Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

気になること

2007年07月02日 | ブログ

最近バタバタしているので気になることが多いような気がする。書いてみることにする。

 ○母親は無事に手術できることがわかった。明日、入院して水曜日に手術。成功するだろうか。

 ○昨日行われた2級建築士の学科試験。学生の成績はどうだったろうか。

 ○協働事業提案、この先どういう形になっていくのだろうか。

 ○以前、設計したマンションのタイルの剥がれ。工務店と話がつき、直したのであるが、また、別の場所が剥がれてきた。はっきりした原因はわからないのであったが、有力な原因が発覚。いづれにせよ、直さないといけないのだがどういう話になっていくのだろうか。

 などなど、他にも挙げていけばきりがないくらいある。家族や仕事に対する不安、健康面の不安、将来の不安等々。しか~し、考えてみれば、相手のあることや、自分だけではどうしようもないことなど気にしていても仕方ないのだ。そんなことより、今やらないといけないことをしたほうがよほど時間が有意義に過ごせるような気がする。

 書いてみて気が付く。考えたってしゃあないなあ~。なるようにしかならないだろうし。ただ、後悔だけはしたくないですね~。例え後になって考えたときにアホなことしていたとしても、そのときはそれがいいと判断したのなら。気になることって気にしても前進しないのだ~。でもでも作戦はたてないといけない。 


配筋検査

2007年07月02日 | ブログ

R0012321 住宅の現場が進んできた。最初は建物の位置の再確認、及び地盤面の設定から始まり、今日の午前中に基礎の配筋検査を行った。施工図があがり、チェックはしているものの、図面通には いかないのが現場である。今回の配筋検査はあまり指摘事項がなかったが、何点か是正してもらう点があり、やり直してもらう。初めてタッグを組む工務店であるので意思の疎通が難しいところでもある。しかし、なかなかきっちりした工務店なので安心している。

チェックするポイントは多くあるのですが、一番間違いやすいのが、定着長さという鉄筋の端部の位置と長さ。他にはかぶり厚さというコンクリート外面から鉄筋までの距離。これが少ないといくら強固なコンクリートを打設しても長持ちしない。他には端部に力がかかるので補強されているかです。

具体的にはコーナー及び端部の補強筋の定着不足があり、これは添え筋にて対応。もう一つ、立上がりの鉄筋の高さが高かったので上部のかぶり厚が不足するのでこれはコンクリートのレベルで調整することにした。こんなところで専門的なことを書いても仕方ないのですが、他は問題なく、綺麗に配筋されていた。なかなか優秀である。木造住宅の基礎などは結構いい加減な配筋をするところも多く、是正事項がたくさんあるところも見てきたので~。

やはり、設計事務所の仕事を多く手がけている工務店は仕事が丁寧です。そうだ、鉄筋のサビは落としてもらうように言っておかなくては。明日、昼からコンクリート打設の予定だが、天気が心配。雨が降ると中止です。