2017年3月4日のブログ記事一覧-魂のよろこぶ『グループレッスン＆鑑定』やってます！！

世界の学者は「縄文」を何と呼んでいるのでしょか？

はい…、そのまま『ジョウモン』とよんでいました。(´・ω・`)

よかったです、違う名前に変わっていなくて。

くだらないですが、ちょっと気になったので調べてみました(笑)

２０１６年４月３日放送のＮＨＫの「サイエンスＺＥＲＯ」で

「日本人のルーツ発見！核ＤＮＡ解析が解き明かす縄文人」というのをやっていました。

以前やっていたミトコンドリアＤＮＡの情報データは1万6千個ですが、このほど成功した核ＤＮＡの解析は、30億個のデータが読み取れるらしく、非常に有益な解析方法だそうです。

親から受け継いだものを調べるに場合にも、従来のミトコンドリア分析では、母親から受け継ぐものしか情報が得られませんでしたが、この解析方法だと全部の先祖のからの情報を読み取ることが可能だそうです。

ただし核は、細胞の中に1つけしかないので、古代人の人骨からこのＤＮＡをとりだすのは一苦労だったそうです。

なぜなら、ほとんどのＤＮＡは、長い間に分解されて分析が難しくなっていたからです。

そこで寒冷な場所の人骨を選び「歯」の内部からそれを取りだし、成功したそうです。

※福島県三貫時地貝塚は国内最大の人骨の発掘数を誇っていたそうで、その中から選ばれました。

下記の図は、現在の東アジア人５００人の遺伝的特徴を二次元にプロットしたものです。

オレンジの円で囲まれたものは、渡来系弥生人の分析結果と例えると

日本人(黄色の点)は、大陸の人々と随分と離れているとわかります。

理由は、右の上部にある縄文人（赤い点）との混血だからです。

しかし、遺伝的に受け継がれているのは約２０％です。

これはわたしの意見ですが、これが多いのか少ないのかよくわかりませんが、

縄文的変革をもたらすには充分だそうです。

下記の図の説明としてyonta64のテレビ番組ブログにとてもうまくまとめている記事がありましたので転載します。

20万年前、アフリカで誕生した全人類の先祖の中から、アジアに向かった人々がいました。

この集団を「原アジア人」とよび、彼らはさらに東アジアに向かった集団と東南アジアに向かった集団に分かれました。

「渡来系弥生人」は「東アジア」の集団から別れ日本に到達したグループです。

しかし、「オリジナルの縄文人」は「東アジア」「東南アジア」の分岐よりも前にすでに分岐が始まっていました。

つまり「オリジナル縄文人」は中国人の先祖やベトナム人の先祖よりさらに古い時代に日本にやってきて独自の文化を作った可能性があります。

オリジナル縄文人のDNAはアジアのどこにも見つからないもので全く新しい場所から発生している可能性があり、ユーラシア大陸のどこからやってきたのかもわからず、調査も振り出しに戻ってしまったという。

現在考えられている仮説は…

南北にとても広い日本列島で数多くの色んなDNAが混血し全く新しいDNA（今までに発見されていないDNA）を作った可能性

アフリカ大陸からまだ知られていない全く未知のDNAが縄文人として存在した可能性などがある。

次に縄文人の特徴として

縄文人の人骨から顔を作っていくと、現代の日本人と比べて彫の深い顔でかなり違っています。

主に、北海道と九州方面にその特徴を多く残す人々が存在し、現在でも遺伝的にも色濃く受けついているのがよくわかります。

どんなものを食べていたのかを調査しました。

コラーゲンを取りだし、たんぱく質を調べるのだそうですが、縄文人は、地域によって食べ物が違うそうです。

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