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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 227 マフェトン理論とアレルギー

2006-02-10 | スポーツ障害
最近のAK界では、再びマフェトン理論が復活したようだ。小生も前回の来日セミナーを受講した。目から鱗が落ちるような、今までのスポーツ界では導入できない理論であった。

スポーツ篇
当時の小生は、高校野球のコンディショニングを担当していた。当然、マフェトン理論をチームに導入した。導入したキッカケは自身が実験し健康体になった。風邪をひかない。肩こり、腰痛がなくなった。体重も減少した。スタミナもついた。

チームに導入しない手はない。みていたチームは甲子園を狙えるチームである。5年で甲子園に出場する計画でスタートした新チームである。もちろん監督スタッフも入れ替えである。そのチームに加わった。

小生の仕事は、選手全員の健康管理+パフォーマンスの向上である。治療家という立場よりコーチ的な立場でのスタッフである。小生の本心は息の長い選手を作りたい。しかし、スタッフに参加する条件として、3年で結果を出す条件である。

つまり、1年生の新入生からみて3年でスピード、スタミナ、パワーを3年生の夏に発揮してもらうのが結果である。もちろん故障をさせないことである。故障しても大会までに監督の使いたい選手を使えるようにする。

新監督はその道では有名な監督で、選手時代より監督として有名な監督である。実績もある。新チームは前監督の引継ぎになり、その年は選手の補強ができなかった。選手も前監督の引継ぎである。大変なチームである。

そんな中、新1年生にマフェトン理論を導入し、1年でキッチリとエアロビックを鍛えようとした。食事の指導、モニターを使ってのランニング。時間がかかるのと時間がないのとでままならないトレーニングが続いた。そこに野球の技術練習。

マフェトンは生化学者でもあるがDrでもある。実際にマフェトン理論を治療に加え結果を出している。それも、エアロビック、アネロビックの選手問わず。当時はマフェトン理論に納得し現場で実践導入した。

高校生の練習は、一日3時間くらいである。そこに野球の技術練習、チームプレー、トレーニングと時間がない。シーズン近くなるとチームの連携練習と遠征が多くなりトレーニングの時間がなくなる。いつのまにかマフェトン理論が消えた。

続く・・・拳骨