チューニングとハーモニクス

趣味でやっている音楽、ギターを弾く時には一応チューニングをします、持っているギターの内２本はネックの所でチューニングをロックしてるのでそんなに狂うことはないのですが。
チューニングをする時は、つないでいるエフェクターのボタンを押してチューナー機能にしてから各弦を確認します。
先日ふと思ったのですが…
昔バンドをやっていた時は練習スタジオで、ピアノかキーボードでＡの音を出して５弦の音を合わせ、それから各弦をハーモニクスで合わせていく、それが当たり前でした。
もっと昔、中学生の頃にアコースティックからギターを始めた時には音叉でＡの音を合わせて、やはりハーモニクスで他の弦を合わせていったモノでした。
今は時代も変わって、チューナーで全弦をやってしまう、私のみならず多くの人がそうしているのでしょう。
なんかマシンはどんどん進化していて、人間の感覚はどんどん退化していく、そんな気がします。
じゃあ自分だけでも昔ながらの方法でやればいいじゃないか！
いや、もはやこの楽な方法を知ってしまったので、面倒臭いのです。
この前テレビでロボットのロックバンドが紹介されていました。
ギターがスゴイのです、本当にピックで弦を弾き、フレットの上には何十もの指に相当する部分があってそれが弦を押さえるのです。
とても私には弾けないようなものすごい早弾きも楽々とやってしまうのです。
ドラム・ベース・キーボード他ストリングスやブラスまで、もはやシンセやサンプラーが代行してくれる時代です、でもギターだけは絶対に人間が弾かなければダメだ、そう思っていました。
でもとうとうそう言う時代も終わるかも知れないな…そう思ってしまいました。
まぁギター（時々ベースも弾きますが）以外をコンピューターでやっている私が言うのも何ですが…。

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