幼い頃は時間が長く感じられた。
ところが年を重なると時間が短く感じるようになるのは、
どうも多くの人が感じているらしい。
これは聞いた話であるが、時間の感じ方には
「経験」ということが影響しているようである。
例えば、どこか知らない土地に行くときに往路は長く感じるが、
復路は短く感じる。(同じ道を通った場合)
これは、目的地に行くときに往路で経験しているため、
復路では短く感じるということだ。
ということは、初めての「経験」は長く感じるということである。
これを日常に当てはめると経験していること、すなわち
日常的に行っている仕事や様々なライフスタイルは
「経験」していることであり、時間が短く感じる。
そうなのだ、幼少の頃は、経験が少ないため、日々
新しい経験をつむことになり、時間が長く感じるのである。
どうも人間というのは、「経験」というか「学習」すると
全体の目処がたち、知らぬ間に自分で計算が
できるようになるのではないだろうか~。
ただ、初めての経験でも「集中」していたり「面白い」と
思ったことに関しては別なようだ。
この場合も、時間は短く感じられる。
ということは、むむっ、別に時間が短く感じるのも
悪くないということなのである。。。
ようは、どのように過ごしたかという自分の価値観により、
充実した時間とか、無駄な時間を過ごしてしまったという
気持ちになるのではないだろうか。
おお~、何がなんだかわからなくなってきたぞ(汗)
どちらにせよ、時間というのは皆平等に与えられている
わけだから、どう過ごすかというのは自分で決めれば
いいということだ。
む~、今までの話が無駄になってきたような気がする(汗)
いやいや、結局は人それぞれということで・・・
結論はで出ない・・・。
ただ、今まで生きてきたけど短かったなぁ~と感じるのは
人間に必要不可欠な「忘却」という能力のお蔭かと。
これだけは自信をもって言える。
「忘却」があるから、人は生きていける。
特にボクはこの能力が高いようなのである。。。