霊(たま)のかたち
今回も、前回の安藤姸雪先生の著書から抜粋してご紹介させて頂きます。
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霊には言霊・音霊・数霊・型霊・色霊などがあります。
ここで言霊の実験をいたします。
◎ナミアミダブツを続けて唱える。
次第に声が静まります。
◎ナンミョウホウレンゲキョウ
すると、次第に声が高まってきます。
これが言霊の効果であります。
◎太陽を拝する。
大自然はエネルギーに満ちていますが、最も手近なものは太陽ですので、
太陽を拝する時にアマテラスオオヒオホカミと唱えるのは
言霊を働かせることになるのです。
音霊
祝詞を唱えるとき、長棒(おさぼう)、鈴(りん)、拍手などを使用するのが音霊です。
なお、礼、拍手は神に対して無防備であることを示しているのです。
数霊
すべてのものは数からなります。
型霊
十字の神のシンボルや、神社のイコンのことをいい、それらはエネルギー
をもっているのです。
色霊
意識により好みの色が変わってくるのは、エネルギーを無意識に働かせて
いるからです。
このように、それぞれのエネルギーを活用することが大切になるのですが、
それでは具体的にはどうすればよいのでしょうか。
それは、「大自然をもって教典となす」ことでございます。
それには、感受性を豊かにし、霊性(れいせい)を高めることが必要となります。
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宇宙の絶対の法則によれば、万物はエネルギーの粒子の集中によって、
数と型(かたち)で表されます。
超太古の神々は、その意志と活動を生命エネルギー粒子の集中および
息吹き湧出する気の数として示し、核から球面に遠心放射状に配置し、
その後、文字と発音を創出したものと考えられます。
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