気分はガルパン、、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

新潟ビゲン高校 ランズベルクL-60軽戦車 作ります!! その2

2024年07月07日 | ガルパン模型制作記

 ステップ3では、引き続き足回りなどを組み立てます。今回の製作では作中車にあわせて改造するのは砲塔部分だけですので、足回りはそのままストレート組み、車体上部の各所に若干の追加工作を行ないます。ここでは組み立てガイドの指示通りに進めます。

 

 ステップ3の工程は3段階に分かれています。上図は1段階で取り付けるパーツ類です。

 

 組み付けました。

 

 続いて2段階で取り付けるパーツ類です。上部転輪が片側2個含まれます。アイルランド陸軍に現存する実車を見ますと上部転輪は鋼製のようでゴム部が見えません。
 作中車の描写では、上部転輪が鋼製かどうかは分かりにくいですが、実車同様と思われます。それで塗装は車体とセットで行えばよいので、ここで組み付けます。

 

 組み上がりました。

 

 3段階で取り付けるパーツ類です。以前にStrv m40L軽戦車を製作した際にも苦労したサスペンションアームB12が含まれます。ホビーボス製品の常で、細かいパーツの取り付け位置がよく分からなかったりしますが、このB12もガイド図をみる限りでは水平に付けるのか、少し斜めに下ろすのかが分かりにくいです。しかも細いので、取り付け時に僅かにズレると、車輪の取り付け部分が綺麗に一直線に揃いません。

 以前にStrv m40L軽戦車を製作した際は、少し斜めに下ろす形で取り付け、車輪の取り付け部分が綺麗に一直線に揃うように定規をあてて調整しましたので、今回も同じ段取りで進めました。が、10個のB12が全て同じ状態ではなく、なかには僅かに反ったり、曲がったりしているパーツもあったので、今回もそれらを修正する作業に追われました。

 

 なんとか組み上がりました。車輪の軸部を綺麗に揃えないと、車輪の並びも揃いませんし、連結式履帯の組み付けもうまくいかなくなりますので、この工程は重要でした。

 なぜここまで丁寧に作業したかというと、今回のキットの連結式履帯は華奢で壊れやすいからです。前にStrv m40L軽戦車を製作した時も、組み立て後に履帯が何度かボロボロと崩れたり外れたりして、その都度修理をしたからです。

 

 ステップ4では車輪類を組み付けます。転輪は塗装後に取り付けます。
 ステップ5では履帯を組みます。個人的にはいつまで経っても慣れない難しい作業で、とにかく苦手ですが、今回のはガルパン車輌キットのなかでも華奢で壊れやすい部類に属するので、真剣に取り組みます。
 ステップ6では、背面部の排気管を組み立てます。

 

 ステップ4の車輪類の組み付けが終わった状態です。起動輪と誘導輪は組み付けましたが、転輪は塗装後に取り付けますので、ここでは仮組みでした。

 

 ステップ5、最も難しい履帯の組み立てに進みました。丁寧に根気よく、般若心経を唱えて無心無我の境地に精神を落ち着かせつつ、少しずつ組み、壊れたりしないかチェックしながら進めました。向かいのテーブルでガンプラを作っていた嫁さんは、笑いを堪えるのに必死だったそうです。

 

 約1時間の苦行苦闘の末、なんとか悟りを開き・・・いや、履帯を上図のように組み上げました。塗装後に車輪に組み付けるので、3分割で仕上げました。
 これでだいぶ楽になったぞ、と一瞬思いましたが、実際にはまだ砲塔の改造を控えていましたから、気分的に楽になったのは一時のみでした。

 

 ステップ6で組み立てる、背面部の排気管のパーツ類です。

 

 組み上がりました。  (続く)

 

コメント
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