Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

時間の感じ方

2010年03月05日 | うんちく・小ネタ

幼い頃は時間が長く感じられた。

ところが年を重なると時間が短く感じるようになるのは、

どうも多くの人が感じているらしい。

 

これは聞いた話であるが、時間の感じ方には

「経験」ということが影響しているようである。

例えば、どこか知らない土地に行くときに往路は長く感じるが、

復路は短く感じる。(同じ道を通った場合)

これは、目的地に行くときに往路で経験しているため、

復路では短く感じるということだ。

ということは、初めての「経験」は長く感じるということである。

 

これを日常に当てはめると経験していること、すなわち

日常的に行っている仕事や様々なライフスタイルは

「経験」していることであり、時間が短く感じる。

そうなのだ、幼少の頃は、経験が少ないため、日々

新しい経験をつむことになり、時間が長く感じるのである。

 

どうも人間というのは、「経験」というか「学習」すると

全体の目処がたち、知らぬ間に自分で計算が

できるようになるのではないだろうか~。

ただ、初めての経験でも「集中」していたり「面白い」と

思ったことに関しては別なようだ。

この場合も、時間は短く感じられる。

 

ということは、むむっ、別に時間が短く感じるのも

悪くないということなのである。。。

ようは、どのように過ごしたかという自分の価値観により、

充実した時間とか、無駄な時間を過ごしてしまったという

気持ちになるのではないだろうか。

 

おお~、何がなんだかわからなくなってきたぞ(汗)

どちらにせよ、時間というのは皆平等に与えられている

わけだから、どう過ごすかというのは自分で決めれば

いいということだ。

む~、今までの話が無駄になってきたような気がする(汗)

 

いやいや、結局は人それぞれということで・・・

結論はで出ない・・・。

ただ、今まで生きてきたけど短かったなぁ~と感じるのは

人間に必要不可欠な「忘却」という能力のお蔭かと。

これだけは自信をもって言える。

「忘却」があるから、人は生きていける。

特にボクはこの能力が高いようなのである。。。