nekoはひとりで旅に出る。。。

何故ひとりで?ひとりが好きなんですよねぇ。会社員生活の限られた時間の中での世界女一人旅です。

目的は大阪、ついでに京都 4

2022-06-06 | 国内旅行 2022年5月 大阪・京都



「蒸溜」

ポットスチルと呼ばれる蒸溜釜。
部屋に入って左側には初溜、右側には再溜、合わせて12基のポットスチルがあります。



なんて美しいんでしょう。



水は100℃、アルコールは78℃という沸点の違いを利用してアルコールを先に気化させて、その蒸気を冷却することによって液体化します。



逆光で全然写っていませんが、できたての原酒ニューポットが流れているところ。



ポットスチル12基は全て形や大きさが異なります。
形状の異なる蒸溜釜を使い分けることで、多彩な味わいのウイスキー原酒を生み出すことができるそうです。



このポットスチルからはどんなウイスキーが生み出されるんだろう。



蒸溜はウイスキーづくりの要です。
ウイスキーの品質を左右するポットスチルの独特な形は蒸溜所の中でもひときわ存在感を示しています。

見学コースには入っていませんが、2013年に別棟にポットスチルを4基増設したそうです。
ウイスキーの消費量は2007年までは右肩下がりに落ち込んでいましたが、2008年のハイボールブームによって市場が拡大しました。
その需要に対応するための増設ですね。
新しいポットスチルで作られる原酒が市場に出るのはまだまだ先ですかね。

蒸溜室は高温なので、立ち止まらず歩いて通り過ぎてくださいと言われました。
それでも楽しくて立ち止まらずにはいられませんでした。
急いで撮ったけど写真も少なくて。
もっともっとじっくり見たかったな。

ちなみに白州蒸溜所の見学ツアーでは、蒸溜室はガラス越しに見るだけで中には入れませんでした。
比べてみようと当時の写真を探したのですが、ガラス越しなので反射していてイマイチでした。
中に入れる山崎蒸溜所はいいですよ!



コメント (2)
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