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ゆるキャン△の聖地を行く44 その11  野反湖 キャンプ場テントエリアから

2025年01月12日 | ゆるキャン△

 野反湖ハイキングの続きです。約5キロの湖畔西岸ルートをたどりました。今回は上図のテントエリア(旧称第2キャンプ場)からテントエリアの北口付近までの赤線のコースを紹介します。各務原なでしこがバンガローエリアから散歩してきたルートの一部にあたります。

 

 テントエリアに着いて、各務原なでしこが座っていたベンチにて10分ほど休憩しました。その後にテントエリアの広場を北から撮ったのが上図です。

 この日もテント泊の客が数人居ましたが、いずれもテントを広場の西側の高台の芝生地、東南側の低地に張っていました。こちらの広場はハイキングコースの中継点ともなっていてハイカーや登山客も行き来するため、テント泊にはやや不向きのようでした。と言うより、広場ですからテント泊のエリアとは別になっているのかもしれません。

 

 同じ位置、各務原なでしこが座ったベンチから北側を見たのが上図です。左奥に炊事場の施設があります。炊事場の北側は広場の境界線になっているようで、生垣の向こうの雑木林はテントサイトになっています。その北東側には一段低い平地があってテントサイトになっています。

 広場の東側と東南側にも同じような平場のテントサイトがあり、広場からもよく見渡せます。
 このテントエリアは、全体としてみますと、この広場を中心にして、西側の高台、北側の雑木林、湖畔の低地の北東側、東側および東南側の5ヶ所のサイトに分かれているようで、かなりの広さがあります。バンガローエリアのほうも広大な面積に及ぶと聞きますから、これらを合わせた野反湖キャンプ場は、国内でも有数の大規模なキャンプ場なのだろうと思います。

 

 その炊事場の施設は、さきに広場の南側で見たのと同じ造り、同じ内部の建物でした。

 

 ここから再び湖畔西岸ルートの道に戻りました。作中で各務原なでしこがバンガローエリアから散歩してきたルートを逆にたどるわけです。上図のアングルも作中のそれでした。

 

 このシーンですね。例によって広域ワイド魚眼レンズ風の景色ですから、右半分の景色は私のデジカメでは捉えられませんでした。

 

 それで向きを40度ほど右にずらして、上掲の作中画の右半分の景色を撮りました。作中画は多くが広々として見えますが、ここも例にもれませんので、実際に現地を見るとそんなに広くはないことが分かります。

 原作者のあfろ氏は、取材時に景色をリコーのTHETAのような360度全天球カメラで撮ることが多いそうで、それは「MONO」の雨宮さつきの愛機「ヴィータ」にも反映されています。

 そういえば、サークル交流仲間のモケジョさんがスマホに乗せるだけで360度ビューが撮れるKRAVASのレンズキットを持っていて、それで模型内覧展示会の景色などを撮っているのでその画像を見せて貰ったことがありますが、同じような広域ワイド魚眼レンズ風の景色でした。両端が丸くゆがむものの、実際よりも広々として見える点はゆるキャンの作中画と同じでした。

 

 さて、テントエリアの広場から湖畔西岸ルートへ戻ることにしました。広場の北に上図の線路のように見える道が続いていました。その左脇に小さな立札がたっているので、近寄ってみました。

 

 その小さな立札には、上図のテントエリアマップが貼ってありました。テントエリアの規模がよく分かります。広場を中心にして南側を除く五方にサイトが配置されています。

 五方のサイトとは、西側の高台の芝生地「山手」(マップでは上)、北側の雑木林サイト「林間」(マップでは右)、北東側の低地「湖畔北」(マップでは右下)、東側の低地「湖畔中央」(マップでは下)、東南側の低地「湖畔南」(マップでは左下)を指します。これらのうち、東の三つの低地のサイトからは湖畔の汀の砂浜に下りられるようです。湖畔近くにテントを張るならその三ヶ所のサイトが良さそうです。

 マップ中に「ゴミ捨て場」とある地点の右側が広場北側の現在地でした。そこから右斜め上へまっすぐに引かれる道が、これからたどるキャンプ場バンガローエリアへの道、すなわち各務原なでしこが散歩してきたルートにあたります。

 

 道を20メートルばかり進むと、左手に上図の進路標識が立つ分岐点に着きました。標識が示すように、湖畔西岸ルートの道は広場の西側をまっすぐに通って、この分岐点で合流しています。私は南側の炊事場の横で湖畔西岸ルートから外れてテントエリア広場のほうに入ったのでした。

 

 分岐点の様子です。右が湖畔西岸ルートで、その右手にテントエリアの広い芝生地が広がります。この日は芝生地にテントが6張見えて、2張からは炊事の煙もたなびいていました。

 そして左がテントエリアの広場への道です。道に細い丸太が二本敷かれて線路のように見えますが、右の湖畔西岸ルートが道幅いっぱいなのに対して左の道は丸太の外側にもスペースがあります。所々に轍が見えましたので、この道は車でも通行が出来るようです。キャンプ場の施設管理用の作業車輛が通れるようにしてあるのでしょう。
 すると、線路のように見える部分の中央が、歩道なのかもしれない、と思いました。

 

 その道をさらに20メートルほど進んで一度振り返った図です。分岐点は見えなくなっていましたが、既視感がありました。作中にこのアングルで描かれるからです。

 

 上段の左のコマの場面です。道が実際よりも幅広に描かれ、各務原なでしこが歩いている中央部分が黒くあらわされていますが、実際には地面の色の塗り分けはなくて、丸太にはさまれた中央部分のみに簡易舗装が施されているにとどまります。

 

 道の西側には、マップで「笹清水」と示される自然石の手水があり、湧水からとみられる導水管より水が流れ落ちていました。

 

 水量が豊かなので、自然石の手水も溢れて下の水路へと流れ落ちていました。その透き通った綺麗な水で手を洗い、顔も洗ってサッパリしましたが、そのうちに、あっ、これか、と気付きました。

 

 上段の右のコマの場面だったのでした。作中画では残雪があって周囲が白っぽくなっているので、道端の「笹清水」だとは分かりませんでした。現地で実物を使用して初めて、やっと作中画のアレだと分かったのでした。

 各務原なでしこもこの「笹清水」を横目に見て、テントサイトへ向かったわけです。そして広場に至って「お」「ここかな?」と思っているわけです。  (続く)

 


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