日本国旗「日の丸」の意味
「日の丸」には、すべての基本・中心を大自然(太陽)に置くという思想が込められています。
これは、「日の丸」の旗が神と結んでいることを意味しています。
純真、無垢、公平、素直な白い生地に、赤き真(まこと)の心を
気結(きむすび)、生結(いきむすび)、和久結(わくむすび)することによって、
一切を仕組んでいるのです。
「縦の結」=天津(魂こん)と、「横の結」=国津(魄はく)を「紅白の結」(こうはくのむすび)に
置き換えたものが「日の丸」だと考えていいと思います。
これは、生きとし生けるもの、一切万有に欠くことのできない「火心と水心」「陰と陽」「父と母」の
和合・結合という「芽出度き結」を表徴しているのです。
生きる最高の悦びを極め尽くした、一切生命(大御魂=霊気)の表れが「日の丸」なのです。
白地は、「水心」を表しています。
すなわち、母の位を示したもの。
水心は、一切万物が生まれ、生じ、成る「一初(いちはじ)めの位」にあるもの。
絶対純真の「ス」直であり、常に大自然の法則に従い、円の器に従う大慈悲をもった
愛のことです。
豊かにして大らか、いかなるものも抱擁なし結ぶ、というこの真価は、母の位にあるものなのです。
白は魄(はく)の結びです。
すべての形あるもの、種の保存、女(にょ)(内気)の態(体)を表し、
生々して止むことのない「横の結び」「地の結び」を象徴しています。
赤い円は、「火心」を表しています。
すなわち、生命の本源、日嗣(ひつぎ)を示したもの。
火心は、魂(こん)の結びです。
これは、「縦の結び」「天の結び」「父(外気)の結び」であり、
赤き樹、赤き血の大活動、大飛躍を象徴しています。
「日の丸」が日本の旗となったのは、
不合六代(上戸第三十一代)天皇の旗で、「日ノ神赤玉の旗」と名づけられていました。
これが日本の国旗の濫觴(らんしょう=起源なのです。
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