木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 237 受験腰痛

2006-02-23 | 感情ストレス
昨日の中学3年生の患者さん。高校受験を数日後に控えて急に腰痛で来院した。特に重いものを持った訳でもなく、運動をしたわけでもない。特別な原因が思い当たらない。

受験前ということで座っている時間が長くなっているのわかる。お母さんも本人もその所為で痛くなったと思っている。通常のAMCTを行う。80%の改善がみられた。可動域も改善し、初検時の症状である座位から立位動作の痛みもなくなった。

感情レベルの検査をする。やはりでてくる。「座位」→「学校」→「授業」→「数学」→「苦手」→「先生」感情が出てきた。この患者さんは数学が得意なほうではないらしい。そのため数学に勉強の時間を多く割いている。

深く探っていくと「先生」に突き当たった。数学の先生の授業中の感情が強く出ている。先生に対する感情が数学を苦手としているようだ。小生にも経験がある。小5学生の頃のことである。

よく叱られる先生の授業はやる気が出ない。よって苦手となる。まさに条件反射的に脳細胞の勉強嫌いの回路が知らず知らずのうちに構築されてしまった。その所為で現在まで出来が悪いのである。(笑)

CRETで患者さんの感情を開放をした。すっきりした笑みを浮かべ「これで頑張れる」と言って治療室を出た。・・・志望校に合格することを祈る。

花粉アレルギーの自己治療、いまだ行わず。今日は絶対に行う。

拳骨