わたしたちが長生郡市の合併協議を通して学んだものは?
あじすっか=どうしたらよいだろうか(地域の言葉も大切にしたい)
あじすっか(一宮町発) 地域・生活者を起点に地方分権型社会へ
合併するなら、自立した総合自治体を目指してほしい
長生郡市合併協議会のホームページが4月20日に立ち上がりました。
あらためて閲覧してみすると
7市町村の首長の連名で「協議会設置のあいさつ」が載っていました。
その中に
『千葉県においても、昨年12月に「市町村合併推進構想」が策定され、
この中で合併の組合せが示されました。』
と、
7市町村の組み合わせについての県の姿勢を紹介していました。
しかし、
「千葉県市町村合併推進構想」の趣旨を活かすのであれば
『豊かな地域社会を孫・子の代に引き継ぐために、
長生郡市が一つになる合併によって、自立性や総合性を向上させ、
地域資源を最大限活用できる基礎自治体を目指す』
とすべきところであると理解します。
あるいは、同構想と
長生郡市合併準備協議会(平成18 年11 月30 日)
議題4「合併の効果について」の表現を借りれば
『「総合自治体」への進化、
地域特性を最大限に活かす「新たなまちづくりのチャンス」であること
などから』
となるのではないでしょうか。
私は、合併の理念を
『長生郡市広域市町村圏組合の成果と一体感を活かして、
自立した総合自治体を目指す(新たなまちづくりのスタートと位置づける)』
として欲しいと考えていただけに、なおさら驚いています。
インターネットに公開されている資料によれば、
『圏央道』については、
第1回長生郡市合併協議会会議次第の資料にも載っていないかと思います。
また、
準備会(1回から4回)の会議録にも
「圏央道の整備効果を地域全体で受け止める」ことがもっとも大切である
という発言が一言も記録されていないことからも、
『圏央道の波及効果』をここまで大きく
合併の効果の中心であるかのようにて扱うのは
いかがなものかと感じてしまいます。
準備会の経過から考えても、せめて
『茂原市を中心とした長生地域全体の新たなまちづくりのスタートと
位置付ける。』の間違いではないでしょうか。(納得はしていませんが)
このあいさつでは、合併の目的が
「首都圏中央連絡自動車道の開通に伴う効果を地域全体に波及させ、
最大限発揮するため、一体的・計画的取組による地域活性化」によるまちづくり
になってしまいます。
そうであれば、
必然的に「圏央道関連施設の整備」
「インターチェンジ周辺への新産業誘致拠点としての整備」
「既往の工業地の構造再編の推進」
「インターチェンジ周辺への観光・レクリエーション機能などの
人的交流を生み出す拠点形成」
あるいは「側道建設」などが最優先されることになります。
もっとも
「長生郡市の一体化・総合自治体への進化」よりも
「圏央道による波及効果」を優先するのであれば、
準備会から今日までの強引とも取れる経過が理解できます。
合併の目的や効果を矮小化することなく、大道による団結、円満解決を望みます。
そして7市町村が協力して、1000億円以上も残る債務を返済しきれる
自立した総合自治体を目指したいものです。
あらためて閲覧してみすると
7市町村の首長の連名で「協議会設置のあいさつ」が載っていました。
その中に
『千葉県においても、昨年12月に「市町村合併推進構想」が策定され、
この中で合併の組合せが示されました。』
と、
7市町村の組み合わせについての県の姿勢を紹介していました。
しかし、
「千葉県市町村合併推進構想」の趣旨を活かすのであれば
『豊かな地域社会を孫・子の代に引き継ぐために、
長生郡市が一つになる合併によって、自立性や総合性を向上させ、
地域資源を最大限活用できる基礎自治体を目指す』
とすべきところであると理解します。
あるいは、同構想と
長生郡市合併準備協議会(平成18 年11 月30 日)
議題4「合併の効果について」の表現を借りれば
『「総合自治体」への進化、
地域特性を最大限に活かす「新たなまちづくりのチャンス」であること
などから』
となるのではないでしょうか。
私は、合併の理念を
『長生郡市広域市町村圏組合の成果と一体感を活かして、
自立した総合自治体を目指す(新たなまちづくりのスタートと位置づける)』
として欲しいと考えていただけに、なおさら驚いています。
インターネットに公開されている資料によれば、
『圏央道』については、
第1回長生郡市合併協議会会議次第の資料にも載っていないかと思います。
また、
準備会(1回から4回)の会議録にも
「圏央道の整備効果を地域全体で受け止める」ことがもっとも大切である
という発言が一言も記録されていないことからも、
『圏央道の波及効果』をここまで大きく
合併の効果の中心であるかのようにて扱うのは
いかがなものかと感じてしまいます。
準備会の経過から考えても、せめて
『茂原市を中心とした長生地域全体の新たなまちづくりのスタートと
位置付ける。』の間違いではないでしょうか。(納得はしていませんが)
このあいさつでは、合併の目的が
「首都圏中央連絡自動車道の開通に伴う効果を地域全体に波及させ、
最大限発揮するため、一体的・計画的取組による地域活性化」によるまちづくり
になってしまいます。
そうであれば、
必然的に「圏央道関連施設の整備」
「インターチェンジ周辺への新産業誘致拠点としての整備」
「既往の工業地の構造再編の推進」
「インターチェンジ周辺への観光・レクリエーション機能などの
人的交流を生み出す拠点形成」
あるいは「側道建設」などが最優先されることになります。
もっとも
「長生郡市の一体化・総合自治体への進化」よりも
「圏央道による波及効果」を優先するのであれば、
準備会から今日までの強引とも取れる経過が理解できます。
合併の目的や効果を矮小化することなく、大道による団結、円満解決を望みます。
そして7市町村が協力して、1000億円以上も残る債務を返済しきれる
自立した総合自治体を目指したいものです。
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