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今日は、本えびす講社太々神楽祭

2017-05-10 18:00:00 | 神社あるある♪

西宮戎神社の『太々神楽(だいだいかぐら)祭』に参列してきました。

今月は1日から10日までが神楽祭りの期間だそうです。

神楽祭りの後には、年に数回ある昇殿参拝が出来ます。

 

昇殿参拝とは、神職の先導の元、拝殿に昇殿して参拝者が拝殿にて参拝をすることで、第一殿のえびす大神(蛭児命)、第二殿の天照大御神・大国主大神、第三殿の須佐之男大神の順に参拝しました。

普段、拝殿の中に入って正式参拝をしてもらっても拝殿に登ることは出来ないのでとても新鮮な感覚があり、いいなぁ~と思いました。

参拝後は、境内にある西宮会館で崇敬会での直会がありました。

 

 

今年は360名以上の参加者で盛大な会食となりました。

福引がありまして、嬉しい事に西宮神社賞の『宮司賞』と言うのを最後に頂きまして何か今年も良い年になりそうな気がしました。

帰りに・・・全く知らない方に「福を分けてください」と握手を求められ「はぁ・・・」といって握手させて頂きました。

 

いつもの「神社あるある辞典」

『太々神楽(だいだいかぐら)』って?

神楽を奉納するときの報賽(ほうさい)神楽料の大小により、小・大・大々な等級を設けた区別の名称で、のちには奉納神楽の美称ともなりました。

もと伊勢の奉納神楽に始まり、いち早く様々な方面で取り入れられたとか。

調べていくと、出雲流神楽の流れを汲んでいる事が多いようです。

美称(びしょう)とは? ほめる意味をもつ言葉。「御酒(みき)」に対する「豊御酒(とよみき)」,「たすき」に対する「玉だすき」など。 とあり、結局どういう事?と調べていくと「1.褒め称えること」「2.物事をほめて言う呼称」「3.よい評判」とありました。多分、神様に捧げるとても素晴らしい(とても上等な)舞・・・とか言う意味ではないかと。

 

ついでにこの疑問も調べてみた『昇殿参拝と正式参拝と祈祷の違い』について

昇殿参拝は、すでに上記で述べていますが、さらに一般的な具体的な作法を記しておきます。
一、昇殿して所定の位置につきます。
二、修祓(おはらい)の儀を受けます。神職が祓詞を唱えますので、その際深く平伏します。
三、神職が神前に向かって一拝するのので、それにあわせて一礼する。
四、神職が献饌(神前に供え物をする)を行う。
五、神職が祝詞を奏上しますので、その間、深く平伏します。
(六、巫女が神楽を舞います)
七、玉串拝礼

正式参拝とは? 神職によって祓いをしてもらい祝詞(のりと)を奏上していただき、玉串を奉り、直会(お神酒)をしていただき、場合によっては巫女の神楽奉奏がある。

しかし、調べていくと昇殿参拝=正式参拝のことだと説明している宮司さんもおられてこれは神社の建物の造りや、規模によって異なるのではないかと思いました。西宮戎神社では、普通正式参拝では、拝殿に登ることはありませんが、大神神社では、拝殿で神職に祝詞をあげてもらいます。

祈祷とは? 安産とか、厄除けとか、神職にそれぞれのお願い事に分かれた祝詞を奏上してもらいます。場合によっては玉串奉奠(たまぐしほうてん)をして頂きます。

玉串奉奠(たまぐしほうてん)とは? 神事で行う「玉串奉奠」は、仏式の焼香にあたるもので、玉串とは榊の小枝に紙垂(しで)をつけたものをいいます。玉串奉奠とは、玉串に自分の心をのせ、神にささげるという意味がこめられています。

具体的な作法の動画も沢山ありますので、必要な方は是非ネット検索してみてください。

「玉串奉奠 作法」とか「玉串奉奠 仕方」などで出てきます。

 

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