インテリア組み立てのステップ2では座席を組み立てます。ステップ3では3段階に分けてエンジンや吸気装置、車内隔壁などを組み立てます。各所にエッチングパーツの取り付け指示がありますが、エッチングパーツは全て不要とし、必要な箇所のみプラ板に置き換えます。
ステップ2で組み立てる座席などのパーツです。パーツ毎に塗装してから組み立てます。
組み上がりました。座席は操作機器やトランスミッションなどを取り付けてから付けることにして、ここでは保留にしました。
操作機器のペダル類のパーツH15を取り付けました。
ステップ3の最初の工程にてエンジン本体を組み立てます。38(t)戦車のエンジンはプラガEPA4ストローク水冷直列6気筒ガソリンエンジンで、これは以前に制作したドラゴンのG型のキットにも入っていたのですが、こちらのほうが形状をよく写し取っていて精密感もあります。
組み上がりました。これに色々なパーツを取り付けてゆきます。
パーツ毎に色を考えながら塗り、全体としての見栄えがよくなるようにイメージして付けていきました。
今回は、試みにパーツ毎に色を少しずつ変えて組みつけたらどうなるか、どのような雰囲気にまとまるのか、を実験検証する機会としましたので、パーツ毎に色を変えています。組み合わせる前の各パーツの形が一目で分かります。
ここからステップ3の2番目の工程になります。パイプ関連、配管関係はだいたいガンダムマーカーのシルバーまたはメタリックシルバーで塗りました。
組みつけていくに従って、エンジンらしい姿形と輪郭と雰囲気とが出来上がってくるようでした。
とにかくパーツが細かくて、塗るのも組みつけるのも緊張の連続で疲れました。エンジンだけで25個のパーツから成りますので、間違えないように組み上げるだけでもひと苦労でした。
組み上がりました。右側が前方にあたります。
こちらは後方からみた図です。
ステップ3の3番目の工程に進みました。エンジン以外の部品を組み立てます。ラジエター、バッテリー、吸気装置、燃料タンクなどです。
それぞれの部品が組み上がりました。
車内隔壁のパーツH40は白く塗りました。一度車体への仮組みを行なってパーツの合いと位置とを確かめました。
エンジンルーム部分を一気に組みつけました。どこかで干渉するかな、と考えましたが杞憂に終わりました。全ての部品がピッタリ、キッチリとはまったので、さすがはホビーボスだな、と感心しました。
後ろから見た図です。完成後は大部分が見えなくなりますので、記録の意味で撮りました。
エンジンの前方のマウントが、車内隔壁の穴にピッタリとおさまっています。
右側面の様子です。緑をベースにしたカラー配分でまとめましたので、戦車というより車のエンジンのように見えます。
ステップ3のラストの工程で、戦闘室内の各部品をまとめて取り付けます。
組み上がりました。エンジンとギアボックスを繋ぐシャフトも綺麗にはまりました。
左側面から見ました。ギアボックスの上のレバーのグリップは目立つようにメタルレッドで塗りました。この範囲には今後もさらに色々なパーツを取り付けてゆきますので、上図の画像も記録の意味で撮りました。 (続く)