ガチャピンのHAPPY LIFE 2

日常生活で感じたままに綴っています。

ミュージカル「ラブ・ネバー・ダイ」

2014-04-19 10:13:37 | 舞台、映画観賞
日生劇場で上演中のミュージカル、
「ラブ・ネバー・ダイ」を観てきました。


「ラブ・ネバー・ダイ」は「オペラ座の怪人」の続編…
ということになっていますが…
オペラ座の悲劇から10年後、
ニューヨーク、コニーアイランドで経営者となったファントム。
彼を救いだし、様々に支えてきたマダムジリー・メグ母娘。
ラウルと結婚し、パリで歌姫として活躍するクリスティーヌ。
二人の間にはグスタフという息子が…
ラウルがギャンブルで作った多額の借金返済のために
ニューヨークでのコンサートに出ることに…
彼女を招いたのは、実は…

と、ストーリーは始まっていきます。
もう一度、自分の曲を歌ってほしいと迫るファントム、
あの懐かしい顔ぶれが、複雑に実に人間味溢れさせて
絡み合っています…

ストーリーは、「オペラ座の怪人」のもうひとつの物語、
または、ファントムの妄想の物語…
と割り切らないと、矛盾というか
突っ込みどころ満載になってしまいます…


この日のキャストは特に選んだ訳ではなく、
たまたまチケットがこの日しかとれなかったので…
鹿賀ファントムはダンディーで大人のファントムでした。
濱田クリスティーヌ、熱唱に胸打たれました。
そして松井グスタフ、ボーイソプラノがいいです!!

豪華なセットと衣装も素晴らしかったです。
そして音楽…ロイドウェバー氏の旋律はやはり素敵です。
すっかり魅了されました…
所々に、「オペラ座」の旋律も散りばめられていて、
ファントム好きには嬉しい(*^^*)

ラストのファントムの姿に…涙が溢れました。
彼は息子と生きていくのか…
それとも亡きクリスティーヌの思い出に生きるのか…

映画版のラストで
クリスティーヌのお墓に赤い薔薇が…
ファントムはずっと何処かで
クリスティーヌを見守っていた…
と、いうのが私的に一番好きなその後の物語なんですが…

市村ファントムもお目にかかりたかったです。
チケット完売のため、一回のみの観劇ですが
「ラブ・ネバー・ダイ」、素敵なミュージカルでした。
やはり、ミュージカルは心のごちそうですね!!






コメント
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