塗装作業の続きです。装備品などの木製部分は43番のウッドブラウン、金属部分は28番の黒鉄色で塗りました。消火器は車体と同じカラーでした。
履帯を取り付けました。
車外装備品類のシャベル、鶴嘴、消火器を取り付けました。前部の機銃は28番の黒鉄色で塗りました。無線手ハッチは、最初は接着固定する積もりでしたが、接着するのを忘れたまま塗装しましたので、ピットマルチにて開閉自在にしました。
車外装備品類のジャッキ台、ジャッキ、予備履帯を取り付けました。
エンジン点検ハッチは取り外し自在ですので、中のエンジンを見る事が出来ます。
砲塔をセットし、主砲の同軸機銃を28番の黒鉄色で塗りました。
校章デカールは、モデルカステンの「MGデカール ガールズ&パンツァー Vol.8」より適当なサイズのものを計6枚使用しました。今回のヨーグルト学園車輛は、ガルパンの車輌のなかでも校章マークの数が多いです。
大きいサイズの3枚は砲塔の左右側面と背面に貼りました。小さいサイズの3枚は左右のエンジン点検ハッチの側面前方と・・・。
背面部の左上隅に貼りました。
初めて作ったヨーグルト学園の戦車、初めて貼ったヨーグルト学園の校章です。感慨深いものがありました。
最後につや消しクリアを薄く吹き付けて仕上げました。
パステルカラーの車体は、光輝性がないにも関わらず、パッとした明るさがあって眩しさも感じられます。少なくとも戦車に相応しい色には見えませんが、目立つことは目立ちます。これがヨーグルト学園のポリシーなのかもしれません。
今回の車輌は、大洗女子学園カメさんチームの搭乗車と仕様が共通ですので、その色換えバージョンを作ったようなものでした。ただ、フルインテリアキットなので、塗装にも組み立てにも相当の手間がかかりました。他の車輌の製作の合間に少しずつ進めましたので、完成までに2か月余りを要しました。
以上で、ヨーグルト学園チームの38(t)戦車B型が最終章仕様にて完成しました。製作期間は2023年7月28日から10月4日までで、組み立てに54日、塗装に8日、塗装後の組み立てとデカール貼り付けに1日かかりました。
使用キットはホビーボスの品で、限定版のフルインテリアパーツ付きのキットでした。それで内部も完全に再現して隊長ソフィアも見ていた戦闘室空間の雰囲気も味わうべく、塗装しながらの組み立てを行ないました。ちょうど最終章第4話の公開前までの未製作車輌の連続製作の時期にあたっていたため、他の車輌の製作と並行で進めましたが、インテリアの塗装と製作に手間取り、実際には他の車輌の製作の合間に少しずつ進めました。
仕様は大洗女子学園カメさんチームの搭乗車と共通で、キット自体が劇中車に近い仕上がりになるため、ガルパン仕様への改造および追加工作は最低限で済みました。38(t)戦車そのものの製作は、今回の車輌で5度目になるため、慣れてきてガイドを見なくても作れた部分が少なくなく、その意味では楽なほうだったと思います。