気まま釣行記

アジング&エリアトラウトがメインのブログです

サーフゲーム入門 ウェア編

2021年01月28日 | 釣りグッズ ソルトルアーゲーム

今回はサーフゲームでどのようなウェアが良いのかについて書きますね。

それでサーフゲームといえば上の様にウェーダーを履きライフジャケットを付けてるイメージ有りませんか?

ちなみにこの写真はシマノのHPで拝借したものでモデルはインストラクターの堀田光哉さんです。

その堀田さんも動画で安全のためにライフジャケットは必ず着て下さいとよくおっしゃってます。

なのでタックル以外にも費用が掛かるのかと考えて居られる方も多いかも知れませんね。

でもその心配は要りません。

ただ流石に上の写真のような状況では必要です。

でも上の様な状況で波間に立ち込まなければ危険はないと思いませんか?

この様な砂浜にはアングラー以外でも家族連れが遊びに来られたりします。

それで小さなお子様が波打際で遊ぶ光景を見たことがある人も多いでしょう。

でもニュースなどで子供が波に攫われて亡くなったとか海水浴シーズン以外で聞くことはまずないですよね。

つまり波間に立ち込むウェーディングをしなければどんな服装でもいい訳です。

それでもブーツくらいは履いた方が良いですけどね。

 

まあどんな服装でも良いのですが釣りをしててマイナスな面もあります。

例えば私の良く行く津市のサーフでは20-30mほど先でも水深が30cmも無い所が多いです。

流石にこれだけ浅いと魚が掛かる確率は殆どないので無駄になります。

なので50mしか投げれない人だと20mしか探れないことになります。

そんな時に有効になるのがウェーディングなんですよね。

それでウェーダーとは上の様なものでこれはチェストハイという最も長い物です。

他には腰までのウェストハイや太股くらいまでのヒップタイプの3種類があります。

ちなみに私はチェストハイとヒップタイプを状況に応じて使い分けてます。

あとウェーダーを安全装備と思われてる方が結構いますがそれは違いますよ。

ウェーダーはあくまでも水除けでむしろ転倒したりすると返って危険なんです。

何故かというと中に入ってる空気のせいで足側が浮き頭が水没するからですね。

それで安全対策としてライフジャケットが必要になるわけです。

上はサーフゲームでよく使われるゲームベストと呼ばれる浮力体が入ったものです。

膨張式の物だと転倒せずとも水を被ってしまうと動作してしまうからサーフゲームでは使用しません。

それでゲームベストはポケットが多くカラナビなどでD管に小物も取り付けられる利点も有りますね。

なのでルアーボックスやプライヤーにフィッシュグリップなどを必要な時にすぐ取り出せます。

ただしどうしても重くなってしまい疲労の原因になってしまいますけどね。

それで私はルアーボックスを入れずに使うことが多いです。

ではルアーボックスはどうしてるかというと2番目の写真のクーラーボックスに入れてます。

こうして置けば釣りをしてる時は身軽で良いですしね。

また夏場でも冷たい飲み物が飲めるし座って軽食を取ったりも出来るので良いですよ。

という感じなのでサーフゲームを始めるのに無理にライフジャケットを買う必要はないです。

それで何度か釣りに行きメイン釣り場が出来てから判断すると良いですよ。

 

次は意外と紹介されてない指の保護対策ですね。

サーフゲームでは30g以上のルアーをよく使います。

それをキャストしてるとラインを抑える人差し指が痛くなるんですね。

ですが上の様なキャスティンググローブをしてると大丈夫ですよ。

特にこれは女性にとっては良い物だと思います。

また指先が痛くならないので安心してフルキャストも出来ますしね。

ただちょっと大げさだなと思う方には上の様なものもありますよ。

これは投げ釣りで使うものでフィンガープロテクターといいます。

安い物だと500円くらいで買えるので試しに買っておくと良いですよ。

 

他には帽子とサングラスも必要ですね。

帽子は熱中症対策になりますし頭を保護する働きも有ります。

またサングラスは偏光レンズの物が良いですよ。

偏光レンズだと水中の状態が見やすくなるので海藻帯があるなどの見分けが付きやすいです。

ちなみに上はタレックス製レンズを使ったものですよ。

タレックスとは日本の偏光レンズメーカーでたぶん釣り人に一番愛用されてます。

そしてサングラスは何より目を保護するのが一番の理由です。

ちょっと大げさと感じられるかも知れませんが稀に有るんですよ。

例えばゴミなどを引っかけて回収直前に外れて飛んでくることも有りますしね。

それで万一目に刺されば自分では外せないし失明の危険も有りますしね。

 

長々と書いてきましたが

要は動きやすい服装で帽子にサングラスにグローブをしてればOKです。

そしてウェーディングをするときはウェーダーとライフジャケットを着用するということです。

あと服装は自分の好きな釣り具ブランドのシマノやダイワで統一したり

オシャレな方はパタゴニアなどのアウトドアウェアブランドでコーディネイトしたり

安く済ませるならワークマンなどにするなどですね。

 

 

 

 

 

 

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サーフゲーム入門 タックル編

2021年01月28日 | 釣りグッズ ソルトルアーゲーム

ワカサギ入門の記事を書きましたが当ブログではサーフゲームがメインです。

ならばサーフゲームの入門記事も書くべきだと思い記事にすることにしました。

それで第1回目はタックル編としましたよ。

 

まず重要なのは何といってもロッドですね。

それでネッサシリーズなどの専用ロッドも有りますがシーバスロッドでも可能です。

それでどんなものを選ぶと良いかを体力別に紹介してみますね。

それとロッドはもうすぐ発売になるシマノのムーンショットを例にとりました。

これは店頭価格で14,000円ほどになりそうで初めの1本として丁度いい価格帯と思ったからです。

 

それで女性や力に自信のない方にお勧めなのはS96MLです。

サーフロッドとしては短めですが151gと軽量です。

また柔らかめのブランクスなので力を入れずとも曲がるので扱いやすいです。

そしてメタルジグで38gプラグでも32gまで対応してるので大半のサーフ用ルアーも使えます。

 

次に一般的なスペックを求める方はS100Mがお勧めです。

10ftの長さは扱いやすく飛距離もでますし自重も166gと比較的軽量です。

ルアーウェイトもジグで50gプラグで42gとサーフ用ルアーはほぼすべて使えます。

 

最後は体力に自信のある人はS110MかS106MHがお勧めです。

まずS110Mは11ftとロングな点を活かし遠投に優れます。

そしてルアーウェイトもS100Mと同様でほぼすべてをカバーしてます。

次にS106MHは長さとパワーを兼ね備えたものですね。

ルアーウェイトは60gまで対応してるのでライトショアジギングにも使えます。

 

次はリールですが3000番もしくは4000番のハイギアが良いです。

それで色々リールが有りますが私はエクスセンスBBをお勧めします。

何故かというと1万円台で買えるリールにはミディアムスプールのモデルは少ないんです。

ですがエクスセンスBBは全てミディアムなのでライン容量が適切で下糸があまり必要ないからです。

それでS96MLは軽いC3000MHGか3000MHGが合いますよ。

その他の物は4000MXGを選ぶと良いでしょう。

 

次にリールに巻くラインですがこれはPEライン一択ですね。

というのもフロロカーボンやナイロンでは伸度が大きいからです。

伸度が大きいと感度が落ちますしまたフッキングも決まりずらくなりますからね。

それで選ぶものは8本よりの1号もしくは1.2号くらいが良いですよ。

それと10m毎に色分けされた物が飛距離が解りやすいので良いですよ。

例えばどの色の所でアタリが有ったかを覚えておけば狙う距離も絞れますしね。

 

それとメインライン以外にリーダーも必要です。

リーダーは1号当り20lbくらいが目安なので1号なら20lbで1.2号なら25lbを選べば良いでしょう。

それと材質はフロロカーボンで良いですよ。

ちなみにメインラインとの結束はFGノットがお勧めです。

それとFGノットが出来ない方は電車結びでも構いません。

ただし巻き回数は6-7回くらいにしないと結束強度が落ちるので気を付けて下さいね。

 

最後にリーダーの先に付けるスナップです。

上の様なスナップを付けておけばルアー交換が簡単になるので便利です。

ただスナップにも強度があるのでライン強度に合わせた物が必要ですよ。

それで上のスナップは20lbなのでPE1号くらいで使うのに丁度いいですよ。

 

いかがでしたか?

これからサーフゲームをしてみたい方に分かりやすく書いたつもりです。

それでもっと詳しく知りたい方はコメントくだされば回答しますよ。

ではこの記事がタックル選びの参考にして頂けると幸いです。

 

 

 

コメント (2)
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