ガチャピンのHAPPY LIFE 2

日常生活で感じたままに綴っています。

浅利慶太氏を悼んで…

2018-07-18 23:40:57 | 雑記
娘から夕方にLINEが入りまして、
劇団四季創設者のお一人である浅利慶太氏の訃報を知りました。

私の劇団四季観劇歴は短いですが、
最初に魅了されたのは、「夢から醒めた夢」でした。
あの時、どうしてこんなに涙が出るんだろうというくらいに
グイグイと舞台に引き込まれたあの感動は
今でもはっきりと覚えています…
そして、観劇前から始まるロビーパフォーマンスで
一気に舞台への期待が高まり、夢の世界へと誘われるあのわくわく感…
ご贔屓の夢の案内人さんに出逢えたのも、あの舞台でした…

そして、浅利氏と言えば私には忘れられないもう一作品が…
「李香蘭」です。
浅利氏が四季を離れてからの舞台も観させていただきました。
この作品は平和を考える作品として、これからもずっと
公演を続けてほしいと思います…
“人生は生きるに値する”それを感じ取ってほしいと
浅利氏が仰っていたインタビューを思い出します。


お若い頃の浅利氏の事はあまり存じなかったのですが、
先日の「越路吹雪物語」で、いろいろと知ったことも…
ニュースでも功績を取り上げていて、改めて偉大な方だったと
思い知らされました…

最近は、少しだけ四季さんから足が遠退いていますが
「オペラ座の怪人」を始め好きな作品はたくさんあり、
きっと次の観劇の機会には、
一度だけチラリとお見掛けしたお姿を思い出すことでしょう…

「夢醒め」風に表現すれば、浅利氏は“光”になったことでしょう…
ご冥福をお祈りいたします。
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