わたしたちが長生郡市の合併協議を通して学んだものは?
あじすっか=どうしたらよいだろうか(地域の言葉も大切にしたい)
あじすっか(一宮町発) 地域・生活者を起点に地方分権型社会へ
第6回長生郡市合併協議会の非公式記録(1)
第6回長生郡市合併協議会の記録を
許可を得て録音したものをもとに
起こしたデータを入手ました。
(とても長文です)
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1. 協議第13号 新市の名称について(その3)
篠瀬委員(一宮町)
「ダブルスコアでの『茂原市』、誠におめでとうございます。(笑い起こる)」
「茂原市で会社商店等が茂原という名前を使うことで印刷物を省略できるということはわかります。しかし葉書の配布方法がだいぶまめであったと多数の方から聞いている。そういう結果が数字で現れたのだと思いますが、私はかねてより、いざ合併ということになると、この数の横暴を懸念していた一人であります。まあ私だけではないと思いますが。例えば、委員さんも圧倒的に多くなっていることによって、???基本計画の審議もありますが???数の論理で???ぶらさがって???数少ない予算のなかで、これからいろいろなものを処理する中で、やはり茂原が中心、そういう流れのなかで、茂原は有利な予算編成の中で数で圧倒してくることをかねて懸念していたのであります。それが今回一つの数字に現れたということで、驚きと脅威を、恐怖さえ感じる次第でございます。これからもこのような形で、物事が進むのか、そういう気がする。」
「そこで会長なり副会長にお聞きしますが、この7市町村の投票結果はどの市も民主主義の原則である過半数に達していない。それをどのように考えるのか。」
石井会長(茂原市)
「公募ということになると、人口の多いところが有利であったと思う。でありますけれど、私は公募ということで住民の声を十分反映できたのではないかと理解しています」
篠瀬委員(一宮町)
「公募による民主的な結果でありますけれど、あまりにも、そこまで努力したにもかかわらず、この%が納得が会長としても行きますか」
石井会長(茂原市)
「私はちょっと応募率が低かったなとそんな感じはもっておりますけども、茂原の場合は約50%近くいきましたが、周りの町村の率はちょっと低いかしらと、こういう感じは持っております」
篠瀬委員(一宮町)
「数字でございますのでこだわりませんけれど、これからもこういう結果で、合併した後も物事が進行していくのは、私は場合によっては???、この辺をご配慮願いたい。郡部のみなさん方、これからもがんばりましょうよ」(笑い起こる)
石井副会長(長生村)
「私は当初から地方自治というものは人口が多いから少ないからということではなくて、全て対等であるということを主張してまいりました。その考え方に立てば、今回の公募の数で茂原市が18000、郡部が3000ということについてはおかしいでしょう、と申し上げている。私は3000づつ7つに分けてやるべきだったと、地方自治は対等であるべきだと後半で主張しました」
「なおかつ、前回の合併協議は長生市で決まっていたんだから長生市でいいじゃないですかということも主張している」
「しかし議論の経過のなかで、ここにいる合併協議会の多数によって、公募という形になったわけですから、ある程度は民主主義のルールですから、認めざるを得ませんけれど、本来地方自治は人口の大小に関係がないという原則にかえって考えてみれば、当初からこの決め方、やり方については異議申し立てをしていた一人であります」
大森委員(長南町)
「『茂原市』に投票した市町村別分類を示してほしい。郡部からも『茂原市』へ投票があったのかなかったのか」
堀内委員(一宮町)
「この茂原を支持された8261人の方々の熱意に敬意を表したい。長生に思いを寄せる人に4219人の住民がいることにも留意すべきであると思います。これは民主主義のルールに基づき私たちが決めたことですから、これは一応???茂原市で行くべきであると思います」
「全国で7市町村以上の合併に成功した場合、市名を選んだケースの方が多い」
議決
賛成多数
許可を得て録音したものをもとに
起こしたデータを入手ました。
(とても長文です)
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1. 協議第13号 新市の名称について(その3)
篠瀬委員(一宮町)
「ダブルスコアでの『茂原市』、誠におめでとうございます。(笑い起こる)」
「茂原市で会社商店等が茂原という名前を使うことで印刷物を省略できるということはわかります。しかし葉書の配布方法がだいぶまめであったと多数の方から聞いている。そういう結果が数字で現れたのだと思いますが、私はかねてより、いざ合併ということになると、この数の横暴を懸念していた一人であります。まあ私だけではないと思いますが。例えば、委員さんも圧倒的に多くなっていることによって、???基本計画の審議もありますが???数の論理で???ぶらさがって???数少ない予算のなかで、これからいろいろなものを処理する中で、やはり茂原が中心、そういう流れのなかで、茂原は有利な予算編成の中で数で圧倒してくることをかねて懸念していたのであります。それが今回一つの数字に現れたということで、驚きと脅威を、恐怖さえ感じる次第でございます。これからもこのような形で、物事が進むのか、そういう気がする。」
「そこで会長なり副会長にお聞きしますが、この7市町村の投票結果はどの市も民主主義の原則である過半数に達していない。それをどのように考えるのか。」
石井会長(茂原市)
「公募ということになると、人口の多いところが有利であったと思う。でありますけれど、私は公募ということで住民の声を十分反映できたのではないかと理解しています」
篠瀬委員(一宮町)
「公募による民主的な結果でありますけれど、あまりにも、そこまで努力したにもかかわらず、この%が納得が会長としても行きますか」
石井会長(茂原市)
「私はちょっと応募率が低かったなとそんな感じはもっておりますけども、茂原の場合は約50%近くいきましたが、周りの町村の率はちょっと低いかしらと、こういう感じは持っております」
篠瀬委員(一宮町)
「数字でございますのでこだわりませんけれど、これからもこういう結果で、合併した後も物事が進行していくのは、私は場合によっては???、この辺をご配慮願いたい。郡部のみなさん方、これからもがんばりましょうよ」(笑い起こる)
石井副会長(長生村)
「私は当初から地方自治というものは人口が多いから少ないからということではなくて、全て対等であるということを主張してまいりました。その考え方に立てば、今回の公募の数で茂原市が18000、郡部が3000ということについてはおかしいでしょう、と申し上げている。私は3000づつ7つに分けてやるべきだったと、地方自治は対等であるべきだと後半で主張しました」
「なおかつ、前回の合併協議は長生市で決まっていたんだから長生市でいいじゃないですかということも主張している」
「しかし議論の経過のなかで、ここにいる合併協議会の多数によって、公募という形になったわけですから、ある程度は民主主義のルールですから、認めざるを得ませんけれど、本来地方自治は人口の大小に関係がないという原則にかえって考えてみれば、当初からこの決め方、やり方については異議申し立てをしていた一人であります」
大森委員(長南町)
「『茂原市』に投票した市町村別分類を示してほしい。郡部からも『茂原市』へ投票があったのかなかったのか」
堀内委員(一宮町)
「この茂原を支持された8261人の方々の熱意に敬意を表したい。長生に思いを寄せる人に4219人の住民がいることにも留意すべきであると思います。これは民主主義のルールに基づき私たちが決めたことですから、これは一応???茂原市で行くべきであると思います」
「全国で7市町村以上の合併に成功した場合、市名を選んだケースの方が多い」
議決
賛成多数
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