愛の輝きとつぶやき

写真、アート(絵画、書、詩)日記

天の数歌

2015-05-22 21:42:40 | 言霊・音霊・数霊・型霊・色霊

言霊の幸(さき)はふ国、日本

「宇宙の真理を歌っている天の数歌」

今ではものを考えるとき、数をかぞえるときは、「ひとつ、ふたつ、みっつ……」と言うのが

一般的ですが、年輩の方であれば「ひ、ふ、み、よ……」と数えるかも知れません。

この素になっているのが、古来よりわが国に伝わる天の数歌です。

ヒ(ト) フ(タ) ミ(ツ) イ(ツ) ム(ツ) ナナ ヤ(ツ)

ココノタリ

モモチヨロズ

これは、万物の生命が生成化育するさまをうたった御神歌です。

六言四節の言霊の至極のことばであり、祝詞の中にも神様に申し上げる言葉として

あります。また神楽歌にも歌われています。

天の数歌は、太陽も地球も、地球上の万物も、すべて大自然のはたらきであり、

単なる物質ではなく大生命であることを言います。

それは、この世のすべては、宇宙意識の現われた現し世であり、

神の偉大なる力によってすべての生命が生み出され、力を与えられているという

ことであります。

ゆえに、この天の数歌は、肚(はら)の底から元気良く力を込めて唱えると、

全身に力が湧いてくるはずであると言われます。

 

日本は古代から、”天の数歌”に見られるように、言葉(言霊)と数(数霊)の関係を感得し、

宇宙万物の生成の理を理解してきました。

 


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