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シュタイナー学校(6)大学院大学と農業をまちづくりの基盤にしては

基幹産業をもとに人々が集まり、人々が集まるとサービス産業が成立します。
コミュニティはこのようにしてできます。
教育、福祉もサービス(第三次産業)でです。
 
あしたの国に大学院大学を設置し、農業を育て、まちづくりの基幹産業にしてはどうでしょう。
 
あしたの国を「集落(コミュニティ)として成り立たせる」ということは、
「基幹産業が育ち、定住しても生活が成り立つ」ということだと思います。

どのようにすばらしい教育実践をする小学校があり、よい指導者がいたとしても、
基盤産業が廃れ集落がなくなれば、その地域の学校は成立しなくなります。
過疎化による閉校がそうです。

そもそも小学校は人類の誕生とともにあったわけではありません。
コミュニティができて、そこに小学校ができ、
小学校がコミュニティのよりどころとなっていきます。

ですから、あしたの国に小学校が成立するためには、
あしたの国とその周辺に人々が定住できる基盤づくりを
意識していくことも大切だと感じました。


全寮制、または、通信制(eラーニング)の大学院大学の設置。

今日の教育的な課題を解決していくためには、学問的な視点からの検討が不可欠です。
小中学校幼稚園等を大学院大学付属と位置づければ、大胆な教育実践であっても、
その成果を確かめる一環として、理解が得られやすくなるのではないでしょうか。

今後各地に、たとえははフリースクールなどで、
シュタイナー教育の実践者が求められるようなっていくことも予想されます。
国内に大学院大学を設置できれば、
シュタイナー教育の指導者を系統的に育てていくことができます。

また、附属農園、附属作業所などで、
モデルを示してり、長期体験をすることもできると考えられます。
あわせて、附属専門学校をおき
若い農業、福祉の実践者を育てることも可能になることでしょう。

なお、
受験料、入学金、授業料、施設費等は、博愛の精神に基づくとはいえ
普通の私立の大学院大学、専門学校と同等程度の負担をしていただくことは
考えてもよいのではないかと思いますがいかがでしょう。
(日本の教育システムの問題点のひとつでしょうが)

もちろん、
賛同者の出資等による奨学金制度も充実させる必要はあります。

卒業生の就職先として、
幼稚園・保育園、施設、農業(自営、法人)では、
すぐに実践することも可能だと考えられます。
(小中学校ですぐにすべてを活かせるとは考えにくいでしょうが、
少しづつ広めるもととなることでしょう)


農業とともに、高等教育が「あしたの国づくり」の基盤となることを
かってに想像しています。何しろ土地はあるのですから。
以上、「モルゲンランドあしたの国まちづくりの会」の新参市民のつぶやきでした。


蛇足ながら、
海外で学び、経験を積んだ方々等に、長生郡内で定住していただき、
大学院大学の指導陣に加わっていただければ最高です。

JR上総一ノ宮駅は、
特急も止まり、東京までわずか1時間弱。快速も始発で必ず座れます。
地価も都心部より格段に安いです。
空気もきれいで温暖、家庭菜園にも最適。
サーフィン、バードウォッチング、イルカウォッチング、
自然とともに生活できます。
夜空は暗く、天の川も眺められます。
こんな一宮町はいかがでしょう。

ついでに、我が家(駅と海岸の間)から「あしたの国」までは、車で15分です。


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