研修終了

今日は“介護職のための接遇マナー研修”でした。

接遇マナーは今までに二度、
冠婚葬祭業時代、介護業界に入って直ぐ位に、
と受けています。
冠婚葬祭の接遇マナーは、
お客様に正面から対面する“型”から入るホテル時代と同様なマナー。
介護業界で直ぐに受けたのは、ビジネスマナーに近いものでした。

でも、今日の研修は、何故、介護業界に“接遇”が必要なのか？
現場での接遇とは？と、テーマが身近で分かりやすく
また、演習も楽しくて学べて…実り多い研修でした。

あと…
「認知がある、この言い方はやめましょう」と、
講師の方が言われたこと。
この言い方、介護現場だけでなく、一般社会でも使われます。
ただしく理解して「認知症の病気の方」と表現してほしいと思います。
“認知”の意味からはあるなしとか、進んだ…等の使い方は文章として成り立ちません。
そして「あの人、認知入ってるから…」と使われる場面…
実はうちの職場でもありました。
…の部分には、差別的な意味合い…あの人、直ぐ忘れちゃうからさ…
みたいな気持ちや見方があるのが透けてわかるのです。
だから、スタッフがそのような言い方をしたときには、
ちゃんと説明をしています。
この事を理解してくださっている事が、
認知症対応型のデイに勤める私には嬉しかったでね…

認知症の理解はまだまだ一部でしか進んでいません。
正しく理解される事…
認知症だと診断されても、
周りのサポートで出来ることがたくさんある…という事も知ってもらえれば…と思います。

スタッフがほぼ半数以上入れ替わり、
“世代が違う”ことにどう育成するのか？
また、パワハラ、モラハラなど直ぐに問題視されるなか、
従来の考え方が通用しなくなり…
“働き方”に対する考え方さえ変わってきた今、
若い人…と私が言って、それを口実にするよりは、
自分が変わらなければと、秋以降、
音楽レク、育成の為のHOW TO、今日の接遇、
そしてあとは試験を残すのみの介護予防相談士の講座、
と研修三昧でしたが…とりあえず年内はこれにて終了。

研修で一緒になる若い人に、これから伸びていくのを羨ましく思うことも…
でも、私は私で、過去の経験の積み重ねと、
この歳だからこそ、活かせるものがあると信じて、
私が出来ることを日々、精一杯努めるだけ…
な～んて、言うとちょっとは格好良く聞こえるかなぁ～(^_^ゞ

最初は詰めこみ過ぎ？とも、思いましたが
終わってみれば…やっぱり有意義だったかな、全てね。
あっ、試験残ってますが…(￣▽￣;)

さあ、あとは職場のクリスマスイベントが無事に終われば
（担当は私です…）
かいちゃんに会える！( 〃▽〃)
と、言うことでクリスマスに向けて、またまた頑張らなくては…o(^o^)o