の代わりに強力な殺菌効果を持ちプロパンガスから合成され石油系溶剤の保水剤(PG・プロピレングリコール)を多く入れた麺があります。

水が入っていなくても、しっとり水が入ったように見せ掛けることができます。あまりにも殺菌効果が強く、人の腸内の善玉菌まで殺してしまいます。できるだけ生麺は避けたいもので、ラーメンも含めた麺類全般として考えるべきです。

また「ゆで麺」の保水剤はリン酸塩が含まれ、カルシウムと化合し体内にカルシウムが吸収されにくくします。日本人はカルシウムが不足しており、困り者です。生麺やゆで麺は、麺のコシや防腐剤の役目に食塩が過剰に使われています。さらにはpH調整剤、軟化剤にソルビット、乳化剤・増粘多糖剤など、蕎麦に入っているとは思えない食品添加物が数多く添加されているのです。輸入蕎麦のため、弾力性や伸び・コシがないからです。

今や8割が中国産で、蕎麦の名産地・信州でさえ地元の蕎麦はあまり手に入りません(皮肉)。中国産からは工業用メラニン、強力な殺虫剤のメタミドホスが検出されています。国産100%の蕎麦なら、安全です。

■栄養不足、塩分・食品添加物過剰な蕎麦に頼らない食生活を
二八蕎麦と言えば、そば粉8・小麦粉2で作る蕎麦のことです。しかし駅の立ち蕎麦などでは、“逆二八蕎麦”どころか“逆一九蕎麦”ぐらいに、ほとんどがうどん粉(小麦粉)です。昔は枕に入れていた、そば殻・もみ殻を入れてわざとらしく蕎麦らしい黒さを出しています。JAS法では、生麺は蕎麦粉の含有量を30%以上と定めています。しかしスーパーなどの麺の表示は、かなりの割合で不正があります。

長野産・北海道産表示でも実は中国産、そば粉の割合のごまかし、そば粉・小麦粉…の順で書かれていても大半は逆です。蕎麦は今や高級品で、駅蕎麦・スーパーの蕎麦にしろ、本来ならあの程度の価格では食べられないのです。“蕎麦風”うどんになってしまったことから、米国産小麦粉からポストハーベスト農薬(収穫後の農薬散布)が検出され、こちらのほうが心配です。

数十年前までは蕎麦は健康食でしたが、今や危険物質・食品添加物だらけです。この他にも蕎麦は汁に頼り切ることから栄養不足でもあり、肝心の汁は化学調味料が主体のためミネラルはほとんど期待できません。塩分も、過剰摂取してしまいます。時々は麺類にする程度で、食べ過ぎないようにして下さい。ちゃんとしたおかずとご飯を摂りましょう。

Sankoua 市販の液体出汁・顆粒出汁や業務用麺つゆは化学調味料の味

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フライドポテトを食べ過ぎると将来心臓病を引き起こす恐れ/食品のカラクリ・加工食品4

2014年03月24日 | 麺穀類・加工食品
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食品のカラクリシリーズ フライドポテト/調理品・加工食品
フライドポテトを食べ過ぎると将来心臓病を引き起こす恐れ
Mサイズを食べれば摂取制限の2日分以上のトランス脂肪酸を摂取

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■日本人はフライドポテトを食べ過ぎ・トランス脂肪酸の摂り過ぎ
「フライドポテト」は、ハンバーガー店やファミレス・宅配ピザに留まらず、居酒屋・回転寿司店でも多くの方に食べられています。意外に知られていないのは、フライドポテトは心臓病を起こす原因のトランス脂肪酸を多く含み、ワースト食品に上げられていることです。

トランス脂肪酸は海外では規制が厳しく、米国では2006年から加工食品への含有量の表示を義務化しました。デンマークは、2%以下としています。この数値を日本人(成人)に当てはめると、1日のトランス脂肪酸摂取制限は2gまでです。しかし日本には規制がなく、当然のごとく国内の食品メーカーは消費者の健康は考えていません。有名ハンバーガー店のフライドポテトMサイズ135gには、摂取制限の2日分以上のトランス脂肪酸(4.55g)が含有しています。

こうした加工油脂は、菓子パン・マーガリン・コーヒーフレッシュ、揚げ物、ネギトロなどに多く使われています。外食の揚げ物がサクサクしているのは、大量のトランス脂肪酸を含んだショートニングを使っているからです。外食・加工食品を多く食べ続けていると、確実に命を縮めます。大人はもちろん子供は極端に控えるべきです。日本人は、フライドポテトを食べ過ぎています。

■ポストハーベスト農薬・違反遺伝子操作やアクリルアミドの危険性
トランス脂肪酸は加工食品に必要な加工油脂にする際に、水素添加の化学処理をする過程で、大量にできます。構造上は、プラスチックと同じだそうです。悪玉コレステロールを増加させ、逆に善玉コレステロールを減少させるなど、心筋梗塞や動脈硬化などの心臓病を引き起こす危険があります。

その他にも、世界のじゃがいも産地では長期的に安定した量を出荷したいので、ポストハーベスト農薬(収穫後も農薬散布)の使用、遺伝子操作の違反が次々と発覚しているのです。そんなじゃがいも加工品を輸入している以上、当然、大手ハンバーガー店の製品に残留します。ある食品メーカーのフライドポテトは、違反している遺伝子操作のじゃがいもを堂々(悲しいことに厚労省が認可)と使用しています。

問題はまだあり、じゃがいものようにでん粉を多く含む食材を高温で加熱すると、遺伝毒性や発ガン性が懸念されているアクリルアミドが生成されます。劇薬に指定されるほど、毒性が強いのです。じゃがいもを油で揚げると、ケタ違いにアクリルアミドが生成されます。アクリルアミドは、フライドポテトやポテトチップスが最も多いのです。日本の食品安全委員会は、じゃがいもを長時間・高温で加熱しないよう指摘しています。

フライドポテト・他食品のトランス脂肪酸含有率/図表
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どうしてもフライドポテトを食べたい方は、ハンバーガー店トップのM社より、もう1つの健康志向のM社なら、トランス脂肪酸は1/10以下です。また「コーヒーフレッシュ」の成分は牛乳・ミルクではなく、何と植物油と食品添加物でできている液体なのです。コーヒーを何杯も飲む方は、要注意です。なお各メーカー・食品とも、徐々に含有率を減らしています。

因みにフライドポテト用のじゃがいものカットの方法は、まず太い水道管のような管に水と丸ごとのイモを大量に流します。途中にある格子状のカッターに水流(水圧)で押し流して、“心太(ところてん)”のようにカットさせます。

Sankoua
ポテトチップスの「うすしお味」は「うす塩」製品より逆に塩分が多い
マーガリンはトランス脂肪酸によってバターよりも却って健康を損なう!

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ミートボールの原料はこの世の食べ物とは思えない産廃寸前のドロドロクズ肉/食品のカラクリ・加工食品3

2014年03月18日 | 麺穀類・加工食品
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食品のカラクリシリーズ ミートボール/調理品・加工食品
ミートボールの原料はこの世の食べ物とは思えない産廃寸前のドロドロクズ肉
子供に食べさせるな30種類の食品添加物とクズ肉団子

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■ミートボールと言えば安部司氏の大ベストセラー「食品の裏側」
「ミートボール」と言えば、食品添加物の危険性を扱った安部 司氏の著書「食品の裏側」が大ベストセラーになりました。同氏は、食品添加物の商社に勤務していました。しかしご自身が開発した大量の食品添加物が入っている粗悪な肉を使ったミートボールを、我が子がおいしく食べている姿に愕然として、即刻退社を決断しました。一転、全国に「食品添加物の問題と危険性」の講演活動を広げています。

子供や女性に“大人気”のミートボールは、ちゃんとした肉で作られていません。本来なら廃棄、せいぜいペットフードにされるクズ肉や売り物にならない小さく断片的な端肉(はにく)を混ぜ合わせて作ります。味もなく、ドロドロと形を成していない液状の“ぐちゃぐちゃ肉”です。工場内の相当大きな容器の中に入っている、とうてい肉とは言えないこの液体?を初めて見た人は、嘔吐したりこの世の食べ物とは思えないそうです。

この事実を知った皆様は、大変ショッキングなことかも知れません。それが、あなたのお子様が食べているかも知れないミートボールの正体なのです。そんな液体肉?が大量の食品添加物を投入すると、あのおいしそうなミートボールに生まれ変わる恐ろしさ(不思議さ)があるのです。しっとりした食感を出すために、大豆たんぱくを入れます。挽き肉のような食感があり、嵩(かさ)をかせぐ目的もあって、ハンバーグや餃子を始め安い加工食品には必ず使われています。

■30種類の大量添加物でクズ肉も見事ミートボールに蘇る
このままでは肉の味がしませんので、食品添加物の登場です。ビーフエキス・化学調味料などを大量に使用して、肉のような味付けをします。歯触わりを良くするためにラードや加工でんぷん、色を良くするために着色料、色あせを防ぐために酸化防止剤、保存性を上げるために保存料・pH調整剤、さらに結着剤・乳化剤など、大半が“白い粉”の食品添加物が塗されます。ソース(ケチャップ)も本来の原料では高く付くので、独自の食品添加物で作ります。

合わせてその数、30種類の食品添加物でできた肉団子です。因みに食品添加物の年間摂取量は、1人当たり4kgです。粉状にしたら、どのくらいの見掛けになるのでしょうか? 想像するだけで恐怖です。ミートボールに限らず日本の食品は、天然と掛け離れた~言わば、まがい物だらけです。事実を知らせないまま、こんな製品を平気で売る食品メーカーの責任は重大です。

このミートボールの人気は、子供が好きな味付けにされている以前の問題として、安くて“チン”するだけで済むことが大変主婦に受けたからです。消費者も、安い・便利を優先する安易な食生活をしてはいけません。今や子供達は、自然の味より食品添加物たっぷりの食品のほうが、“おいしい”と言うそうです。

これでは、あまりにも今の子供達が可哀相です。ご両親の忙しさは理解できますが安部司氏の本に書かれているように、せめて子供さんには小さなうちから家庭料理で、親の大切さと本当の「舌」(味覚)を教えていきたいものです。家で作れば、大幅に食品添加物を減らせます。

Sankoua
注射器のような100本の針を射ち込んで作る成形肉の霜降り肉
ドロドロ牛脂で作る成形肉のニセモノ・ステーキ肉と焼肉の危険性

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家庭のカレーは何でもないのにレトルトカレーを食べるとゲップが出るのか?/食品のカラクリ・加工食品2

2014年03月10日 | 麺穀類・加工食品
Ntpkarakuri

食品のカラクリシリーズ レトルトカレー/調理品・加工食品
家庭のカレーは何でもないのにレトルトカレーを食べるとゲップが出るのか?
胸焼け胃もたれの原因は家庭で使わない豚脂・牛脂が使われている

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■レトルトカレーは質の悪い油脂なのであまり食べ過ぎないように
「レトルトカレー」は量が少ないのに、何故かゲップが出たり胸焼けを起こしませんか?昼に食べ、夕方になってもカレー味の胃液が上がって気持ち悪くなってきます。皆さんも、食べた後の不快さを経験したことがあるかと思います。食べた人の半数が、ゲップや胸焼けを起こすと言われています。

原因は、家庭のルーでは使わない動物油脂が沢山入っているからです。ラード(豚脂)とヘット(牛脂)の油脂が、レトルトカレー独特のコッテリしたコクを出していたのです。表示では食用油脂・混合油脂と曖昧な表現になっており、実態はけっして身体に良いとは言えません。BSEの危険部位に含まれる牛脂等のエキスは、フリーパス(ノーチェック)なので危険性が指摘されています。魚粉・魚脂と同じで動物油脂(エキス)も、本来、場で廃棄される内臓や至る所の部位が“濃縮”されたもの(搾り取ったもの)と知っておきましょう。

食べ慣れていない動物油脂が沢山入っているので、消化不良からゲップ・胃もたれ・胸焼けするのです。ゲップが気になる人や胃腸の弱い人は、食べないことに越したことはありません。若いうちはともかく身体のために、レトルトカレーの回数や量を減らすべきです。やむなく食べる場合は、オリーブ油などの植物油だけを用いたカレーがあります。

■子供さんは家庭のカレーあるいはサラダ油・大豆油のレトルトカレーを
やはりカレーの基本は、家庭の味が一番です。でも忙しい時などは、レトルトカレーも仕方ありません。しかし小さな子供さんには、動物油脂が入っていない「幼児用カレー」があるので選びましょう。以前の調査は下記の通りでも、その後、材質を変える場合があるので、必ず成分表を見てから買って下さい。
・永谷園 「ポケモンお弁当カレー」~サラダ油
・丸美屋 「クレヨンしんちゃんカレー」~大豆油
・S&B 「カレーの王子さま(お姫さま)」~ヒマワリ油

ところで「ボンカレー」の「ボン」は、フランス語の“おいしい”からきています。発売は1968年で、当初はお姫様役の松山容子さんの外箱でした。当時はまだ牛肉は高価でしたので、牛肉の文字はインパクトがありました。しばらくCMで使った「牛肉100%」は、実にうまいキャッチコピーでしたね。いかにも牛肉が、多く入っているように思えるからです。例え小さな数粒しか入ってなくても、牛肉は100%に間違いありません(笑)。肉を食えなかった世代は、魅力的なコピーだったのです。なお沖縄では、なぜか松山容子さんでないと売れないそうで今も“健在”です。沖縄限定販売なので、観光客は「沖縄土産」として買っていく方もいるそうです。

Sankoua 高級ホテルやカレーチェーン店・レトルトカレーも元は同じ中小の加工業者が作る

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化学調味料で勝負する有名ラーメン店の自慢の一杯/食品のカラクリ・麺穀類2

2014年03月07日 | 麺穀類・加工食品
Ntpkarakuri

食品のカラクリシリーズ 有名ラーメン店/麺穀類
化学調味料で勝負する有名ラーメン店の自慢の一杯
悪びれず自慢気に「うまみ調味料」を礼賛する店主たち

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写真は有名店のラーメンではありません/フリー素材

■有名ラーメンの味の決め手は何といっても化学調味料
ラーメン通の皆様なら誰でも知っている有名ラーメン店は、味の秘訣が化学調味料(味の素~グルタミン酸ナトリウム)だったことを、「食品と暮らしの安全」という団体がスッパ抜きました。味の決め手が化学調味料というのは“掟破り”であり、ご存じないお客への裏切りだと思います。本当のラーメンファンに失礼であり、断じて行ってはいけないと思います。せっかくの腕前が、泣きます。

同団体がスッパ抜いた真相は、味の素社が発行するパンフ「オレの味を探せ!/ラーメン界のリーダーたちに聞く~そこにはいつも、うまみ調味料があった」の号に、有名ラーメン店の店主が自慢気に、『うま調』(旨み調味料~化学調味料)の使用をはっきりコメントしているからです。ラーメンの旨さは「豚ガラ・鶏ガラ・人柄」という言葉がありますが、実態は味の素(グルタミン酸ナトリウム)だったのですね。

味の素社のパンフだからこそのコメントでもありますが、共通することは各氏とも悪びれたところがなく、堂々と『化学調味料』の味に頼っていることです。これではせっかく何時間も並んで待ったお客も、そのベースが「化学調味料」だったことを知れば失望するでしょう。味のプロである以上、最後まで天然素材の味で勝負して欲しいと思います。

■自慢気に「うま調」の使用をコメント (抜すいを掲載)
大勝軒 山岸一雄氏
「元だれに『ハイミー』を入れて助けてもらってた。『味の素』の缶も持って入れたから両手の二刀流だ。これなしでは大勝軒の味は出せない。」
※投稿者補足=2015.4に亡くなりました(80歳)。お気の毒と思いますが、弟子達100人が味を引継いでいるため、化学調味料使用の事実をお知らせしておきます。

ちばき屋 千葉憲二氏
「今入る素材は、絶対的に旨味が足りない。足りなければ『うま調』を賢く使う。適量入れると、びっくりするような味わいになる。」

くじら軒 田村満儀氏
「自分は『うま調』の味が好きなんですよ。使い方にもよるけれど、ラーメンに『うま調』を入れるのはいいものだと思います。丼に直接3振り入れます。」
※投稿者補足=丸い缶に穴をあけたもので、3振りならかなりの量が入っていると思われます。

なんつッ亭 古谷一郎氏
「個人的には、『うま調』がある程度しっかり入った味が好き。『味の素』をスプーン1杯、直接丼に入れてます。」

■化学調味料を使わないラーメン店はTVで紹介されない
まだ怖いのは、各店ではチャーシュー・煮玉子・メンマ・漬物にも食品添加物が入れられているのです。もう1つ、メディアとの“しがらみ”をご紹介します。TVのラーメン仕込みの舞台裏や、ライバル店との激しい闘いのレポート番組をよくご覧になると思います。しかしTVで紹介される店は、大方、化学調味料などの食品添加物を使っている店なのです。何故なら、TVは大手食品メーカー(兼:食品添加物メーカー)が大スポンサーなので、化学調味料を使わない店はそもそも取材の選定段階から外されるのです。

だから4氏が、味の素社のCMパンフに恥もなく「うま調」を礼賛するコメントを出しているのです。その一方で、佐野実氏の「支那そばや」では、通販のラーメンでさえ化学調味料は一切使用してないそうです。怖い風貌通り、ラーメンにかけて一本筋が通っています。とにもかくにも、残念ながら“店主の味のこだわり?”には、各自いろいろなスタンスがあると言うことが分かりました。(追記:佐野実氏、2014年病死、63歳)

Sankoua
食品添加物だけでできているインスタントラーメンの味
カップ麺の発泡スチロール容器から発ガン性物質が溶け出している

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食品添加物だけでできているインスタントラーメンの味/食品のカラクリ・麺穀類1

2014年03月07日 | 麺穀類・加工食品
Ntpkarakuri

食品のカラクリシリーズ インスタントラーメン/麺穀類
食品添加物だけでできているインスタントラーメンの味
濃厚なスープに天然つゆは1滴も入っていない

K513386803 写真は一般のラーメン

■醤油や味噌・とんこつ味もメーカーの味の追求は白い粉のさじ加減?
「インスタントラーメン」は国民食であっても、スープがどのように作られているか裏側を知っている人は少ないでしょう。 ラーメンスープと言うからには、インスタントでも醤油や味噌・とんこつのスープを作って、それを濃縮あるいは粉末にしたものと思っていませんか?

実は、天然素材とは全く関係のない10数種類の“白い粉”~オール食品添加物だけで作られているのです。しょうゆ粉末、OOパウダー、OOエキスといっても、天然素材ではなく全て白い粉の“ケミストリーの世界”です。醤油でもとんこつスープでも、ほとんど同じ種類の化合物(食品添加物)が配合されます。スープというよりも、化学物質だけの液体なのです。

不気味なのは、メーカー独自の調味料、漂白剤、凝固剤、酸化防腐剤、pH調整剤、合成着色料、香料の多さです。もう一口飲みたくなるよう、さっぱりとした後味にするために酸味料、とろみを付けるなら増粘多糖類も入ります。これが、あなたがいつも食べているラーメンスープの成分です。ラーメン好きのあなたは、1年間にこんなラーメンをどのくらい食べているのでしょうか!?

▽インスタントラーメンのスープ素材(例)
※スープと具の部分だけ表示します (油脂分は表示割愛)
・食塩 ・しょうゆ粉末 ・チキンエキスパウダー ・昆布エキスパウダー ・オニオンパウダー ・ガーリックパウダー ・ジンジャーパウダー ・ホワイトペッパー ・たんぱく加水分解物 ・グルタミン酸ナトリウム(味の素) ・5-リボヌクレオチドナトリウム(調味料) ・漂白剤 ・凝固剤 ・酸化防腐剤 ・pH調整剤 ・酸味料 ・増粘多糖類 ・合成着色料 ・香料 ・その他、
・具材/乾燥ねぎ ゴマなど

■自社ラーメンは食べないインスタントラーメン会社社員
Web上には、麺自慢が食べたメーカー別インスタントラーメンの味のコメント(講評)が載っています。しかし元をただせば、メーカーやラーメンの種類が異なっても、“粉の結集”(食品添加物の組み合わせ)には変わりありません。要は、メーカーは“白い粉”食品添加物の微妙な配合で、風味や“独自の味”を出しているに過ぎないのです。

これが、皆さんが食べているラーメンの実態です。麺自慢がこれを知ったら、どうコメントするのでしょうか。CMでは、天然素材をうたっています。それはほんのチョットの量・体裁に過ぎず、天然素材を使っていることを強調するための販売方法なのです。しかし実際は、味を決めるほとんどの要素は食品添加物なのです。皆様は、こんなカラクリに騙されてはいけません。

その証拠に、大手インスタントラーメンメーカーの社員は、こうした製造工程を知っているので、気持ち悪くて食べられないと言うそうです。社員さえ食べないインスタントラーメンを、私達は実態を知らされないまま食べさせられているのです。若い方がこれほど大量に多種・日常的に食品添加物を摂れば、発ガン・アレルギーなどの恐れがあります。

塩分は1日8g未満の摂取が言われる中、一杯だけで6g以上も塩分を摂取してしまうインスタントラーメンがざらにあります。また油脂が多いことも指摘されます。そもそも塩分・油脂・食品添加物・発ガン物質の塊のようなインスタントラーメンは、食べること自体を少なくするべきです。インスタントラーメンに良いことは1つもなく、身体を悪くするだけです。

Sankoua
カップ麺の発泡スチロール容器から発ガン性物質が溶け出している
化学調味料で勝負する有名ラーメン店の自慢の一杯

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コンビニおでんは8時間以上浮いていなければならない決まりがある/食品のカラクリ・加工食品1

2014年03月07日 | 麺穀類・加工食品
Ntpkarakuri

食品のカラクリシリーズ 練り物・コンビニおでん/調理品・加工食品
コンビニおでんは8時間以上浮いていなければならない決まりがある
そのために食品添加物が使われ、タネ・つゆにも大量の食品添加物

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■ネタを沈ませないためにリン酸塩や乳化剤を練り物に加える
寒い季節にコンビニに入ると、液(つゆ)の香りに誘われついつい「おでん」を買ってしまいます。コンビニおでんは鰹(かつお)や産地の昆布出汁(こんぶだし)をうたっていますが、申し訳程度で大半は食品添加物の味なのです。経験のないアルバイト店員でも扱えるように、業者が予め下味を付けた冷凍の具を店で解凍します。また濃縮された食品添加物主体の液を、店の湯で薄めるだけです。

食品関係書を読んで唖然としたことは、コンビニおでん(練り物)は8時間以上、液の上に浮いていることが納入業者との取決めになっているそうです。液を吸い込んでも長い時間沈まない、見栄えを良くするためだけに、ネタにさらなる食品添加物のリン酸塩や乳化剤を練り物に加えるそうです。おでんの液は、液そのものと、おでんネタから溶け出した食品添加物だらけです。食べるお客の健康のことを考えていません。

おでんに限りませんが、コンビニは保存料や着色料は一切使っていませんと安全や健康をアピールしています。しかし間違って欲しくないことは、このフレーズは「その他の食品添加物は使っている」ことを堂々と言っていることなのです。実際は、他の添加物のほうが圧倒的に多く入っています。

■練り物を食べ過ぎると骨折や腎臓や尿細管障害が
コンビニおでんや練り物の怖さは液だけでなく、原料の製造時・加工時・調理時に、食品添加物が別々の業者によって多量に入れられており、量や表示が把握されていないことです。すり身の魚は主にスケトウダラで、外国船の船上ですり身の処理を施します。そのため魚の管理や保存料のソルビン酸・増量剤の食品添加物の種類や量が不明で、不安視されます。国内の練り物のほとんどが、こうした輸入品です。

問題は、さらに国内の加工時にも同様な保存料や添加物が加えられる他に、着色料・化学調味料や保水効果と弾力を強くするために重合リン酸塩が足されます。表示されないさらなる食品添加物が入っている“キャリーオーバー”という仕組みもあるので、安心できません。このような物質を多く摂取すると、腎臓や尿細管の障害、血中カルシウムの低下から骨折しやすくなります。

おでんネタのほとんどは中国産なので、さらに原材料の魚や練り物自体に抗生物質や成分不明な添加物などの危険があります。コンビニおでんには材料と液の食品添加物、中国産のリスクが嫌というほど入っているのです。あまり多く食べないようにしましょう。どうしても食べたい場合は、せめて液は飲まないことです。

■赤く縁取られているかまぼこは“えんじ虫”を磨り潰した着色料です
コンビニおでんは真冬に売れると思っていたら、月間別では9月が一番だそうです。肌寒くなる(昨今は9月でも真夏ですが?)とおでんが恋しくなり、またそれほど寒くならない秋の早目の時期に一斉に商売を再開するためです。

魚が苦手な人は、せめて、ちくわ・はんぺん・つみれ・かまぼこなどの練り物を食べて魚の栄養素を摂ろうと思っているかも知れません。しかし魚のすり身の割合は少なく、さつま揚げのすり身の割合はたった40%で、残りの20~30%がでん粉、30%が水です。

コンビニおでんの“裏話?”は、煮詰まり過ぎの具は店の裏で洗い直して再投入するそうです。もう1つが、煮ている容器の底には虫や埃が結構溜まっていると聞きます。セルフサービスの店では、不衛生にもさらに唾・フケ・髪の毛も入ります(汚)。手間が掛かっても、家で作ったおでんが一番です。

おでんネタではありませんが、赤く縁取られている「かまぼこ」は避けましょう。着色料やコチニールが使われます。コチニールとは、3mm程度の“えんじ虫”(サボテンに付く虫)の乾燥体を磨り潰した着色料です。食品・菓子・飲料などに使われていても、気持ち悪く突然変異性の恐れもあるので、投稿者はコチニール添加品は食べません。皆さんは、どうされますか?

Sankoua 惣菜店・食材量り売り店などオープンタイプのむき出し食材は食中毒の恐れ

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