木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

N0 239 成長ホルモン

2006-02-25 | アレルギー
腰痛と大腿部の痛みで来院しているサッカー選手。中学2年生である。腰痛と大腿部の痛みはなくなった。前回の治療後にお母さんにこの患者さんの身長のことで相談を受けた。

「実は、学校の保健の先生に年齢的に身長が低いのではないか。専門医で診てもらってください。といわれて専門医に行ったら成長ホルモンの分泌が低いといわれ、昨年の12月から成長ホルモンの注射を毎日打ているのですが・・・」

中学2年生で身長は149㎝。小生には低いか高いかわからない。お父さんもお母さんも高いほうとはいえない。遺伝的なものを考えると子供もそんなに高くなるとは思えないが。(何の根拠もないが)

これも西洋医学の数値の結果である。全国平均の年齢的な身長比較である。保健の先生の研修があり、生徒の体力度、柔軟度、敏捷性、身体的要素の全国平均を比較しながら「企画身体能力」の枠にはめてこぼれたものは、検査治療の対象にする。そういう研修を受ける。その結果、初期の段階で異常が見つかる。いいことである。

CCRKの検査では、栄養素の反応が「BBF」「卵」「カルシウム」「砂糖」「穀物」「豆」「麦」が出た。食物の反応だけでも結構ある。これらの栄養素は反発され吸収が減少する。成長盛りの中学生にしては成長の妨げになる。もちろん感情の反応もある。

成長ホルモンの分泌の漁が少ないということであるから、全くないわけではない。分泌量の減少をまねく抑制因子があるはずである。機能的なものと考えられる。お母さんの申し出により有機的なみかたで治療をする。

小生も始めて治療で未経験の症状である。約束のできない治療であるが、ご家族の願いに応えたい。経過は随時報告する。

拳骨


最近、目のかゆみとくしゃみ鼻水が酷くなり、昨日スギ花粉の自己治療を行った。基本からBBFで始めた。「うんざり」の感情が「胃経」をブロックしていた。
症状の変化なし。