木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 236 転落2

2006-02-22 | 感情ストレス
昨日の続き

首の痛みがパソコンで増幅するため、感情レベルのストレスを検査する。でてきた。やはりパソコンは関係ない。どのような動きで首が痛くなるか検査をする。左回旋しやや左側屈し下を見る姿勢が痛みが強く出る。

痛みが出る首の姿勢で「姿勢」が出てきた。パソコンをしているときの同じ角度で首を傾けている感情が出てきた。(ほらみろ、その姿勢が悪いのだろうと思うがこれでは見逃す)

次に、日常生活や仕事で同じ姿勢をするときがあるか検査をする。この患者さんは本を読む時間が多い。そのときに同じ姿勢をする。反応がない。姿勢は関係ない。では?・・・・パソコンをしているときの「仕事内容」ででた。

パソコン入力の「内容」に対しての「不満」感情としてエネルギーのブロックをしていた。感情ストレスが神経系に、特に自律神経系にどのように影響するかは先日のCRETのセミナーに参加した方はご存知だと思う。(その内にCCRKのホームページにも掲載する)

静岡のM先生の21日のブログにも書かれている。「感情の生理学的基礎に神経ペプチドの分泌とレセプターの関連が強調されていた。だから、神経=感情である。」このように科学的に証明されている。

そんわけで、この患者さんの感情からの抑圧を解放しエネルギーの遮断を改善しするとその場で痛み取れる。動きもよくなる。機械的に可動域減少している関節をボキボキは必要ない。

今日は花粉の自己治療を行う予定である。

拳骨